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エルデンリングの褪せ人(あせびと)とは?意味や素性について解説!

2022年上半期にそのタイトルを残すのは間違いなしの「エルデンリング」。

自由度の高いオープンワールドと探索などそのゲーム性は奥深いです。

しかし「褪せ人(あせびと)」といったように独特な専門用語がいっぱいで、「エルデンリング」を通して「フロム・ソフトウェア」の作品に初めて触れ合うユーザーは戸惑うかと思います。

そこで今回は「褪せ人(あせびと)」など「エルデンリング」の世界観を解説していきましょう。

「エルデンリング」ってどんなゲーム?ストーリーは?

・主人公(プレイヤー)はエルデの王になる

ことが最終目標です。

そのため主人公(プレイヤー)はゲームの舞台「狭間の地」を探索していくのですが、その「狭間の地」をはじめ、ゲーム世界で何があったのか……その説明はされていません。

かわりに防具や武器にそえられたテキスト、登場キャラたちの会話などが「エルデンリング」の世界に起こった出来事のヒントとなっています。

とはいえ全てを放り出しているというわけではなく、基本的な用語や登場人物についてはちゃんと説明しているので安心してください。

「エルデンリング」褪せ人(あせびと)とは?「素性」についても解説!

「褪せ人(あせびと)」とは「エルデンリング」の舞台、「狭間の地」に住んでいた元・住民を指しています。

「元・住民」という文句がある通り、彼ら彼女らは「狭間の地」から追放されました。

というのも彼ら彼女らの瞳に宿っていた「祝福」が失われたからです。

「祝福」とは「狭間の地」に暮らす者であれば瞳に宿しているもので、これが光の筋となって良くも悪くも「狭間の地」を支えている黄金樹のもとへ導いてくれます。

強制力はないものの、「狭間の地」が荒廃することになった原因のひとつ「破砕戦争」後にやってきた「褪せ人(あせびと)」のほとんどはエルデの王になることを目標にしています……が、それは建前で、本当の目的を叶えようと動いている「褪せ人(あせびと)」もいるとか。

主人公(プレイヤー)もまた「褪せ人(あせびと)」の1人で、ゲーム開始時は顔や体格などを作成していくキャラメイクから始めていきます。

この時、主人公(プレイヤー)の戦闘スタイルを決め手となるのが「素性(全10種類)」です。

「素性」とは一言でいってしまうとジョブで、途中で変更することはできません。そのため見た目にもかなり反映されるのでキャラの外見を気にかけているなら、要注意です。

またそれぞれの「素性」はかなり違うので、ゲームをどうやり過ごしていくか変わっていくと思います。

「素性」まとめ

放浪騎士(バガボンド)【設定】 故郷から追放された騎士。バランスがいい。 【ゲーム性能】 もっとも扱いやすく、HPが高め。おすすめ。
勇者(ヒーロー)【設定】 バトルアックスを使う英雄。パワータイプ。 【ゲーム性能】 筋力に全振りすると化ける。おすすめ。
剣士(ウォーリア)【設定】 2本の刃で戦う遊牧民の戦士。パワータイプではなく、技巧派。 【ゲーム性能】 悪くはないが、侍と比べてしまうといまいち。
囚人(プリズナー)【設定】 鉄仮面の囚人。囚人になる前はグリントストーンの魔術を学んでいたとか。 【ゲーム性能】 魔術&近接戦もできるジョブ。打たれ弱くないので、魔術を使いたい人におすすめ。
密使(コンフェッサー)【設定】 教会のスパイ。呪文と剣の扱いに長けている。 【ゲーム性能】 予言者をベースにした近接戦型。技量にこわだりたいなら悪くないジョブ。
侍(サムライ)【設定】 葦の国の戦士。刀とロングボウが得意。 【ゲーム性能】 「エルデンリング」いちおしのジョブ。 技量系ではあるものの、出血武器やクロスボウを使えるのがオイシイ。
盗賊(バンディット)【設定】 盗賊。弓の心得もある。 【ゲーム性能】 神秘特化型なので扱いづらい。上級者向け。
星見(アストロロジャー)【設定】 星読みであり、グリントストーン魔術学校の後継者でもある。 【ゲーム性能】 魔術特化型。魔術のみでプレイしたい人におすすめだが、とにかく打たれ弱い。
素寒貧(レッチ)【設定】 貧乏人。棍棒が唯一の武器。 【ゲーム性能】 もはやネタジョブ。選ぶ意味がないが、ゲームに飽きてきたら刺激にいいかもしれない。
予言者(プロフェット)【設定】 癒やしの力を使える予言者。不吉な予言をしたせいで追放された。 【ゲーム性能】 回復できるのは魅力的。しかし取り柄がそこしかないので、おすすめはしにくい。

「エルデンリング」他の用語も軽くご紹介!

「エルデンリング」には「褪せ人(あせびと)」以外にも変わったワードがいくつも登場しています。そのワードこと用語を軽くご紹介いたしましょう↓

「エルデンリング」用語まとめ

狭間の地黄金樹のもとで繫栄してきた土地のこと。 神たる女王マリカが長く治めてきたが、黄金樹の力の源であるエルデンリングが砕けたことで荒廃していった。 戦乱は決着したものの、復興する兆しはない。
黄金樹狭間の地の繁栄、その源。 見上げるほどの巨木で、その力は世界の法則にも影響を及ぼしていたとか。 しかしエルデンリングが砕けたことにより、黄金樹は狂い、ゲーム開始時にもそれは続いている。
デミゴット神たる女王マリカとその子どもたちを指している。 エルデンリングが砕かれた後、その欠片(大ルーン)は彼ら彼女らに宿り、その力に溺れた結果、引き起こされたのが「破砕戦争」である。 主人公は今なお狂っている彼ら彼女らを倒し、黄金樹を見えるようになることが主な目標となっている。
祝福「褪せ人(あせびと)」の瞳に再び宿ったもの。 壊れた世界を修復するためのものだとされており、「ダークソウル」で言えば篝火に当てはまる。 いわゆる宿屋的システム兼設定。
ルーン黄金樹の砕けた祝福。狭間の地に住む者であれば平等に降り注いでいる。要するに経験値。
指読みの巫女大いなる意思の使者「二本指」に従う者。 ルーンを扱うためにはこの者たちの助けが欠かせない。
円卓狭間の地とは異なる次元にある場所。聖域。 ここでの戦闘はご法度で、祝福と同じく主人公の冒険を助ける場となっている。
大いなる意思謎の存在。 姿を消した神たる女王マリカとその子どもたちに見切りをつけ、かわりに「褪せ人(あせびと)」たちに祝福をもたらした。 その正体・目的は不明だが、狭間の地を修復したい意思は本物らしい。

まとめ

いかかだったでしょうか。

「褪せ人(あせびと)」をはじめ、「黄金樹」や「祝福」など「エルデンリング」に散りばめられている用語を調べるとその奥深い世界観に脱帽しました。

何も知らずにプレイしていくのは楽しそうですが、キャラメイクの「素性」のポイントを知らなければプレイに支障をきたしそうです。

面白がって「素寒貧」なんて選んだら大変な目に遭うのは必須でしょう笑

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