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ニベアは顔に塗ると危険って本当！？トラブルの原因や効果的な使い方

乾燥肌に悩んでいる人の味方「ニベアの青缶（クリーム）」。

コスパの良いスキンケア品として親しまれているものの、「顔に塗ると危険」とも評されています。

実際に顔に塗って「ヒリヒリした」という感想はよく見かけますが、本当に危険なのでしょうか。

今回はそんな「ニベアの青缶（クリーム）に迫っていきたいと思います。

ニベアを顔に塗るのは本当に危険なのか?何故、顔に塗るのは危険だと言われるの?

ニベアの成分

水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mｇ、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

単刀直入に言ってしまうと、ニベアを顔に塗るのは危険ではありません。

現に公式では「体にも顔にも使える」と明言しています。付け加えるなら日本製のニベアはその品質がかなり高いです。

そもそもニベアはドイツで生まれた保湿クリームですが、その成分は各国で少々違っていたりします。

もちろん基本的な成分は同じではあるものの

・スクワラン

・ホホバ油

といったオイルと

・グリセリン

といった保湿成分は他国のニベアよりも多めです。

そのため肌の水分の蒸発を防ぎ、しっかりと保湿してくれる……のですが、この「しっかりと」という部分が「ニベアを顔に塗るのは危険」と言われてしまう原因にもなっています。

要するにニベアは油分が多いのです。

油分が多いと毛穴に油分が詰まってしまい、ニキビが出やすくなってしまうリスクが発生してしまいます。そうでなくても顔の皮脂が多い人が顔にニベアを塗った場合、ニキビの悪化を招くリスクが高いです。

この油分の多さはニキビだけでなく

・シミやそばかすの原因

にもなりかねません。

何故ならニベアには紫外線を防いでくれる成分が一切使われておらず、それどころか透過しやすくなっています。

特にミネラルオイルは紫外線を吸収する性質を持っており、もしもニベアを塗って外出してしまったら日焼けしてしまうでしょう。

ちゃんと日焼けケアをすれば問題ないですが、いずれにしても紫外線を透過・吸収してしまったら最後、肌トラブルを招くのは言うまでもありません。

ニベアの顔のトラブルは間違った塗り方のせいかもしれない!?

ニベアを塗ったことによる顔のトラブルは油分の多さ&外出したことが挙げられます……が、実はもう1つの可能性があるのです。それは間違った塗り方、すなわち

・多めに塗る

・顔に強く馴染ませようとする

・他のスキンケア品を使う

ことです。

多めに塗る

これは上記の内容を繰り返してしまうカタチになってしまいますが、「保湿力をアップしよう!」と思ってニベアをたっぷり塗るのはアウトです。

余分なオイルが毛穴を詰まらせてしまい、ニキビをつくってしまうからです。

顔に強く馴染ませようとする

ニベアは結構硬めなクリームなので、肌に強く馴染ませようと力を込めてしまうこともしばしば。

けれどもそれは悪手で、力を込めてしまうと摩擦が発生してしまい、シミの原因になりかねません。

他のスキンケア品を使う

ニベアのデメリットを補う、またはさらなる美容効果を狙って他社のスキンケアを使う人がいます。

その意図は理解できるものの、素人判断で選んだスキンケアの組み合わせは危険です。

美容効果が失われるならともかく、最悪、肌トラブルを招く可能性があります。

実際にニベアの公式サイトでは

・「ニベアクリームを、他の製品と混ぜて使わないでください。」

と注意されています。

ニベアの正しい顔の塗り方とは?効果的な使い方もご紹介!

ニベアの正しい顔の塗り方、それは

・薄く塗ることを心がける

・手のひらで温める

・肌に押し当てるようにする

の3つのポイントです。

薄く塗るのは油分の多さを少しでもカットし、ニキビをつくりにくくするため。

手のひらで温めるのは硬めのクリームのテクスチャーを柔らかくし、少しでも薄く塗る手助けをするためです。

肌に押し当てるような塗り方は言うまでもなく、摩擦を起こさないために尽きます。

この3つのポイントを抑えつつ、外出を避ければ完璧です……が、ニベアの保湿をさらに効果的にする方法があったりします。それは

・洗顔後、ニベアを塗る前に化粧水でケアする

・パックに使う

・入浴中に使う

です。

洗顔後、ニベアを塗る前に化粧水でケアする

これは乾燥肌向けの方法です。

ニベアの保湿力は優れているものの、水分を補う力はありません。そのため水分もとい化粧水で肌に潤いを与え、そのうえでニベアを乳液として使い、肌にフタをしてしまえば効果的なのです。

パックに使う

ニベアをパックとして使うのは有名な方法で、肌をしっとりさせたい人におすすめです。

その方法とは

  • 丁寧に洗顔し、きちんと顔の汚れを落とす
  • ニベアで顔を覆うように塗る（顔の肌がうっすら見えるぐらい）
  • そのまま10～20分待つ
  • 顔のクリームをしっかりと流す
  • スキンケア品で肌の調子を整える

となっています。

入浴中に使う

入浴中もニベアの効果がアップできるタイミングです。

人間の生活において最も肌が綺麗になる瞬間がお風呂に入っている時で、しかもこの時は角質も柔らかくなっています。

そのため肌にニベアの成分が沁みとおる期待ができるので、もしも効果をアップしたい人は是非やってみてください。

ニベアの良い口コミ・悪い口コミまとめ

ニベアの良い口コミは「保湿がすごい」「肌がスベスベになった」「ニキビがなくなった」など使用後の肌触りを絶賛していますが、悪い口コミは出現したニキビについて言及しているのが多いです↓

ニベアの良い口コミ

ニベアの悪い口コミ

まとめ

ニベアを顔に塗るのは危険ではありません。

しかしその成分上、油分が多く、紫外線を透過&吸収してしまうクリームでもあるのでニキビが出来てしまったりシミ・そばかすの原因になっていたりします。

それを防ぐには薄く塗るなど正しい塗り方を心がけること。

間違った使い方をしたら更なる肌トラブルが生じかねないので要注意です。

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