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よふかしのうたは完結している?漫画の元ネタやあらすじなど

2022年の夏アニメとして7月7日から放送がスタートした「よふかしのうた」。

不眠症の男の子と自由気ままな吸血鬼の少女の恋がどうなっていくのか、原作コミックを知らなくても気になるところですね。

そこで今回は「よふかしのうた」のアレコレについてご紹介していきます。

原作コミックは完結しているのか。完結していなければいつ完結しそうなのか、その辺りについても迫っていきましょう。

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「よふかしのうた」の概要・あらすじ・登場人物まとめ

まずは「よふかしのうた」の概要・あらすじ・登場人物について解説します。↓

「よふかしのうた」の概要

作者 コトヤマ
ジャンル 恋愛、現代ファンタジー、少年漫画
出版社 小学館
連載誌 週刊少年サンデー
連載期間 2019年8月28日~
巻数 全11巻(2022年6月17日時点)

「よふかしのうた」は日本の漫画家・コトヤマ先生が描く恋愛漫画です。

今のところ発表した作品は「よふかしのうた」も含め、2作品しかないものの、どちらも大ヒットしています。

2014~2018年まで同じく週刊少年サンデーで連載していた「だがしかし」は「全国書店員が選んだおすすめコミック2016」でランキング5位に入り、2018年1月には累計発行部数300万部を突破しました。

その人気は「よふかしのうた」も同じで、2022年6月時点で電子書籍版の売り上げも含めると250万部突破という累計発行部数を叩き出しています。

また「だがしかし」も「よふかしのうた」もアニメ化になっているのも共通点ですね。

「よふかしのうた」のあらすじ

主人公・夜守コウは中学2年生の少年です。

コウはある日クラスメイトの女の子に告白されたものの、「好き」という気持ちが分からず、告白した女の子をフります。

それを知った女子たちから責められたことで何もかもが嫌になり、不登校に。

しかし今度は不眠症に悩まされることになり、コウは気晴らしに夜の街へ出かけることにしました。

初めての深夜探索に胸を弾ませるコウ。

そんなコウの前に不思議な少女・七草ナズナが声をかけてきます。

「眠りたいんだろ、少年?」。不眠の悩みを見抜いたナズナに言われるまま、夜の街を歩くコウがたどり着いたのはナズナの部屋でした。

「んじゃ寝よっか」。今さらになって色んな危険を感じたものの、成り行きで仕方がなく、ナズナの布団で寝ることに。

寝たふりが得意なコウは適当な時間になったら起き上がるつもりでしたが、ナズナがコウの首に牙を突き立てて血をすすったことで話が変わります。

ナズナの正体は吸血鬼で、夜な夜な街に繰り出しては眠れない人たちに声をかけて添い寝をして吸血していたのです。

「なら、どうして血を吸われたのに吸血鬼になっていないのか?」。

コウの疑問にナズナは照れながら答えました。「人が吸血鬼になる方法は血を吸った吸血鬼に恋をすることだ」、と。

「よふかしのうた」の登場人物

夜守コウ

本作の主人公。14歳。特技は寝たふり。

クラスメイトの女子をフッたことをきっかけに何もかもが面倒になり、不登校となっている。不登校になる前はそれなりに優秀だったらしい。

ナズナと出会って「吸血鬼になりたい」と思うようになり、ナズナに恋をすることを目指す。

ナズナ曰く「血がめちゃくちゃ美味い」とのこと。

七草ナズナ

本作のヒロイン。外見年齢は16歳ぐらいだが、実年齢は30~40代ぐらい。

猫のように自由気ままな言動をするものの、吸血鬼としては人間に良心的。ビールと下ネタが大好きだが、仲間の吸血鬼たちから「恋愛赤点」などと呼ばれるぐらい恋愛に関することにはめっぽう弱い。

ナズナに恋をしたいコウに対し、眷属化にするつもりはないものの、コウの血の美味しさに免じて同行を許している。

朝井アキラ

コウの幼馴染な少女。コウと同じく中学2年生。

朝が早く、まだ日が昇っていない時間帯から起きていることも。不登校になったコウを気にかけている。

桔梗セリ

ギャル風な姿をした吸血鬼。

自称「恋愛マスター」で、吸血行為や眷属化のために人間との恋愛に勤しんでいる。

ただしナズナとは違って「吸血鬼らしい吸血鬼」で、自分たちの存在が明らかになるリスクがあるなら殺人という選択肢も取ることも辞さない。

とはいえナズナも入っている吸血鬼サークルの1人なので、仲は良いほうだったりする。

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「よふかしのうた」の元ネタってなに?

「よふかしのうた」の元ネタはヒップホップユニット「Creepy Nuts」の楽曲です。

シングルのリリース自体は2018年にされたものの、同タイトルのミニアルバムが2019年8月に発売されました。

漫画「よふかしのうた」はこの「Creepy Nuts」の同名の曲から着想を得た作品です。

実際に楽曲「よふかしのうた」の歌詞には「14」や「お前はいつも気まぐれ」など漫画を彷彿とさせるフレーズが散らばっています(コトヤマ先生が楽曲「よふかしのうた」から作品をつくったのだから当然ですが)。

元々、楽曲「よふかしのうた」はお笑いコンビ・オードリーがMCをつとめるラジオ番組の公式テーマソングです。

「オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアー」にてオードリーの若林正恭さんが直接、「Creepy Nuts」のDJ松永に話を持ち込みました。

実は「Creepy Nuts」のDJ松永はオードリーが好きで、オードリーの若林正恭さんもヒップホップもとい「Creepy Nuts」が好きだったので親しい間柄だったそうです。

そんなわけで楽曲「よふかしのうた」はオードリーの曲なのですが、コトヤマ先生は

・漫画「よふかしのうた」を連載するうえで「Creepy Nuts」に声をかけ、曲名を使う許可を得た

そうです。

これだけでも懐の広さを感じる話ですが、2022年7月7日放送した第1話でなんと「よふかしのうた」のEDにてそのまま楽曲「よふかしのうた」が使用されることが判明しました。

「Creepy Nuts」がOPを提供することは知られていましたが、まさかのED曲の採用、そしてその神がかった演出にファンは嬉しい悲鳴を上げています。

「よふかしのうた」は完結している?完結はいつになりそう?

「よふかしのうた」はまだ完結しておらず、今のところ終わる兆しもありません。

最新話(2022年7月6日)ではコウのもう1人の幼馴染・マヒルが姿をくらまし、コウとアキラ、そして探偵の鶯あんこがマヒルのいそうな場所を考えていました。

コウとマヒルの関係がどうなってしまうのか。

非情に見どころではあるものの、物語の目標である「ナズナに恋をして吸血鬼になる」ことについては未だに不透明です。

感情の高ぶりと痛みによってコウは一時的とはいえ、吸血鬼化になれるようになっています……が、まだまだ不安定で、どう転ぶのか分かりません。

現状、人気コミックは20~30巻が基本となっています。

2022年7月15日に12巻が発売予定ですが、それを踏まえると20巻目ですら遠いですね。

この発行ペースだと20~30巻に届くのは2025~2027年だとされています。

とはいえ11~13巻で完結したコミックがアニメ化した作品もあるため、もしかすると案外完結は近いかもしれません。

まとめ

「よふかしのうた」は吸血鬼の女の子に恋をしようとする少年の物語です。

2019年から連載をスタートしたこの漫画の元ネタは「Creepy Nuts」の楽曲で、ファンなら誰もが知っているかと思います。

完結はまだしておらず、最新話を読んでもその兆しはないものの、もしかしたらそろそろ最終章に向かっているのかもしれません。

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