2019年に超大型ルーキーとしてデビューした5人組ガールズグループ・itzy。デビュー当時のメンバーの平均年齢はなんと17歳。その中でも、メンバー一番の長身であるユナは、当時まだ弱冠15歳という年齢でデビューを果たしました。そのユナが日本人という噂が広がっています。
果たしてユナは日本人なのか、またitzyの中に日本人はいるのでしょうか?噂の真相について、ユナの詳しいプロフィールと共に紹介します。
itzyのユナは日本人?
結論からいうと、ユナは日本人ではありません。また日本人などのハーフでもなく、純韓国人です。ここでユナの詳しいプロフィールを紹介していきます。
ユナのプロフィール
本名 | シン・ユナ |
ハングル表記 | 신유나 |
英語表記 | Shin Yu-Na |
誕生日 | 2003年12月9日(18歳) |
出身地 | 韓国京畿道水原市出身 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 46.8㎏ |
血液型 | A型 |
ポジション | マンネ、ビジュアル、ダンサー |
ユナは、2022年2月11日に翰林演芸芸術高等学校(通称:ハンリム)を卒業したばかりの18歳。ハンリムは韓国で有名な芸能系の学校で、同グループではユナの他にリュジンとチェリョン、またitzyと同じJYP所属の先輩グループのチェヨンとツウィもハンリム出身です。
ユナはitzyのマンネ(末っ子)で、デビュー当時はなんと15歳。年齢からは考えられない、完成されたルックスとダンススキルに、デビュー直後から注目を集めていました。
平均身長168㎝という、身長が高いメンバーが揃うitzyの中で、マンネのユナは170㎝とグループ一番の高身長です。
好きな色はピンク、趣味はショッピングとウォーキングで、好きな食べ物はピザ。
大人っぽい外見に反して、性格は実にマンネらしく、非常に明るく愛嬌のある性格をしています。グループのオンニ(お姉さん)からも可愛がられていて、天真爛漫な姿が見られます。
ユナの経歴
ユナの姉がBTOBの大ファンで、姉に連れられて2015年のKBS歌謡祭に行った際に、JYPの社員にスカウトされます。一緒にいたユナの姉は、しりきに「詐欺だ!」と言っていたそうで、ユナ自身も名刺を渡されても連絡するつもりはなかったようです。
ですがその後、名刺を渡してきたスカウトのお姉さんから電話があり、オーディションを受けることに。当時ユナはまだ小学生でしたが、見事オーディションに合格し、JYP練習生となります。
ユナの練習生期間は約3年。ユナの自宅からJYPの事務所があるソウルまで、バスと地下鉄を乗り換えて約2時間ほどかかる距離を通っていたそうです。
学校が終わるのが16時半で、そこから2時間かけて事務所まで行き、練習時間は3時間半で22時まで。家に帰るころには、いつも24時半をまわっていたそうです。ユナは当時のことを振り返り、「あの時は大変だと思ってなかったけど、よく頑張ったなと思う」と話していました。
デビュー前の2017年には、JYPのボーイズグループであるSray Kidsを誕生させたサバイバルオーディション番組「Stray Kids」に、イェジやリュジン、チェリョンと共に出演しています。この当時から、13歳には到底見えないルックスと高いダンスの実力で注目を集めていました。
また同年には、リュジンと共にBTSの「LOVE YOURESELF Hilight Reel」のMVに出演しています。この当時の撮影について、ユナの役柄が病弱な設定だったからか、周りの出演者がきちんとメイクをしている中、自分だけほとんどメイクをしてもらえず悲しかった、と振り返っています。また、本来あったセリフをまるまる削られてしまった、と残念そうに語っていました。
ユナはフロアボールの選手だった?
ユナは運動神経が良く、小学5年生から中学2年生までの4年ほど、フロアボールという競技をやっていました。
フロアボールとはホッケーに似た室内競技で、床上のホッケーと言われています。
ユナはかなり優秀な選手だったそうで、当時いたチームではエースである7番を背負っていたんだとか。市の大会や道の全国大会で優勝したこともあり、エースとして個人的に賞を受賞したこともあります。
当時から「あのかわいくて、すごく上手い子誰?」と話題になっていたんだとか。フロアボール協会はユナが選手として出場していた頃の写真を公開しており、「ユナのおかげでフロアボールの知名度が上がった」と喜んでいます。
ユナは12歳頃から練習生としてJYPに通っていたにも拘らず、フロアボールの選手でもあったということになります。果たして、どれだけ忙しい日々を送っていたのか、想像もつかないですね。
なぜユナが日本人という噂があるの?
先に解説した通り、ユナはれっきとした韓国人ですが、なぜ日本人であるという噂があったのでしょうか?
恐らく一番の理由は、ユナという名前が日本によくある名前だからでしょう。
また、itzyの後輩であるNiziUが誕生したオーディション番組「Nizi Project」では、同じくユナという名前で、日本と韓国のハーフの女の子が参加していました。
また最近は、韓国の事務所のグループでもグローバルなメンバーが増えており、韓国人だけでなく日本人や中国人などがグループに所属していることが珍しくありません。
そう要因もあり、日本人もしくはハーフである、という勘違いが起きてしまったと思われます。
itzyに日本人はいる?
itzyの5人のメンバーの中に、日本人はいません。全員が韓国生まれの純韓国人です。
実は、itzyの最初のメンバー候補は、ユナではなく元I.O.Iのソミを入れた5人だったそうです。ですがソミがJYPを退所したため、ユナがitzyの5人目のメンバーとなりました。
ソミはオランダ系カナダ人の父と韓国人の母を持つハーフ。現在はオランダとカナダ、韓国の3つの国籍を持っている多重国籍だそうです。もしソミがitzyのメンバーに加わっていたら、全員が純韓国人というグループではなかったかもしれませんね。
また実はitzyのメンバーとして、元JYP練習生で現Kep1erメンバーの坂本真白も候補に挙がっていたそうです。もし現在のメンバーが候補に挙がっていなかったら、日本人がitzyに入っていたかもしれません。
まとめ
今回はitzyのユナについて、ユナは日本人なのか?またメンバー内に日本人はいるのか?といった内容を紹介しました。すでに完成されたビジュアルながら、ユナはまだ18歳。これからさらにどんな風に成長していくのか、楽しみですね。今後もitzyのユナを応援していきましょう!