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鬼滅の刃の堕姫(だき)がかわいい!性格や魅力などを紹介

いつの時代にも人気を博す作品には美しく、また、かわいい存在がいるものです。そして、時には棘のある美しさも・・・

今回は「鬼滅の刃」の中で、最も美しい鬼、堕姫というキャラクターについてその美しさと、かわいいといわれる理由を紹介していきましょう。

「鬼滅の刃」の女性のなかでも、鬼でありながら堕姫はしっかり※ランキングに食い込んでいますので、その美しさゆえになかなかの人気も誇っております。

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堕姫(だき)がかわいい!

先ずは堕姫のプロフィールです。

  • 名前:堕姫
  • 階級:上弦の陸
  • 活動場所:遊郭
  • 家族:妓夫太郎(兄)

※妹の堕姫と上弦の陸を務める。

 

多くの鬼たちの上位に位置する、十二鬼月の上弦の陸(ろく)です。

先にもあるように妖艶な美しさを誇り、遊郭の中では「蕨姫」の名で花魁を務め、秘密裏に美しい人間だけを選別して食い殺しています。

右目には「陸」の字が刻まれており、鬼の姿になると胸元が大きく開いた服装で帯を使った攻撃を繰り出します。

その帯は攻撃だけでなく人間を閉じ込めておくこともできる構造で、いわゆる堕姫の食糧庫のようなものです。

・ 「鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」第1巻掲載の大正コソコソ噂話

堕姫の美貌は並外れたもので、気の弱い男性なら見ただけで失神し、耳に息を吹きかけられると失禁するほどだとか。

堕姫(だき)の性格

「不細工は頑張っても不細工なのよ」

「もういいわよ不細工」
「醜い人間に生きてる価値ないんだから、仲良くみんなで死に腐れろ」

「鬼は老いない、食うために金も必要ない」
「病気にならない、死なない、何も失わない」
「そして美しく強い鬼は、何をしてもいいのよ!」

堕姫のセリフの一部ですが、なかなかの性格の悪さですよね。特に最後のセリフは鬼殺隊なら火が点いてしまうのも頷けます。

また、人間の姿の時でさえもその性格の残忍さを隠すこともせず、自分がいる京極屋の中ではパワハラなど日常茶飯事です。

ですが、遊郭では最も人気のある売れっ子花魁なので誰も逆らえず、それでもそんな蕨姫(堕姫)を見るに見かねて苦言を呈した店の女将を残酷にも血鬼術で殺してしまいました。

ところが、一方で炭治郎や鬼殺隊の精鋭である音柱の宇随天元たちに追いつめられ天元からは偽上弦と罵られると、まるで子供のように泣きじゃくりもう一人の上弦の陸である兄の妓夫太郎にすがる一面も見せるのです。

因みに、堕姫のもとに足を運んだ鬼たちの棟梁、鬼無辻無惨には平身低頭ひれ伏し従順です。

無惨は堕姫に対して「お前には期待している」「お前は特別な鬼だ」と告げて堕姫を評価しているようにみせます。

しかし、無惨の本心は後に語っているように「堕姫が妓夫太郎の足を引っ張る」「頭の悪い子供」などと言っていました。

ところが、堕姫があえて頭の悪いフリをしていたのでは?と思えるフシもあるのです。なぜなら・・・

「そういうことはね、気づいた所で黙っておくのが賢い生き方というものなんだよ」

つまりこのセリフから察するに、堕姫は無惨の前ではその恐ろしさのあまり意見一つしない頭の悪いフリをして、決して無惨に逆らわないという従順な姿勢をみせている可能性もあるのです。

もう一人の上弦の陸 妓夫太郎

堕姫を語る上でまさに文字通り切っても切り離せないのが、堕姫の兄であり真の上弦の陸ともいえる妓夫太郎の存在です。

堕姫も決して弱くはないのですが、兄の妓夫太郎に比べればまさに大人と子供のようなモノです。

実際、音柱の宇随天元は堕姫の首をあっさり斬りましたが、兄の妓夫太郎にはかなりの苦戦を強いられ、戦いの中では妓夫太郎の鎌から猛毒を受け、さらに左腕を失う重傷を負ってしまいます。

妓夫太郎の存在は妹の堕姫の手には負えない時に、彼女の体内から現れるボディガードのような役を務めているのでしょう。それだけでみれば妹思いの優しいお兄ちゃんなのですが、残忍な鬼というのが残念なところです。

堕姫は過去に鬼殺隊の柱を7人殺していますが兄の妓夫太郎はその倍以上の15人の柱を葬っていますので、堕姫もかなりの手練れですが妓夫太郎はそれを遥かに超える強さなのです。

また、鬼無辻無惨は自分が気に入っている鬼には右目に上弦、左目に数字が入っているという説があります。

その説で言えばこの堕姫と妓夫太郎の妹兄、実は妹の堕姫は右目に数字、左目に上弦となっているのに対し妓夫太郎は右目に上弦、左目には数字が入っているのです。

その意味はわかりますよね?

堕姫(だき)と妓夫太郎の過去

では、そんな強い上弦の妹兄である堕姫と妓夫太郎はどうして鬼となったのか?

彼らは人間の頃、遊郭の最下層で遊女の子供として生まれました。そして彼らの母親は当時、遊女の中で流行り病でもあった梅毒(性病)に罹っておりました。

それ故に母親からの梅毒の影響で、兄の妓夫太郎は醜い姿をしていましたが、梅と名付けられた妹は兄とは逆に幼いながらに異性を魅了する美貌の持ち主でした。

そして、その美しさで13歳という年齢にも関わらず、男を相手にする商売に手を染めておりました。

しかし、そんな時にある一人の侍の客が兄の妓夫太郎を侮辱したことがきっかけで、梅はその侍の目をかんざしで突き刺し大怪我を負わせてしまいます。

結果、侍の怒りに火を付けた彼女は生きながら焼かれることとなります。というか、この時点でその侍はもう人じゃないですよね?

しかし、梅は辛うじて一命を取りとめます。やがて兄の妓夫太郎は例の侍と梅の雇い主の女将を殺し、人の世を恨むきっかけを抱いた妓夫太郎は、現在の上弦の弐であり、その当時には上弦の陸だった童磨という鬼と出会い、彼の鬼の血を受けて人を捨て鬼となる道を選んだのでした。

その後、梅は生きながらえて堕姫として兄の妓夫太郎と共に鬼として生きていくこととなったのです。

堕姫(だき)と妓夫太郎の二人の絆

炭治郎たち鬼殺隊との戦いを通しても、また二人の過去をみても、堕姫と妓夫太郎の妹兄は一心同体でした。

残忍な鬼でなければ、これほどまでに強い絆はその美しさで輝いていたでしょう。しかし、その深い絆が皮肉にも感じられる特異体質が鬼となった彼らにはありました。

それは、同時に頚を斬らなければ死なないという性質を持っていたことです。そして、この体質が炭治郎たちの戦いをより困難にしました。

ですが、そんな死闘にも決着の時が訪れます。妓夫太郎は炭治郎に首を斬られ、堕姫は猪頭の伊之助に首を斬られ上弦の陸の妹兄は破れます。

「アンタみたいな醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ!!」「この役立たず!!」

敗北が決定的となり、堕姫は妓夫太郎を口汚く罵り責め立てます。

「お前なんか生まれてこなけりゃ良かった」

妹の心ない言葉に、兄の妓夫太郎もそう言い掛けます。しかし・・・

「嘘だよ」「本当はそんなこと思ってないよ」「全部嘘だよ」

妹が鬼となり、自分もそんな妹を持つ炭治郎は二人をそう諫めるのです。

やがて、堕姫が泣き叫びながら燃え尽きると、兄の妓夫太郎は思わず妹の「梅」の名を叫ぶとこう告げます。

「そうだ 俺の妹の名前は梅だった 堕姫じゃねぇ」

ここが一番の涙のシーンですが、暗い闇の中で堕姫は人間の頃の梅の姿をしています。

しかし、妓夫太郎は鬼の姿のまま・・・

そして妓夫太郎は、あえて妹の梅に背を向けてついてくるなと言い放ちます。

その言葉に梅は、兄の妓夫太郎を醜いと、役立たずと罵ったことで妓夫太郎が怒ったと思ったのか、必死に謝ります。

それでも梅を突き放す妓夫太郎の背に彼女は圧し掛かり叫びます。

「何度生まれ変わってもお兄ちゃんの妹になる!絶対に!」

正直ここは何度見ても涙が止まりません。個人的にはここが一番、堕姫であり梅のいちばんかわいい姿ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

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まとめ

ということで、今回は上弦の陸 堕姫の魅力を紹介してきましたが、彼女に限らず鬼というのはみんな過去に悲しい現実があり、それゆえに鬼となってしまった部分があるんですね。もちろんくだらない理由で鬼となった者もいますが、堕姫と妓夫太郎に関しては同情の余地は十分にあるかと思います。というか、梅を焼き殺そうとした侍の方が十分に鬼の素質あると思いますけどね・・・人として終わってますから・・・

話が逸れましたが、改めて堕姫こと梅はとても兄思いのかわいい女性であると同時に妓夫太郎も妹思いの良い兄として結論したいと思います。

生まれ変わったら今度こそ素敵な人生を二人には送ってもらいたいものです。

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