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死役所で美幸を殺した犯人は誰?松シゲ?推測や死因などを解説!

累計発行部数630万部を突破している人気漫画『死役所』。

死んだ人が訪れて自分の死の手続きをするという独特な世界観で、2019年にはドラマも放送されこの作品を知った方もいるのではないでしょうか?

死役所で働く職員はみんな生前で死刑になった者たちですが、七三分けに黒縁メガネで貼り付けたような笑顔が特徴的な主人公のシ村もそのうちの1人です。

そんなシ村の死刑には娘である『美幸』が大きく関係しています。

美幸は幼くして殺されてしまいますが、美幸の死因や殺した犯人は?犯人は死役所の職員なのかなど推測も含めて徹底的に解説していきます!

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美幸を殺した犯人は?

一体美幸は誰が殺したのか気になっている方も多いと思います。

しかし、現在24巻まで発売されていますが残念ながら未だに美幸を殺した犯人はわかっていません。

 

死役所には死者が歩んできた人生や死因などが記載された「人生史」という資料が存在します。当然美幸の人生史もあり、シ村は美幸の人生史を確認しましたが幸子と加護の会に行ってから死ぬまでの部分が黒く塗りつぶされていました。

 

人生史を黒く塗りつぶしたのは松シゲ

松シゲは生前、松重謙三という名前で4人も殺して死刑因となりました。死刑因となっても改心しなかった松シゲですが、加護の会の本に興味を持ち、教祖である蓮田栄山と面会したて話を重ねるうちに改心しました。

 

そのため、シ村は死役所職員である松シゲが美幸を殺した犯人だと睨んでいました。

そして松シゲは成仏する際にシ村に美幸のことを聞かれます。しかし、松シゲは美幸の人生史を黒く塗りつぶしたことは白状しますが美幸殺害に関してなにも語らずに成仏してしまいます。

犯人の推測や読者の意見も紹介!

人生史を黒く塗りつぶしたのは松シゲだということが判明しましたが、結局犯人はわからないままです。しかし読者の中では美幸を殺した犯人についていろんな推測がされています。

 

『加護の会』教祖の蓮田栄山

読者たちの中で次に怪しいと言われているのは『加護の会』の教祖である蓮田栄山です。

蓮田は幸子のことを気に入り、加護の会の外界との遮断という教えに沿って幸子と外界との関わりを断つために美幸を殺害したと考えられます。

 

幸子

シ村が加護の会に幸子を迎えに行きましたが、そこに幸子がいたという証拠はありません。

美幸の偏食が原因で精神を病んでいた幸子。加護の会の教えにより、自分の子どもを自ら手にかけてしまった可能性もあります。

 

怪しげな物売り

シ村が美幸を近所のおばさんに預かってもらった際に怪しい物売りが美幸に興味を示していました。その物売りが美幸を殺したことが考えられます。

 

シ村の死因や美幸について

シ村の生前の名前は市村正道といい、市役所で勤めていました。そして市村は幸子と出会い、結婚してできた子が『美幸』です。

美幸は2人の1人目の子どもということもあり、大切に愛情を注がれて育ちます。平凡ながらも幸せな生活を送っていました。

 

美幸の病気と偏食

普通の幼児であれば遅くとも1歳半になる頃には片言でも喋れるようになるのですが、美幸は5歳になるのにも関わらずほとんど喋ることができませんでした。

そのことから市村と幸子は美幸のことを『特別な子』と思うようになりました。この『特別な子』という表現から原作では明らかになっていませんが、美幸は病気(自閉症)なのではないかという読者の憶測が広がりました。

 

また、美幸は喋れないだけでなく5歳になっても乳離れできずにご飯を全く食べなかったのです。徐々に幸子も母乳が出なくなり、このままではいけないと美幸にご飯を食べるように促すも全く食べようとしない美幸。

ある日、美幸は幸子の目を盗んで絵の具を食べてしまいましたが、そこから土や花などを好んで食べるようになってしまいます。

そんな美幸もいつかはご飯を食べるようになると市村と幸子は信じて生活していました。

 

医者の言葉で幸子が追いつめられる

ある日、美幸が風邪をひき病院につれていきました。その際に幸子は美幸がご飯を食べずに絵の具や土などを好んで食べることを話すと、医者は「おいしいものを作っていないから食べない」「このまま食べない生活が続くと美幸は死んでしまう」などということを幸子に言いました。

 

その言葉を聞き幸子は苦手な料理を率先して行い、美幸に手料理を作りますが美幸は食べないまま。幸子の中で医者の言葉の重みは大きく、精神的に追い詰められてしまいます。

 

加護の会との出会いで市村家が崩壊

幸子は藁にもすがる思いで人の心を開放してくれるという『加護の会』に話を聞きに行きます。加護の会では「美幸の全てを受け入れて愛しましょう」。これが心の解放につながると教えられました。幸子は美幸の偏食を受け入れようとしましたが、現状は変わらずこのままでは美幸が死んでしまうと焦る幸子。

 

そしてある日、シ村が仕事から帰宅するとそこには「加護の会へ行ってきます」という置き手紙がありました。しかし、深夜になっても帰ってこないためシ村は加護の会へ迎えに行きますが、幸子には会わせて貰えず美幸だけ返されて追い返されてしまいます。

その後も何回か幸子を迎えに行きますが、会わせてもらえず…。

シ村は幸子を迎えに行く際に美幸を近所の人に預けていました。しかし、シ村が返ってくると近所の庭で血まみれで死んでいる美幸を発見します。

 

シ村は警察に通報しますが、美幸の司法解剖で胃の中から絵の具が出てきたことで虐待を疑われ警察の取り調べを受けることになります。そして美幸の死亡推定時刻にアリバイがないことや虐待を疑われたこともあり、警察はシ村が犯人だと決めつけます。

シ村は無罪だと主張しますがそれも虚しく、ついにシ村は「自分が殺しました」と嘘を言い死刑になってしまうのでした。

 

死役所 概要

基本情報

作者:あずみきし

 

「月刊コミックバンチ(新潮社)」にて2013年11月号から連載中です。

単行本は現在24巻まで発売されており、まだ完結していません。

 

死役所は漫画だけでなく、アニメやドラマも放送されているためドラマでこの作品を知った人も多いのではないでしょうか?

ドラマはTOKIOの松岡昌宏さん主演で2019年に全10話放送されています。

 

アニメは第3話、第4話を原作とした作品が2022年9月にてYouTubeで配信されています。累計450万部突破や月刊コミックバンチ連載100回などを記念して12分ほどの短い動画ですがアニメ化されたようです。

 

あらすじ

現世とあの世の堺に存在する、市役所ならぬ『市役所』。

ここは、自殺や他殺、事故死や病死などありとあらゆる理由で死んでしまった人が訪れて自分の死の手続きをする場所です。

 

市役所の総合案内役である主人公のシ村は、きっちりとした七三分けに貼り付けたような笑顔、言葉遣いは丁寧でいつもの口癖が「お客様は仏様ですから…」。

そんな独特な雰囲気を持つシ村や、死役所で働く他の職員ももちろん死んだ人間です。

 

死因はなんなのか、なぜ死役所で働いているのか?生前はどんな生活を送っていたのか?など謎に包まれたシ村の過去が徐々に解き明かされていきます。

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美幸を殺した犯人 まとめ

結局、美幸を殺した犯人は未だに判明していません。

死役所の役員である松シゲは美幸の人生史を黒く塗りつぶしただけで美幸の死に関してはなにも言わず成仏してしまいます。

読者の中ではいろいろな推測がされていますが、加護の会が美幸の死に関わっているのは間違いないと思います。

これからの死役所に目が離せません!

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