「アオのハコ」とは週刊少年ジャンプで連載中の青春部活ラブストーリー漫画です。
元々は読み切りでしたが、2021年に連載をスタートし、現在は全5巻を発行しています。
累計発行部数110万部を突破している「アオのハコ」ですが、打ち切り候補な作品としてよく持ち上げられていることでも有名です。
なぜ打ち切り候補になっているのか。そのあたりについて解説していきましょう。
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「アオのハコ」は打ち切りになりそう?なぜ打ち切り候補に?
打ち切り候補に数えられている「アオのハコ」。
2022年6月時点で累計発行部数110万部を突破しているにも関わらず、なぜ打ち切り枠になっているのでしょうか?
その理由に迫る前に、現在「アオのハコ」が打ち切りになる可能性や読者の反応もご紹介いたします。
「アオのハコ」は打ち切りになる?読者の反応は?
結論から言ってしまうと、現在「アオのハコ」が打ち切りになる発表は一切ありません。
読者の反応は、
アオのハコ、作者がおれたちを振り回して弄んでいる
— so-ich (@kit_t_ODA_3) July 24, 2022
ハンドスピナーのようにクルクルされている...!!
もうどっちもで良くない?ねぇ良くない?
王道中の王道街道を突き進むアオのハコ
— M (@aonohako__anime) July 24, 2022
ジャンプ看板作品を堂々と名乗れようになるのもそう遠く無いミライだね。
あぁ…アオのハコ何度読んでも改めてハッとさせられる言葉が多くて…千夏先輩可愛くて…だいすき…!
— 工藤 美桜 (@p_miokudo) July 21, 2022
アオのハコ知ってる人いる?
— みつば (@koni_go712) July 24, 2022
すっごいドキドキするんだけど。。。
今週の千夏先輩の破壊力強すぎて余韻抜けないんだが
— らいと@趣味垢 (@light_shumiaka) July 21, 2022
あああ😳😳😳 可愛すぎる🤦♀️💗
#アオのハコ #千夏先輩
『アオのハコ』が本当にえらい。
— つつみ (@tsutsumi_trance) July 24, 2022
我々はこれをやろうとして失敗したケースをいくつも見てきたんだ…。
これをひとつの成功例としてこの先ラブコメ業界の教科書に載せといてください。
など大絶賛です。
ただ良い口コミもあれば悪い口コミもあるのは当然なので、「アオのハコ」に対する読者の反応は普通といっても過言ではありません。
それなら何故「アオのハコ」は打ち切り候補になっているのか。
その理由は現在、週刊少年ジャンプを担える新作がないからです。
「アオのハコ」が打ち切り候補になるのは新作のせい!?
現在「週刊少年ジャンプ」には僕のヒーローアカデミア・呪術廻戦・逃げ上手の若君など人気を博している漫画が掲載中で、これらは等しく「ジャンプ」の顔となっています。
しかしどんなに面白い漫画であっても、必ず連載は終わるもの。
現に僕のヒーローアカデミアは最終章に突入しており、近いうちに連載が終了することは間違いありません。
そうなれば当然、新しい「ジャンプ」の顔となる作品が求められるものの、現時点でそれが出来る新作漫画はないのが現実です。
それが顕著だったのが2021年、「アオのハコ」が連載した年でした。
この年は人気作「チェンソーマン」が連載を終了した年でもありました。「チェンソーマン」は「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」などジャンプを牽引してきた作品が終了したことで下火になっていたジャンプを新たに引っ張っていたものの、その「チェンソーマン」が終了したので、いよいよジャンプ人気はピンチに。
そのせいで2021年は面白い作品を待つのではなく、現在連載中の漫画でどれが打ち切りになるのか?という「打ち切りレース」が目玉になりました。
もちろん連載中の作品は数多くあったものの、
・ウィッチウォッチ
・アンデッドアンラック
・あやかしトライアングル
・アメノフル
など掲載の順位が低いものばかり。
実際に「アメノフル」は打ち切りになったのですが、その影響を受けたのが「アオのハコ」です。
「アメノフル」と「アオのハコ」は似通った設定で、そのため「被っていて草」と言われたりもしました。
その時の評価や印象が残っているらしく、「アオのハコ」の打ち切りの話につながっているようです。
「アオのハコ」打ち切りレースを熱くさせたのは「仄見える少年」
「アオのハコ」を含めた、新作漫画の打ち切りレースを熱くさせたのはヒット作に恵まれなかったからだけではありません。
2021年の打ち切りレースで脱落した「仄見える少年」も要因になっていると思えます。
「仄見える少年」は原作・後藤冬吾さん、漫画・松浦健人さんが手がけたホラー漫画です。
主人公・片儺木伊織とヒロイン・哀別理久が怪異に立ち向かうといったストーリーで、2020年に連載が始まりました。
発行した1・2巻は重版したものの、「劣化呪術」「『ブリーチ』とか『ブラクロ』みたいに、大味バトルメインでやれればよかったんじゃないかと今になって思う」など辛口な評価が後を絶ちませんでした。
そして2021年、「仄見える少年」は全30話で終了しました。
実際に打ち切りになると惜しむ声が相次ぎました。
「アオのハコ」が連載をスタートしたのは丁度この時で、「アメノフル」の打ち切りも相まって打ち切り候補として度々注目されたのだと思います。
「アオのハコ」は面白い?面白くない?
さて。そんな積み重ねによって打ち切りがまとわりつくようになった「アオのハコ」ですが、作品として実際のところはどうでしょうか?
「アオのハコ」を読んだ読者の反応は上記の通りですが、もっと挙げるなら
・設定は面白くて、王道
・アオハル系なラブストーリーがメインなせいか、スポーツ系が邪魔に思える
・少女漫画としてならアリ
といったツイートが多いです。
「アオのハコ」はスポーツ面としてはバトミントンのインターハイ出場を掲げているものの、恋愛面では主人公・大喜とヒロイン・千夏の関係にフォーカスしています。
特に2人は同居生活をしているため、恋愛を楽しみたい読者はそちらのほうを優先してほしいでしょう。
「アオのハコ」が面白いか面白くないかは個人によるでしょうが、少なくとも恋愛モノが好きな人にはおすすめできるかと思います。
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まとめ
現時点では「アオのハコ」が打ち切りする予定はありません。
そもそも「アオのハコ」の打ち切りは連載開始した年、2021年のジャンプが打ち切りレースで盛り上がったことなどが今でもつきまとっているからです。
読者の反応も悪くなく、恋愛が好きな人にはおすすめできる漫画と言えます。