2022年2月に発売されるゲームの注目作として真っ先に「エルデンリング」を挙げる人が多いかもしれませんが、実は同じく2月に発売されたゲームで「エルデンリング」と比較される新作があります。
それは「ホライゾンゼロドーン2」です。
そのため「どっちを買う?」と現在でも話題となっています。
「エルデンリング」と「ホライゾン」、どっちがお買い得なのか。今回はそのことを検証していきましょう。
「エルデンリング」のライバル作「ホライゾンゼロドーン2」とは?
・ホライゾンゼロドーン2(2022年3月時点)
タイトル | ホライゾンゼロドーン2 (「Horizon Forbidden West」) |
プラットフォーム | PS4/PS5 |
発売日 | 2022/02/18 |
メーカー | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
ジャンル | アクション (オープンワールド・アクションRPG) |
音声 | 日本語/英語 |
「ホライゾンゼロドーン2」とは日本語タイトルで、英語タイトルは「Horizon Forbidden West」となっています。
またメーカーはソニー・インタラクティブエンタテインメントではあるものの、開発元はオランダにあるゲリラゲームズです。
物語の舞台は遠い未来。
「大災厄」によってかつての文明を失った人類のかわりに動物の姿をしたマシーン「機械獣」が自由にあちこちを闊歩していました。
一方、人類はというと文明を失ったことにより、それぞれの部落をつくり、狩猟・採集をして日々の暮らしを保っている状態です。
女主人公アーロイはその生い立ちゆえに女性ハンターとなり、自分の出生と「大災厄」にまつわる謎と向き合う旅に出ていくことになります。
完全新作でありながらも全世界で売り上げ数2000万本も叩き出した「Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)」はイギリス・オーストラリアで話題となり、ゲリラゲームズの中でももっとも売れたゲームとなりました。
基本的にオープンワールド型であるため、広い世界を自由に旅してもよし。
用意されているクエストを攻略してストーリーを進めていくのも良し。
探索で回収したパーツでアーロイが使う武器や罠などを作成し、組み合わせを考えていくのも良しです。
「ホライゾンゼロドーン2」でもそれは変わらないものの、新しい機械獣や装備、アクションなど「2」らしい一面も備わっています。
「エルデンリング」と「ホライゾン」、どっちがいい?
結論から入ると「エルデンリング」と「ホライゾン」、どちらがいいか?と言われたら個人の好みが激しいです。
両方を比べたスレッドでも
・両方めちゃつまんねえよ。
・どっちもやってるが面白いよどっちも
・ホライゾンもやったけど探索する楽しさ段違いでエルデンが上だな
といったように各々の主観を感じられます。
そのため「エルデンリング」と「ホライゾン」はどちらもおすすめ!という結論になってしまうわけですが、もっと深掘りするなら
エルデンリングのメリット
・冒険が楽しい!
・他シリーズと同じ操作でいいから安定感がある!
・オンライン込みだともっと楽しい!
エルデンリングのデメリット
・ストーリーがないから何をしたらいいのか分からない
・難易度が難しい
・操作しづらい
ホライゾンのメリット
・オープンワールドとグラフィックがすごい!
・戦術の組み合わせがいっぱいあるから楽しい!
・ゲームが苦手でも素材の採集はカンタンにできる!
ホライゾンのデメリット
・主人公が可愛くない
・クエスト攻略がメインなので2週目をやろうとは思えない
・配置している敵が強すぎる時があって詰まる時は詰まる
といった意見が多く見受けられました。
このことから「エルデンリング」はやり応えが欲しいプレイヤーに、「ホライゾン」はライトなプレイがしたいプレイヤーにおすすめだと思います。
「エルデンリング」と「ホライゾン」でも勝てないゲームとは?
同時期に発売されるとあって発売前から火花を散らし、発売後も「ホライゾン」側の開発元が日本国内で「エルデンリング」が持ち上げられることに怒りを表明したニュースが流れ込んでくるほどです。
ここから最近のゲームのレベルや日本のゲームの低下などがスレッドの議論となりました。
しかしそのスレッドのなかでスレ民をはじめ、海外勢が認めているゲームが定期的に持ち上げられています。
それは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」です。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
タイトル | ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド |
プラットフォーム | Nintendo Switch/Wii U |
発売日 | 2017/03/03 |
メーカー | 任天堂 |
ジャンル | オープンワールドアクションアドベンチャーゲーム |
音声 | 日本語 |
2017年3月3日に発売されたこのゲームはオープンワールド型で、「ゼルダ」シリーズにおいてもかなり斬新な作品となっています。
天候や料理、移動手段、そして探索できる世界の広さなどその細やかなシステムは多くのプレイヤーを魅了し、日本国内と海外でそれぞれ
・日本:305万本(Nintendo Switchは290万本、Wii Uは15万本)
・海外:2.730万本(Nintendo Switchは2.580万本、Wii Uは150万本)
という売り上げ数を叩き出しています。
発売から数年ほど経過しているものの、定期的にアップデートしてはプレイヤーを楽しませてくれるゲームです。
実際にその人気は現在でもなかなか下がらないゲームソフトの価格からでも伺えます。
「ゼルダの伝説」のなかでもお馴染みの舞台・ハイラル王国が100年前に滅亡したという設定となっており、長くシリーズを親しんだファンからすればかなり衝撃的です……が、もともと「ゼルダの伝説」シリーズは並行世界を前提にしており、そのうえ「ブレス オブ ザ ワイルド」はその作風から
・「全てのゼルダの終着点ではないか?」
と考察されています。
もしも「エルデンリング」と「ホライゾン」、どっちを買おうか悩んでいる人が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を持っていないならいっそのこと、コチラにしてしまうのもアリかと思います。
まとめ
「エルデンリング」と「ホライゾンゼロド-ン2」、どっちがお買い得か?といったらどっちもどっちでした。
あえて言うなら「エルデンリング」は冒険がしたい上級者向け、「ホライゾンゼロドーン2」は色んなことをやりたい初心者向けといったところです。
それでも悩ましいならいっそのこと、両者のファンから認められている「ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド」を選ぶのもいいかと思います。