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ダンスダンスダンスールは完結してる?最新話やアニメ2期など

「ダンスダンスダンスール」は少女漫画家・ジョージ朝倉のバレエ漫画です。

幼い頃にバレエに心奪われたものの、父親が亡くなったことで「男らしくいよう」と選んだ主人公・村尾潤平がひょんなことからバレエを習っていきます。

2022年4月にアニメ化し、8月には新刊をひかえた「ダンスダンスダンスール」。そんな「ダンスダンスダンスール」は完結しているのか。完結していないならいつ完結するのか、まとめていきます。

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「ダンスダンスダンスール」は完結している?最新刊の内容は?

残念ながら「ダンスダンスダンスール」はまだ完結していません。

現在、全23巻(最新刊は2022年3月に発売)が発行されているものの、物語は「まだまだこれから」といった具合です。

そのため完結の見通しはないものの、潤平がこれからも活躍するのは間違いありません。

23巻の内容・感想まとめ(※内容はあいまいにしているものの、23巻の核心的な部分に触れています。ご注意ください)

23巻のあらすじにもあったように、今回のお話はベアトリスと潤平、そして夏姫の関係が見どころです。

しかし一番の見どころは流鶯でしょう。

ついにニューヨークにたどり着いた流鶯が踊るバレエはワガノワ留学で磨かれただけでなく、流鶯自身が自分の内面と向き合ったことで深くなっていました。

流鶯にとっての黄金期と暗黒期が入り乱れながら、得体のしれない「アレ」の正体を掴みたくて踊っていく心情は前半が青春モノであった分、切なくなります。

バレエについては全くの無知ですが、そんな自分でも楽しめるので興味があれば是非ご覧ください。

「ダンスダンスダンスール」概要・あらすじ・魅力まとめ!

ここでは「ダンスダンスダンスール」の概要・あらすじ・魅力をご紹介していきます。↓

「ダンスダンスダンスール」の概要

作者 ジョージ朝倉
ジャンル バレエ、青春
出版社 小学館
連載誌 ビックコミックスピリッツ
連載期間 2015年9月~
巻数 23巻(2022年3月)

「ダンスダンスダンスール」は2015年、週刊ビックコミックスピリッツで連載がスタートしました。

バレエに憧れていた主人公があるきっかけからバレエに励んでいくというありがちと言えばありがちなストーリーですが、バレエの基礎的な知識はもちろん

・バレエの芸術的な描写

・キャラの細やかな心情

・バレエを踊るシーン

など見応えが満載な作品です。

作者のジョージ朝倉先生は少女漫画家で、もともとは講談社の「別冊フレンド」で活動していました。

しかし代表作「恋文日和」が大ヒットし、以降、ヤング女性誌や青年向け漫画誌にも顔を出すようになります。

2007年に産休し、2009年に「溺れるナイフ」を「別冊フレンド」に掲載して復帰。そして現在、「ダンスダンスダンスール」を連載中です。

キャラの心情を丁寧に描き、独特なセンスを輝かせている作風は「ダンスダンスダンスール」でも衰えることなく、存分に描かれています。

関連記事:ダンスダンスダンスールの作者は死亡してる!?噂の真相を調査

「ダンスダンスダンスール」のあらすじ

主人公・村尾順平は幼い頃、姉のバレエ発表会で目にしたプロダンサーのバレエに心を奪われました。

そこで「自分も」と思ったものの、入会が許された直後、父が亡くなってしまいます。

その後は父の遺志を継ぐために「男らしくいよう」と決意。夢だったバレエを諦めて格闘技に励んでいきました。

それでもバレエの憧れは捨てられず、動画を見てはこっそり練習をします。

そんな潤平を見た転校生の五代都はバレエスタジオを経営する母・千鶴のもとへ誘ったところ、2人は潤平のバレエに対するポテンシャルを感じました。

最初こそは悪態をついていた潤平でしたが、惹かれていたバレエに触れていくうちに情熱を取り戻していきます。

そうして千鶴のバレエスタジオで基礎を学んでいくものの、潤平は手ごわいライバルたちや本当のバレエの世界をまだ知る由もありませんでした。

「ダンスダンスダンスール」の魅力

「ダンスダンスダンスール」の魅力は3つあります。

1つは主人公、もう1つはライバル、そして最後の1つは恋愛です。

主人公

「ダンスダンスダンスール」はバレエモノですが、スポーツに通じるものがあります。

最初こそはその天性の表現力で見る人たちを虜にしていた潤平……けれども潤平は物語がスタートするまでバレエを知らない初心者で、バレエのスキルを全く身につけていませんでした。

そのことを自分の踊りを否定した生川綾子に突き付けられます。

潤平は生川の言い分を受け入れられず、むしろ見返すために「生川はるかバレエ団」のボーイズサマークラスに赴くものの、そこで自分のバレエが独り善がりだったことを思い知りました。

しかし潤平は自暴自棄にならず、むしろ生川に頭を下げて師事することに。

そうして圧倒的な練習量をこなし、どんどんスキルアップしていくのです。こうした展開はスポーツモノにもありますが、主人公が打ちひしがれても成長していく様は見ていて気持ちいいですよね。

ライバル

潤平のライバルといったら森流鶯ですね。

流鶯は都のいとこ兼幼馴染で、幼い頃からバレエに励んできました。おかげでバレエのスキルは高く、同年代と比べると最高水準となっています。

ただ流鶯には「精神面が未熟」という欠点がありました。

伝説的なアイドルを母に持つ流鶯は幼い頃は祖母に引き取られていましたが、その祖母によってバレエの英才教育を受けることに。

その教育は幽閉状態で行われたため、常識が欠けており、周囲とのギャップに馴染めない繊細さと神経質さを有しています。

むしろその反動なのか、少しでも気に入らないところがあればすぐに投げ出すことも。

そんな流鶯にとって潤平は真逆の存在でした。

潤平が流鶯が持っているバレエのスキルを学ぶために生川へ師事したように、流鶯もまた潤平が持っている精神的な強さを手に入れるために千鶴のところへ行きます。

お互いのことを意識しながら切磋琢磨していく姿は応援したくなるものの、主役の座は1人きり。

シビアですが、だからこそ面白い世界なのだと実感してしまいます。

恋愛

曰く「ダンスダンスダンスール」は恋愛要素は少なめだそうです。

けれども「潤平には恋愛がつきもの」といっても過言ではないぐらい、女の子との関わりが多いです。

例えば潤平がバレエを学ぶきっかけをつくった都。

笑顔が素敵で、スラリとした都に潤平は惚れるのですが、その告白のシーンは読んでいるこちらが赤面してしまうほど初々しいです。

いざ告白しようと思っても上手く話せない潤平。

 

意識し始めると都の表情やにおいが気になってしまうものの、衝動的に都の目元にキスをしました。

「やっちまったな」と思ったのもつかの間。いきなりのキスに都は嫌がることはなく、照れくさそうにするだけ……そのシーンがとてもアオハルで、2人が中学生であることを思い出させました。

残念ながら都と潤平の関係は続かず、その後も起こる恋もまた上手くいかないものの、そうしたモタモタした感じがたまらないです。

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「ダンスダンスダンスール」アニメ1期はどこまでやった?2期はあり得る?

「ダンスダンスダンスール」第1期は流鶯と潤平が浜辺で対決した話まで描かれました。

全11話で、1クール12話が主流になっている昨今のアニメ事情からすると少ないです……が、半端に描かれたりするよりはましでしょう。

さて、そんな「ダンスダンスダンスール」ですが2期制作の情報は未だありません。

人気アニメならアニメ終了とともに新シーズンが発表されるものの、「ダンスダンスダンスール」がそれがなかった以上、2期制作を決定づけるのは

・円盤(ブルーレイ)の売り上げ

・配信による収益

次第です。

「ダンスダンスダンスール」の円盤はブルーレイのみで、全4巻。2022年8月31日に第1巻が発売予定ですが、現在ブルーレイの予約状態はいまいちだそうです。

円盤の売り上げは4000枚以上が望ましいものの、「ダンスダンスダンスール」のブルーレイの人気は2000位近いので「円盤の売り上げは見込めない」と言われています。

反対に配信はディズニープラスで独占配信しているため、収益に期待できるみたいです。

まとめ

「ダンスダンスダンスール」は完結しておらず、最新刊の内容からしてもしばらくは続くでしょう。

主人公の成長・ライバルの存在・恋愛模様など魅力が沢山な「ダンスダンスダンスール」ですが、2期の発表はありません。

円盤の売り上げと配信の収益次第だと思われるものの、もしも2期があるなら是非観たいですね。

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