2022年の夏アニメ「異世界迷宮でハーレムを」。
いわゆるなろう系作品で、ゲームを通して異世界にトリップした平凡な主人公が可愛いヒロンたちとともに冒険をしながら成り上がっていきます。
古典的なまでになろう系作品ですが、実は「異世界迷宮でハーレムを」は打ち切りの話が持ち上がっているんですよ。
その話の理由は何か。
今回は「異世界迷宮でハーレムを」の打ち切りが出てきた理由を調べてみました。
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「異世界迷宮でハーレムを」打ち切りになる理由とは?
「異世界迷宮でハーレムを」に打ち切りの話が出ているのは
・過激過ぎる
・ヒロイン全員が奴隷設定
・原作の更新が遅い
からです。
過激過ぎる
もともと「異世界迷宮でハーレムを」はハーレムモノとしてはガッツリ描写する作品でした。
17歳の主人公・ミチオは年相応に性欲があり、ロクサーヌを購入してからは貪るように肌を重ねています。
ロクサーヌは肌を重ねることに抵抗を覚えていたものの、回数を重ねるうちにすっかり慣れてしまい、ヒロインの1人・セリーを交えた夜枷も体験するように。
このようにお色気要素がガッツリ入っている「異世界迷宮でハーレムを」ですが、当然アニメではコンプラな問題で規制および修正が入っています。
しかし「異世界迷宮でハーレムを」は過激過ぎる小説や漫画であったからこそファンがいるもの。
そうしたシーンを見たい「異世界迷宮でハーレムを」にAT-Xで配信されているのが無修正・規制な「超ハーレムVer」です。
比較的過激だったテレビアニメ版を遥かに超えるあんなシーンやこんなシーンがてんこ盛りになった「超ハーレムVer」はかなりヤバいと話題に。
好きな人は好きでしょうが、別にファンでもない人が見たらびっくりしますよね。
実際にテレビアニメ版の裸の多さを気にしている視聴者は多いらしく、これが「異世界迷宮でハーレムを」が打ち切りになる理由として囁かれています。
ヒロイン全員が奴隷設定
実は「異世界迷宮でハーレムを」は正しいタイトルではありません。
原作小説のタイトルは「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」で、主人公が奴隷であるヒロインたちに囲まれることが示唆されています。
そもそも「異世界迷宮でハーレムを」は元祖・奴隷ハーレムといえる作品です。
今でこそ主人公が奴隷になったヒロインを買い、ヒロインを幸せにしながら冒険をしていくストーリーは珍しくありませんが、連載が始まった当時は斬新な設定でした。
そんなわけで「異世界迷宮でハーレムを」は奴隷の売買が当たり前となっている世界で、ミチオはダンジョンを攻略するための人員を確保するためにヒロインを1人1人購入していくのです。
しかし「奴隷」というワードは漫画・アニメからは外れており、正しいタイトルは小説のみとなっています。
これも言わずもがな、コンプラな事情のせいですね。
ついでに言ってしまうとミチオがロクサーヌを購入するために盗賊を殺すシーンがあるのですが、この時のミチオは「ゲームをしている」と勘違いしていたとはいえ、「うわキモッ」という反応もあったりします。
いずれにしてもド直球な設定が打ち切りの噂を浮上させているんですよね。
原作の更新が遅い
「異世界迷宮でハーレムを」の原作小説は2011年から「小説家になろう」で連載を始めた後、2012年から書籍を刊行しました。
しかし2015年からペースが落ち、今ではほぼ1年に1冊というペースに落ち込んでいます。
掲載していた「小説家になろう」はもっと酷く、1年以上更新がなく、1話も新作がなかった年もあったほどです。
そのため「打ち切りになったか?」と噂されていました。
「異世界迷宮でハーレムを」打ち切りの真相は?過激すぎると中止になる?
色々と打ち切りになってしまう要因はあるものの、現時点では小説・漫画・アニメが打ち切りになる発表はありません。
だというのに打ち切りの話が持ち上がったのは少年ジャンププラスで配信していた漫画「終末のハーレム」という前例があったからでしょう。
「終末のハーレム」とは病気の治療のためにコールドスリープした主人公が目覚めると、世界は男性のみを殺すウィルスのせいで女性しかいない世界となっており、人類を絶えさせないために子作りを義務付けられるという漫画です。
描写次第ではなんとかできると思いますが、漫画の時点で「過激すぎる」と物議を醸していました。
アニメ化にもなったものの、「表現について精査する必要がある」とされ、1年間アニメは放送中止になったほどです。
こうした前例もあるため、同じくえっちい「異世界迷宮でハーレムを」も放送中止になると考えられたのだと思います。
「異世界迷宮でハーレムを」のような作品は今後どうなる?
制作会社にしても委員会にしても、今後「異世界迷宮でハーレムを」のような作品と向き合わなくてはならないことは確実です。
というのも「異世界迷宮でハーレムを」のような作品は現在増加しており、しかも人気を博しています。
例えば凌辱系ゲーム世界に転生してしまい、このままだとバッドエンドに突き進んでしまうから何とか破滅の未来を回避するといった作品が好評ですね。
その理由は千差万別ですが、あえて一言でまとめるなら面白いからでしょう。
それにファンタジーな異世界転移ものとは異なり、成人指定な世界観は容赦がなく、スリルがあるうえに合法的にお色気もOKです。
あとは登場人物の心を曇らせる姿にニヤニヤするユーザーもかなりの数がいます。
つまるところ需要があるし、売れる見込みがあるわけです。
そうなれば書籍化はされ、もっと人気が出たらアニメ化の話も持ち上がると思います。
演出・表現次第では何とか誤魔化せるかもしれませんが、最悪、深夜アニメは全てテレビ放送ではなくネット配信になる日が訪れるかもしれませんね。
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まとめ
「異世界迷宮でハーレムを」で打ち切りが持ち上がっている理由は3つあり、1つは過激過ぎる描写、もう1つはヒロインたちに課せられた奴隷設定、そして最後の1つが原作小説の更新の遅さです。
しかし打ち切りの話はあくまで噂でしかなく、正式な発表はありません。
現在ウェブ小説には類似作品が多いため、今後もしかしたら深夜アニメでは規制の問題でネット配信でしか楽しめなくなるかもしれませんね。