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スパイファミリーの完結はいつ?予想される最終回を考察!

2022年4月9日にアニメ放送される「スパイファミリー」。

春アニメのなかで「覇権アニメになるだろう」と囁かれている人気作で、実際に分割2クールにわたって放送予定となっています。

とはいえ「スパイファミリー」自体はまだ完結しておらず、最新刊9巻は2022年4月4日発売予定です。

まだまだ続く「スパイファミリー」の完結はいつなのか。最終回の展開も含めて考察していきたいと思います。

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「スパイファミリー」何巻で完結する?人気作の巻数と比較!

「スパイファミリー」はおおよそ20~30巻まで続くと見込まれています。

その根拠は

・主人公ロイド(黄昏)のミッション遂行が難しい

・最近の人気作の完結までの巻数が平均20~30巻

からです。

主人公ロイド(黄昏)のミッション遂行が難しい

「スパイファミリー」の主人公ロイド(黄昏)の目的はオペレーション「梟(ストリクス)」の達成です。

この作戦の内容は「東国の政治家ドノバン・デズモンドに近づき、その不穏な動きを探ること」。

しかしドノバンは引きこもりなうえに用心深く、表舞台にはほとんど姿を現しません。

唯一姿を見せるのは息子が通う名門校・イーデン校の懇親会のみ。

そこでロイド(黄昏)が所属する組織「WISE(ワイズ)」はロイド(黄昏)に仮初の家族をつくり、子供をイーデン校に入学させるようにと命じます。

こうしてロイド(黄昏)はアーニャを養子にし、次にヨルを母親として迎えるわけですが、肝心のドノバンが登場したのは第6巻37話で、その後もなかなか近づけていません。

というのもドノバンの周辺の警備は厳重なうえに、「WISE」が提案した懇親会の出席はイーデン校の特待生の親であることが条件となっています。

特待生になるには社会貢献か優秀な成績をおさめるかのどちらかを満たせばクリアできるものの、アーニャはテストで赤点ばかりを叩き出しているため、特待生になるのは望み薄です。

そこで唯一フォージャー家の秘密を知っているアーニャはロイド(黄昏)のため、ドノバンの息子・ダミアンに近づいている最中です。

その成果は中々悪くなく、「もしかしたら……?」と思わせてくれます。

しかしその間にもピンチは何度も起こっており、例えばフォージャー家に迎えられたわんこ・ボンドが初めて登場したエピソードではロイド(黄昏)が死んでしまい、「東国」と「西国」が戦争を始める未来が生じてしまいました。

その未来はアーニャとボンドの活躍で避けられたものの、このように「スパイファミリー」ではロイド(黄昏)のミッション遂行がまだまだ先となっています。

その間、色んなトラブルがフォージャー家に降りかかっており、どちらかと言えば「スパイファミリー」ではそのトラブルに奮闘するフォージャー家がメインですね。

それが楽しくもあり面白くもあり、ハラハラさせるのですが、見応えがあるのは言うまでもありません。

要するにロイド(黄昏)のミッション遂行が難しい以上、「スパイファミリー」は当分続いていくと思います。

最近の人気作の完結までの巻数が平均20~30巻

最近の人気作の完結までの巻数は平均20~30巻で、この巻数は物語的にも丁度いいボリュームです。

例えば

・鬼滅の刃:全23巻

・約束のネバーランド:全20巻

・ニセコイ:全25巻

・進撃の巨人:全34巻

は無理に話を引き延ばさず、スッキリと完結しています。

もちろん熱烈なファンがいる「名探偵コナン」や「ONE PIECE」、「キングダム」などは30巻超えをしていますが、これらの作品はもはや例外なので除外しましょう。

とにかく最近の人気作は20~30巻前後で完結する傾向にあるため、「スパイファミリーも同じではないのか?」と考えられています。

その場合、「スパイファミリー」が完結するのは発刊ペース(5か月に1巻)や隔週連載のペースがこのまま順調に進めば

・2028年ごろまでには25巻まで発売される

はずです。

関連記事:スパイファミリーの値段はいくら?全巻安く買う方法を紹介!

「スパイファミリー」最終回はどうなる?仮初の家族はかりそめのまま?

現在、予想されている「スパイファミリー」の最終回は

  • ミション達成&フォージャー家は「本物の家族」になる
  • ミッション達成&フォージャー家は「離散」する
  • ミッション継続or未達成&フォージャー家は「継続する」

の3つのパターンが考えられています。

ミション達成&フォージャー家は「本物の家族」になる

このパターンはもっとも有力視されている最終回(予想)です。

オペレーション「梟」を遂行したロイドの活躍により、「東国」と「西国」の対立はなくなってスパイでなくなったロイド(黄昏)はアーニャとヨルを「本物の家族」として迎えるという内容となっています。

なぜこの終わり方が有力視されているのか?といったら、「スパイファミリー」の作風(ホームコメディ&スパイアクション)によく合っているからです。

とはいえ「スパイファミリー」は読者の予想をいい意味で裏切ってくれるシチュエーションが醍醐味となっているため、「現状で予想できる時点でこの最終回が実現する可能性は低いんじゃないか?」という声もあります。

「家族愛」を重視しているファンから「あり得そう」と言われているこのパターンはオペレーションを遂行したロイド(黄昏)が最初の予定通り、フォージャー家を「離散」させます。

ロイド(黄昏)はフォージャー家の日常を「居心地良い」と思っている反面、情報屋のフランキーとのやり取りで

・命が惜しかったら誰も信用するな

・オレたちみたいな人間はそうやって生きてくしかない

と喋っています。

そうでなくてもロイド(黄昏)は人間味にあふれた人物であるため、オペレーションが遂行した直後に「任務が終わった以上、スパイである自分が一般人を巻き込めない」と思って雲隠れしそうです。

そうなったらヨル・アーニャ・ボンドが取り残されて寂しい思いをするのでしょうが、それは1人になったロイド(黄昏)も同じこと。

それは「スパイファミリー」のテーマである「家族になること」を描く、うってつけのシチュエーションです。

よって、この最終回もありかと思います。

ミッション継続or未達成&フォージャー家は「継続する」

この最終回は文字通りオペレーションは継続・未達成となり、そのためフォージャー家は「継続」していくという終わり方となります。

少々考えにくいものの、このまま打つ手がなければドノバンに近づけないままイーデン校を退学になってもおかしくはありません。

そうなったら別な手を使ってドノバンに接近しなくてはなりませんが、その時「WISE」から「偽装家族を継続するように」と命じられる可能性は十分あり得ます。

そうでなくてもミッションは達成したものの、上記のような命令が下ったのでロイド(黄昏)がフォージャー家を「継続」する展開だってゼロではないでしょう。

こうしたどんでん返しな終わり方も「スパイファミリー」らしいと言えばらしいと思います。

関連記事:スパイファミリーは何巻まで続く?最終巻はいつ発刊される?

「スパイファミリー」打ち切りになる可能性は?人気作でもご用心!

結論から言ってしまうと「スパイファミリー」が打ち切りになる可能性はほとんどありません。

「スパイファミリー」は「少年ジャンプ+」の看板作品として人気を集めており、単行本も最新刊である8巻が発売された時点で1250万部の累計発行部数を突破しています。

アニメ化による売り上げの増加も踏まえると、発行部数はこれからも伸びていくのは言うまでもないです。

以上のポイントから打ち切りになる可能性はゼロ……と言いたいのですが、いかに人気作でも打ち切りになるケースが存在しています。

それが2018~2020年まで連載していた「アクタージュ」です。

「アクタージュ」は天才的な演技の才能を秘めた主人公が役者としても人間としても成長していくストーリーで、丁度「鬼滅の刃」や「約束のネバーランド」の連載が終了した時期も重なって次世代の人気作として注目されました。

しかし原作・原案を担当していたマツキタツヤ氏が2020年8月、強制わいせつ罪の容疑で逮捕されたことで「アクタージュ」の連載は打ち切られます。

おまけに発売予定だった13巻は取りやめとなっただけでなく、1~12巻の発刊も無期限中止という徹底ぶりです。

つまるところ、作者側の不始末で人気作の命脈が途切れてしまうかもしれません……もっとも「スパイファミリー」の作者・遠藤達哉さんには後ろめたい噂もなければ、作風もやましいところもないので大丈夫かと思われます。

しかしいかに人気作とはいえ、突然打ち切りになってしまう可能性はゼロではないので用心しておきましょう。

関連記事:アニメ「スパイファミリー」を無料で視聴する方法!どこで見れる?

まとめ

「スパイファミリー」の完結が20~30巻内であるなら2028年ごろには最終回を迎えていると思います。

その終わり方がどうなるか分からないものの、ロイド(黄昏)の目的とフォージャー家の関係にケジメがつくのは間違いないでしょう。

余程のトラブルが起こらない限り、打ち切りになる可能性はありませんが、用心して「少年ジャンプ+」にて最新話をチェックするのもいいかもしれません。

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