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大神神社のブレスレットの効果とは!?おススメのお守りなど

授与品とは文字通り「授け与えられた品」を意味しており、神社ではお守りやお神符のことを「授与品」と言います。

もちろん大神神社にも授与品がありますが、定番の袋型からブレスレット型など多種多様です。

そこで今回は大神神社の授与品について調べてみました。

するとブレスレット型は「勾玉」のお守りだったりなど意外なことが判明したので、是非お付き合いいただければ幸いです。

大神神社の授与品(お神符・お守り)

大神神社の主な授与品(お神符・お守り)は以下の通りです↓

お神符

授与品初穂料   
本社神符(中)1.000円
三宝荒神神符(中)1.000円
お札たて1.000円
赤御幣500円
赤御幣立500円

お守り

授与品初穂料
本社御守(赤・青・紫)1.000円
子供守(赤・青)1.000円
交通守【甲】(赤・紺)1,000円
交通守【乙】(赤・紺)1.000円
キーホルダー守1.000円
ステッカー守200円
追突防止【大】1.000円
追突防止【小】500円
エンブレム1.000円
自転車バイク守500円
健康守(赤・白・緑)1.000円
病平守1.000円
安産守1.000円

※これらの授与品(お神符・お守り)以外にも摂末社にしかない絵馬や神符、お守りがあります。

大神神社のおススメなお守りは兎とブレスレット!

狭井神社や久延彦神社など複数の摂末社を抱える大神神社、そのなかで人気かつおススメなお守り(授与品)は「卯」のお守りと「勾玉」のお守りです。

もっと言うなら「源氣(げんき)うさぎ守」と「福寿勾玉腕輪守」が挙げられます。

「卯」のお守り

  授与品 初穂料
なで守1.000円
方除卯杖守同上
福卯槌守 同上
土鈴 同上
源氣(げんき)うさぎ守 同上

大神神社のご祭神・大物主大神は国造りの伝承も有名ですが、一般的には「因幡の白兎を助けた」というお話が馴染み深いでしょう。

そのため「大神神社は兎とゆかりがある神社」と思われています……が、これは少し訂正しなくてはなりません。

確かに大物主大神と「因幡の白兎」の伝承に繋がりがある以上、それは間違いではないものの、大神神社と兎を結ぶのは第10代崇神天皇です。

崇神天皇といったら、それまで天皇とともに在った三種の神器がひとつ・八咫鏡を皇居の外へ移すことに決めた天皇です。

この出来事が伊勢神宮の誕生のきっかけとなりましたが、崇神天皇は大神神社とも深い縁があります。

神鏡を外に出したのは当時、大流行した疫病のせいでした。

この疫病を鎮めるために崇神天皇は大物主大神を厚く信仰し、神孫の大直禰子命(おおたたねこのみこと)を神主としたところ、国は平安を取り戻したと言い伝えられています。

このとき行われた祭事が春に執り行われる大神祭の原典で、崇神天皇がこの祭事した日が「卯」の日でした。

そのため昔は「大神祭」ではなく、「卯の日神事」と呼ばれており、現在でも大神神社では毎月の卯の日に神事を挙行しています。

以上のことから大神神社では「卯」を神縁深い干支としていますが、そうでなくても「卯」は目出度いです。

「卯」には「草花が萌え茂る」という意味があり、くわえて「卯」の方角は東、「卯」の刻は午前6時前後が割り振られています。

転じて「卯年」は「これからの成長」や「努力の成果が出る」と考えられており、「日の出」や「出発」、「始まり」など新しいことが始まろうとしている意味もあるのが特徴です。

そんな大神神社の「卯」のお守りはいくつもありますが、なかでも

・源氣うさぎ守

がおすすめできます。

デフォルトされた兎のお守りで、サイズ的にも見た目的にもキーホルダーのアクセサリーのようです。

ぷにぷにした手触りがたまらないそうですが、このお守りは握りながら

「幸魂(さきみたま)

奇魂(くしみたま)

守給(まもりたまへ)

幸給(さきはへたまへ)」

と大神神社の鎮魂詞(いのりのことば)を3回唱えることが大切だそうです。

「勾玉」のお守り

 授与品 初穂料
子持勾玉腕輪守 (黄・紫・白・透明・水色・紺)3.000円
福寿勾玉腕輪守 (白・茶・黄・橙)1.000円
子持勾玉守【根付・首飾】(桃・緑)同上

勾玉と言えば出雲をイメージする方もいるかもしれませんが、実は大神神社のご神体・三輪山からも出土されています。

出土されたところが禁足地であること、見つかった勾玉は明らかに祭事用であること

からいつしか三輪山で出土した勾玉は「子持ち勾玉」と呼ばれ、特別視されるようになりました。

(「子持ち勾玉」の「子持ち」とは親の玉が子の玉を生じ、増加させていくという意味で転じて「多産増幅の意義をふくむ神秘の象徴」となっています)

その「子持ち勾玉」を模したお守りが大神神社の授与品、「勾玉」のお守りです。

基本的にブレスレット型と根付(キーホルダー)型、ペンダント型の3種類あり、どれも「いつも身につけていたい!」という方におすすめなですが、

・福寿勾玉腕輪守

を推させてもらいます。

理由は2つ、1つはリーズナブルであること、もう1つはブレスレット全体にカラーがあって華やかなだからです。

大神神社の授与品(お神符・お守り)は郵送してもらえるの?

本来、神社の授与品(お神符・お守り)は参拝してもらって授与所でお渡しするのが常識です。

大神神社ではその姿勢を崩さずにいましたが、全国の崇拝者の声に押されて

・参拝が困難な場合

・遠方にお住まいで、なおかつお急ぎの場合

に本人や家族が大神神社に連絡をし、直接手続きをしてから授与品を送付するようになっています。

要するに、通販ショップのような感覚で申し込めるのは場違いというわけです。

場違いといったら、フリマやネットオークションに出品している大神神社の授与品もそうです。

大神神社では授与品を「三輪山の神様の徳が授かっているもの」とし、もしも大神神社の授与品を転売目的で出品したユーザーがいれば「厳正なる処置を行う場合がある」と公式HPにて記載しています。

もっとも大神神社では依頼者に送付する際、

・大量の授与品の送付はしていない

・他の宗教団体・機関への送付はしない

・送料手数料は別途で支払ってもらう

などいくつか注意点が設けているので、要チェックです。

まとめ

大神神社のお守りに神札や袋型のお守りがあるのは想像していたものの、まさか兎のお守りと勾玉のお守りがあるとは思ってもいませんでした。

しかもそれがおすすめのお守りとは、少し予想外です。

けれどその由来を調べると、兎のお守りと勾玉のお守りの存在に納得できました。個人的にはお守りはいつも身につけていたいので、ブレスレット型が欲しいです。 とはいえ郵送をお願いするのは難しいため、いつかまたちゃんと行きたいです。

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