ワールドトリガーのアニメ3期では、B級ランク戦の最終戦ラウンド8の真っ最中。漫画も新たな盛り上がりに目が離せない展開です。遠征選抜試験に参加するために、B級単独2位を目指している玉狛第二ですが、果たして結果はどうだったのでしょうか?遠征選抜試験には参加できるのでしょうか?
ワールドトリガーの漫画も読みたいしアニメも観たい、でも時間がない!という方に向けてこれまでのあらすじとラウンド8の過程と結果について解説します。
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ワールドトリガーのこれまでのあらすじ
B級ランク戦での目標
千佳の兄と友達を助けるという目的のもと、A級へ昇格するためアフトクラトル遠征部隊への選抜を目指していた三雲修率いる玉狛第二。
だが城戸指令から、今回は遠征前にA級昇格試験が行われないこと、またB級からも遠征メンバーを選抜することを聞かされます。そして近界人(ネイバー)であるヒュースを玉狛第二に入れるのを許可することと引き換えに遠征に千佳を貸し出すこと、そして玉狛第二が遠征選抜試験に参加する条件として、B級単独2位を目指すことを命じられます。
ラウンド7終了からラウンド8に入るまで
ラウンド7終了直後、玉狛第二のヒュースがデビュー戦にも拘わらず目覚ましい活躍を見せたことで、「ヒュースは実は近界人なんじゃないか?」という噂が広がってしまいます。修はすぐに根付メディア対策室長に、噂を否定してもらえるよう相談。ですがこの件に関して根付室長はすでに対策を講じていて、東の協力もあり噂はひとまず収まりを見せました。
ラウンド8の対策を練るため、千佳とヒュースが戦術ミーティングを行っていると、ヒュースが千佳に「千佳は人を撃てると思う」と発言。この発言により千佳は、「人を撃てないのは、自分が撃ったことで誰かに責められるのが怖いから」と告白します。ですが、これを機に千佳は自分と向き合い、チームのためにラウンド8では普通の弾も使うと決意を新たに。
修は二宮対策のために草壁隊の里見に話を聞きに行き、遊真はまだ戦ったことのない弓場隊の情報を探るため、直接弓場に会いに行きます。
各自情報収集を終え、玉狛第二は再び集まり作戦会議。「千佳が撃つ」という作戦をメインに、烏丸に仮想・二宮の役を担ってもらい二宮対策を行っていきます。
ワールドトリガーラウンド8
これまでのあらすじを追ったところで、ラウンド8のネタバレ解説に入ります。
今シーズンラストとなる、B級ランク戦ラウンド8・夜の部。対戦カードは玉狛第二・二宮隊・生駒隊・弓場隊。ランク戦の実況は海老名隊オペレーターの武富。解説は玉狛第一の小南と、王子隊の王子・蔵内です。
ラウンド7が終了した時点で、玉狛第二は影浦隊と同点2位。ラウンド8昼の部で、影浦隊は東隊・王子隊と戦闘し3点を獲得。玉狛第二が単独2位になるには、この試合4点が必要になります。
狙われるヒュース
まず千佳がいるところに合流する予定だった玉狛第二ですが、ヒュースの転送位置が悪く真っ先に生駒隊と弓場隊、二宮隊の犬飼に狙われ乱戦に。千佳と遊真の二人は合流し、ヒュースのもとへ行こうとしますが、千佳が人を撃てるのか確認したい二宮に狙われてしまいます。千佳はまだ人を撃つことに恐怖を感じながらも、遊真の助言で一発だけハウンドを撃ち、二宮の足を止めて逃れます。
千佳と遊真に修が合流し、ヒュースを援護するべく千佳がメテオラを落とそうとしますが、弓場隊の外岡に阻止され失敗。
乱戦の中ヒュースは生駒隊の南沢に切られベイルアウト。ですがヒュースも深手を負いながらも生駒隊長を仕留め、玉狛第二は1点を獲得。また生駒隊の水上も弓場の早撃ちでベイルアウト。この乱戦により、二宮隊以外の3隊が同時に1点獲得しました。
次々と変わる戦況
ヒュースが落ちたことに責任を感じる千佳を、ヒュースが「遊真と修を頼む」という言葉をかけ、千佳が再び前を向きます。
乱戦のあと、残った弓場と犬飼が戦闘。玉狛第二は、千佳が生駒隊の南沢を狙うと見せかけて弓場隊の外岡をおびき寄せ居場所を特定します。千佳が外岡を撃つつもりでしたが、生駒隊の隠岐に奪われ、生駒隊がさらに1点獲得。ですが、そのあと二宮のハウンドに追われ逃げ切ったところで、先回りしていた辻に切られて二宮隊が初得点を獲ります。
逆サイドでは遊真と弓場隊の帯島、生駒隊の南沢が対峙。帯島と南沢が遊真を倒すために共闘するかと思いきや、帯島が南沢を撃ち弓場隊が2点目を獲得。この時点で生駒隊が全滅し、残りは3隊の戦いとなりました。
エースの登場
残った遊真と帯島が戦闘。遊真がスコーピオン乱反射を使い帯島を倒し、玉狛第二2点目。敵のスナイパーがいなくなり、千佳は修の指示のもと、敵への爆撃を開始します。いまだ戦闘中の弓場と犬飼のところに辻が合流。辻と犬飼は千佳の爆撃を捌くべく動きますが、修がカバーに入ります。そして、とうとうエースの二宮が戦場に登場し、弓場と二宮の隊長同士の一騎打ちに。二宮のハウンドにより弓場がベイルアウトし、戦況は玉狛第二3人vs二宮隊3人となります。
決着
しばらくの膠着状態のあと、玉狛第二が二宮さんを狙うべく動き出します。二宮隊は揃って反撃し、二宮はメテオラでワイヤー陣や障害物を一掃し始めます。遊真と修が攻撃に千佳がレッドバレットで援護しますが失敗し、千佳の位置がバレてしまいます。
二宮隊の犬飼と辻が千佳へ標的を変え、遊真と修の2人で二宮を倒すことに。修は千佳に犬飼か辻か、どちらか一人の動きを止めろと指示を出します。そんな中、千佳を追っていたはずの辻が急に方向を変え、修へ切りかかります。その瞬間、千佳が初めて自らの意思で普通の弾を撃って、辻を倒しました。驚いた二宮の隙を狙って、修は追尾性能を切ったハウンドを使って二宮の意表をつき、遊真がトドメを指して見事二宮を撃退。
残った犬飼が千佳のもとに辿り着き「ナイスキル」と千佳を激励しつつ、千佳を撃ってベイルアウトさせます。ここで二宮が犬飼に撤退を命じ、戦闘終了。
玉狛第二は生存点2点と得点4点を勝ち取り、合計6点を獲得。見事B級単独2位となりました。
まとめ
玉狛第二は無事B級単独2位を獲得し、遠征選抜試験への切符を手にしました。まさに現在漫画では、遠征選抜試験が行われているところです。果たして玉狛第二はみんな揃って遠征に行くことができるのか、今後も目が離せませんね。