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バスタードは完結?未完?連載再開の目処は?

元祖・正統派ダークファンタジー漫画である「BASTARD!!(バスタード)」は1988年以来、根強い人気を誇っています。

累計発行部数は3000万部数を突破。

2022年にはNetflixでアニメが独占配信予定ではあるものの、「バスタード」といったら「完結したの?」という話題で持ちきりです。

というのも「バスタード」はまだ完結しておらず、ファンをヤキモキさせている作品としても知られています。

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「バスタード」概要・あらすじ・発売日まとめ!

まずは「バスタード」の概要・あらすじ・単行本の発売日をまとめていきましょう。↓

「バスタード」の概要

ジャンル ダーク・ファンタジー
作者 萩原一至
出版社 集英社
掲載元 週刊少年ジャンプ 少年ジャンプSpecial ウルトラジャンプ
連載期間 1988年~?
巻数 全27巻(2012年3月時点)

「バスタード」は1988年に連載を始めたダーク・ファンタジー漫画です。

今でこそダーク・ファンタジーは珍しくないですが、当時はかなり斬新な設定でした。そのため「バスタード」の前身である読み切り漫画「WIZARD!!〜爆炎の征服者〜」が掲載された翌年、「週刊少年ジャンプ」で掲載されるように。

しかし1989年から「週刊少年ジャンプ増刊」→「週刊少年ジャンプ」→「ウルトラジャンプ」と掲載雑誌を変換。

この間「バスタード」が中断されたり、それを理由に作者の萩原一至さんは同人誌で先駆けて「バスタード」の発表をしたりなど波乱万丈でした。

「バスタード」はそれぞれ

・プロローグ

・闇の反逆軍団編

・地獄の鎮魂歌編

・罪と罰編

・背徳の掟編

・背徳の掟編最終節

・魔力の刻印篇

・贄編

というエピソードに分かれており、世界の命運をめぐって戦士・悪魔・天使・魔物などが戦いを繰り広げる壮大な物語となっています。

「バスタード」のあらすじ

舞台は人間の力だった科学で生まれた「破壊神」と「邪神群」で滅んだ世界。

世界は滅んだとはいえ、生き残った者たちは「魔法」の力を得て、再び文明を構築していました。

そんな世界で樹立したメタ=リカーナ王国は脅威にさらされていました。

かつて世界を滅ぼした「破壊神」の復活を企む「四天王」とその軍団の侵攻を受けていたのです。

そこでメタ=リカーナ王国の大僧正の娘ティア・ノート・ヨーコは弟のような少年ルーシェに封印されていた大魔術師を復活させます。

その大魔術師の名はダーク・シュナイダー。

「魔操兵戦争」と呼ばれる戦争で「四天王」たちを率いて大陸を征服しようとした悪の魔法使いでした。

「バスタード」の発売日

・1巻:闇の反逆軍団編「登場」 1988年8月10日発売

・2巻:闇の反逆軍団編「突入」 1988年11月10日発売

・3巻:闇の反逆軍団編「少年」 1989年1月10日発売

・4巻:闇の反逆軍団編「決意」 1989年3月10日発売

・5巻:闇の反逆軍団編「動揺」 1989年5月10日発売

・6巻:闇の反逆軍団編「禁呪」 1989年9月8日発売

・7巻:闇の反逆軍団編「雷帝」 1989年11月10日発売

・8巻:地獄の鎮魂歌編「叛旗」 1990年6月8日発売

・9巻:地獄の鎮魂歌編「青嵐」 1990年11月9日発売

・10巻:地獄の鎮魂歌編「魔境」 1991年7月10日発売

・11巻:地獄の鎮魂歌編「聖戦」 1992年2月10日発売

・12巻:地獄の鎮魂歌編「集結」 1992年7月3日発売

・13巻:罪と罰編「葬列」 1993年3月4日発売

・14巻:罪と罰編「降臨」 1993年10月4日発売

・15巻:罪と罰編「堕天使」 1994年6月3日発売

・16巻:罪と罰編「極限」 1995年3月3日発売

・17巻:罪と罰編「號呼」 1996年5月10日発売

・18巻:罪と罰編「断章」 1996年11月1日発売

・19巻:背徳の掟編 1998年3月4日発売

・20巻:背徳の掟編 1998年12月3日発売

・21巻:背徳の掟編 1999年9月3日発売

・22巻:背徳の掟編 2001年6月4日発売

・23巻:背徳の掟編 2004年4月30日発売

・24巻:背徳の掟編 最終節 2006年7月4日発売

・25巻:背徳の掟編 最終節 2008年4月4日発売

・26巻:背徳の掟編 最終節 2009年6月4日発売

・27巻:魔力の刻印篇 2012年3月19日発売

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「バスタード」完結?未完?連載再開の目処は?

結論から言ってしまうと「バスタード」は未完のままで、完結していません。

つけ加えるなら打ち切りになっているわけでもないので、現在は連載再開が待ち望まれている状態です。

しかし最新刊の27巻が発売したのは2012年3月。

それから10年近く経っていますが、いまだに「長期休載」となっています。つまるところ連載再開の目処は全くないのです。

それどころか2020年、「ウルトラジャンプ」の項目から「バスタード」がなくなったので「打ち切りになったか?」と騒然となりました。

実際のところは分からずじまいで、作者の萩原一至さんをはじめ、編集者および集英社はノーコメントを貫いています。

「バスタード」なぜ作者は漫画を描かなくなったのか?

先述したように「バスタード」の制作関係者は全員黙秘しているため、連載再開や長期休載の理由などは分かっていません。

しかし結局のところ、萩原一至さんが「バスタード」を描いていないことが原因でしょう。

その理由について噂でしかないですが

・糖尿病説

・同人誌に切り替えた説

・大風呂敷を広げ過ぎた説

・描きたい時に描こう説

が囁かれています。

糖尿病説

萩原一至さんは以前「糖尿病がきつい」とコメントしていたことがあり、そのことから生まれた説です。

いかに漫画家とはいえ、病気(糖尿病)を抱えたまま作品をつくるのは辛そうですね。

同人誌に切り替えた説

一度デビューした漫画家が同人誌(二次創作)に戻るケースは珍しくありません。

特に萩原一至さんは「バスタード」連載中に同人誌を発行し、儲けていました。実は成人向けの作品がつくりたかったらしく、そのため「同人誌に切り替えたんじゃないか?」と言われています。

大風呂敷を広げ過ぎた説

「バスタード」は内容も複雑で、書き込みもストレスがかかる作業だそうです。

それに耐えられなくなった萩原一至さんが「バスタード」を放り出したという噂が囁かれています。

描きたい時に描こう説

「ハンターハンター」の作者・富樫義博さんと同じく「描きたい時に描こうとしているのでは?」という説です。

この噂にはこれといった根拠はないですが、長期間の休載が富樫義博さんと似ていることから生まれたのではないかと思います。

まとめ

1988年に連載を始めたダークファンタジー漫画「バスタード」は完結していないものの、連載再開の兆しもありません。

10年近く経過しても作者をはじめ、編集者・集英社は「バスタード」に関するコメントをしていません。

そのため長期休載についてファンは色んな噂をしていますが、あくまで噂でしかなく、真相は不明です。

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