身体に良いと言われている成分、シリカ。美容と健康にも直結し、ネットや有名人の間でも話題になっています。
そんなシリカを多く含むお水のことを「シリカ水」といいます。
そんなシリカ水には様々な製品があります。
それぞれシリカを含んでいることは確かなのですが、それらに明確な差はあるのでしょうか？
今回は「のむシリカ」とよく似た名前の「シリカシリカ」の違いを中心に、どの様な差があるのか調べてみました。
のむシリカとシリカシリカの成分の比較
シリカ水の比較で一番気になるのは中に含まれている成分の差ですよね。
下の表は飲むシリカとシリカシリカの成分を比較したものです。
| 成分(1Lあたり) | 飲むシリカ | シリカシリカ |
| シリカ | 97mg | 97mg |
| カルシウム | 31mg | 31mg |
| 炭酸水素イオン | 170mg | 170mg |
| サルフェート | 30mg | 30mg |
| マグネシウム | 14mg | 14mg |
| バナジウム | 34μｇ | 34μｇ |
二つの商品の成分はなんと全く同じでした。
シリカ水として市販されている商品のシリカ含有量が50mg〜100mg/Lなので、シリカの含有量が90mgの二つの商品はシリカ水としてかなり優秀だということが分かります。
のむシリカとシリカシリカの容量の比較
販売しているシリカ水は様々なパッケージの種類があります。
飲むシリカとシリカシリカは2つともペットボトルの商品です。販売されている容量は下記の通りです。
・飲むシリカ 500mL、2L
・シリカシリカ 500mL
シリカシリカは500mLボトルのみで、飲むシリカには2Lボトルもあるようです。
持ち運びに便利なのは500mLボトルですが、大人数の家族で飲む自宅の飲料水や、料理への応用がきくのは2Lボトルなので、用途や家族の人数によって品物を選択しましょう。
のむシリカとシリカシリカの値段の比較
飲むシリカとシリカシリカの定期便の差を見てみましょう。
| 容量 | 飲むシリカ | シリカシリカ |
| 500ml×24本 | 3600円(送料700円) | 初回のみ1944円2回目以降3110円(送料無料) |
| 2L×9本 | 4600円(送料700円) | - |
| 500ml×24本(2セット) | 7200円(送料無料) | - |
| 500ml×24本＆2L×9本 | 8200円(送料無料) | - |
| 2L×9本(2セット) | 9200円(送料無料) | - |
また、シリカシリカは1箱まとめ買いという単品購入も可能です。値段は3499円で送料無料でした。
値段が安いのはシリカシリカですが、飲むシリカには様々なプランがあり、公式サイトには定期便年一括払いという大幅割引と限定特典付きのプランもありました。容量をトータルで考えるとこの飲むシリカの定期便年一括払いプランが最安値と言えます。
使用用途や予算を考えてプランを選んで下さい。
シリカ水は継続して飲むことで効果を実感しやすいと言われていますので、定期便で購入するのが最も良いのですが、味を試したい場合は単品購入も考えても良いかもしれません。
また、どちらの商品も定期便はいつでも解約出来ますので、割安で試したいなら気軽に定期便を使うことも出来ます。解除の手間が気にならないならこちらをオススメします。
シリカ水を選ぶ時のポイント
飲むシリカとシリカシリカのいくつかの比較を行いましたが、この二つの商品の他にもシリカが含まれているお水は商品化されています。
けれどあまりにも量が多いので、自分に合ったものを選ぶ時迷ってしまうことがあります。
そんなシリカ水を選ぶ際、何処を見れば良いのかいくつかポイントを紹介します。
シリカの含有量
シリカの効果を求めてシリカ水を飲むのですから、出来るだけ多くのシリカが含まれている水を選びましょう。
一般的にシリカ水として販売している水には50mg〜100mg/Lのシリカが含まれています。
普通の生活をしていると、シリカは一日あたり10mgを摂取しているのが一般的です。
目安として最低でも1リットル辺り50mg以上のシリカが含まれている水を選びましょう。
理由として、シリカの一日の消費量が10mg～40mgだからです。
毎日多くのシリカを消費している人でも、目安の含有量であればシリカを補うことが出来ます。
飲むシリカのような90mg/L以上シリカが含まれているものはかなり優秀と言えます。
予算に合うものを選ぶ
シリカ水は継続的に摂取することが求められます。
効果が出始めていると実感するのはだいたい１ヶ月程度かかると言われています。料金が高いと長く続けることが困難になってしまうので、無理のない値段のものを選びましょう。
水の硬度
水には大きく分けて2種類の分類があります。
・軟水(硬度120mg未満の水)
日本のほとんどの水がこれです。馴染みのある味で、まろやかです。
・硬水(硬度120mg以上の水)
喉越しに飲みごたえがあり、ミネラルが豊富です。
普段から慣れているという飲みやすさを求める場合は軟水、ミネラルを多く取りたいと考える場合は硬水を選びましょう。
また、軟水と硬水の間に「中硬水」というものもあります。
飲みやすさもミネラルもどちらも求める場合は飲むシリカのような「中硬水」のシリカ水がおすすめです。
シリカ以外のミネラル成分
シリカ成分に注目しがちのシリカ水ですが、その他に含まれているミネラル成分を確認して選ぶことでより多くの効果を得られます。
特に健康効果を求める方は炭酸水素イオンやカルシウム、マグネシウム、美容効果を求める方はバナジウムやサルフェートといったミネラルが含まれているか確認した方が、より良い効果を得ることが出来るでしょう。
pH値を確認する
pH値(ペーパー値)とは「酸性、中性、アルカリ性」を表す値です。
全部で０～１４まであり、pH値7.0が中性です。それよりも低ければ酸性、高ければアルカリ性ということになります。
人の身体は7.4pHの弱アルカリ性です。
つまりそれに近い値の水を選べば水分の吸収率が高まるのです。
目安としてpH値7.0前後の商品を選びましょう。
パッケージのタイプ
シリカ水をライフスタイルに取り入れ、より良く活用する為に意外と重要なのはパッケージのタイプです。
ペットボトルタイプは持ち運びや保存に便利で、冷蔵庫に入れてそのまま冷やすことも出来ますし、バッグインボックスはゴミが少ない為非常にエコロジーです。量もたっぷり入っているので多くのシリカ水を使うことができます。
ウォーターサーバー型はいつでも冷水と温水をすぐ使うことが出来ます。
それぞれに利点や難点がある為、自分のライフスタイルに合わせて使い易いタイプを選びましょう。
のむシリカとシリカシリカの違いについてまとめ
飲むシリカとシリカシリカの成分はほとんど変わりませんが、パッケージやプランの種類が大きく違うことが分かりました。
このことから飲むシリカは家族が多く大量にシリカ水を使いたい人や、料理等の用途に使いたい人向けで、シリカシリカは一人暮らしでお出かけ先にシリカ水を持ち運びたい人や出来るだけ安く手軽にシリカ水を試したい人向けだということが分かります。
まとめ買いして自宅で使いたい方は飲むシリカ、オフィスやお出かけ先でシリカ水を飲みたい方はシリカシリカをオススメします。
また、シリカ水から健康効果や美容効果を得る為には長期の継続が必要です。個人差はありますが、一か月以上シリカ水を摂取し続けた人が効果を実感しているようです。
公式サイトの定期便を使ってシリカを日常的に取り入れていきましょう。