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ジョジョ6部ストーンオーシャンのアニメがひどい!?「つまらない」「意味不明」

アニメ化が決定し、2022年1月から地上波放送する「ジョジョ6部」ですが、実はアニメ化するかどうか不安視されていた時期がありました。

その理由は「ジョジョ6部」の人気のなさやラストの意味不明さなどで、それに対するコメントはひどいものです。

「つまらない」をはじめ、「地味」や「苦痛」等々……果たして「ジョジョ6部」はそんなにひどいものなのか、迫っていきましょう。

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読者は「ジョジョ6部」をどう思っているのか?

「ジョジョ6部」を知っている人たちはどう思っているのか、ハッキリ言ってしまうと「つまらない」という声が圧倒的です。

それは主観的な感想ではなく、公式が集計したアンケートでも証明されてしまっています。

2018年8月にてファン参加型のイベント「ジョジョサピエンス」が開催しました。

このイベントでは「ジョジョの奇妙な冒険」に関する様々なデータをつくる目的が掲げられており、そのなかに「ジョジョファンが最も支持する部のランキング」という項目があったのです。

つまりファンが一番好きな部が分かるというわけですね。

それでその結果はというと、

第1位 第5部 黄金の風
第2位 第4部 ダイヤモンドは砕けない
第3位 第3部 スターダストクルセイダース
第4位 第7部 スティール・ボール・ラン
第5位 第2部 戦闘潮流
第6位 第6部 ストーンオーシャン
第7位 第1部 ファントムブラッド
第8位 第8部 ジョジョリオン

というランキングに決定しました。

ここで個人的な考えを述べさせてもらうなら、このランキングはアニメの影響が大きかったのではないか?と思います。

2018年はちょうど「第5部 黄金の風」がアニメ放送されている最中で、新たなファンが増えているところでもありました。

よってアニメを視聴して虜になっていたファンが多くいた可能性はあり得ます……が、それはそれとして「ジョジョ6部 ストーンオーシャン」が下から数えたほうが早い順位にいるのは確かな事実です。

「ジョジョ6部」が不人気な理由は魅力がなかったから?

「ジョジョ6部」が不人気な理由、それに対してネットでは色んな意見が出ています。

・魅力的なキャラが少ない

・スタンドバトルが地味過ぎて地獄

・刑務所から出てもつまらなかった

などです。

この意見のなかで共感できるのは「魅力的なキャラが少ない」ということですね。

正確には

・魅力的な(あるいは面白い)敵役が少なかった

と思います。

例えば原作コミックでもアニメでも人気が高い「第3部 スターダストクルセイダース」、その敵キャラたちのほとんどがDIOの刺客でした。

基本的にクズだったりヤバイやつだったりするスタンド使いが多いのですが、そのなかで異彩を放つキャラがいます。

スタンド「皇帝(エンペラー)のホル・ホースです。

西部劇のガンマンのような恰好をしたホル・ホースは元々暗殺者ですが、勝てない勝負からは潔く引くなど冷静な判断ができる実力者ですね。

これは自身のスタンドが強力ではなく、誰かと組んで実力以上の成果を発揮するタイプと自覚しているからです。

そのためホル・ホースは「一番よりNo.2」という人生哲学を掲げ、それに基づいて行動します。

なので最初はJ・ガイルと、後半ではボインゴとタッグを組んで承太郎一行に襲いかかりました。

このあたりの説明は割愛させてもらいますが、ホル・ホースは敵キャラのなかでも破格な扱いをされています。

言動がいちいちコメディ調だったり、生き延びるためにDIOの暗殺を仕掛けようとしたりなどが良い証拠です。

……長い前置きとなりましたが、つまりこういうことです。

「ジョジョ6部」にはこうしてパッと思い出せる敵キャラがあまりいません。

「第2部」だったらワムウ、「第4部」だったら山岸由花子、「第5部」だったら暗殺チームといったようにスラスラと口に出せます。

しかし「ジョジョ6部」にはたとえクズだったとしてもこのように思い出せる敵キャラがおらず、唯一インパクトがあるプッチ神父もその目的も含めて冴えていません。

「ジョジョ6部」のアニメ化が不安視されていたのはデリケートな問題もあったから!

アニメ「ジョジョ6部」は公式が発表するまで「6部だけはアニメにならないんじゃ……」や「6部はもしかしたらOVAかもね」という声がちらほらありました。

それは「ジョジョ6部」自体の不人気だけではなく、「ジョジョ6部」で描かれる展開に問題がいくつかあるからです。

その代表格として、

・人種差別(黒人問題)

が挙げられます。

徐倫の味方キャラ・ウェザーリポート、彼は表向き黒人の子供として育ちました。

しかしそれはあくまで表向きでしかなく、実は6部ボス・プッチ神父と血のつながった兄弟なのです。

何事もなければウェザーとプッチ神父は兄弟として暮らしていたでしょうが、ウェザーが誕生したときに子供を死産で亡くした黒人の母親がこっそり死んだ子供とすり替えました。

この黒人の母親によってウェザーとプッチ神父は生き別れたというわけです。

そんなわけでウェザーは肌が白いのですが、母親との違いに疑問も持たず、ちょっとワルな青年になっていきます。

そんな折、ペルラという少女と出会い、ウェザーもペルラもお互いに恋をするのですが……このペルラ、よりにもよってプッチの妹だったのです。

つまりウェザーは自分の妹に恋をしたわけですね。

その禁断の関係を知った当時のプッチ神父は何とか2人を別れさせようと、私立探偵に別れさせ屋の仕事を依頼します……が、この私立探偵は白人至上主義団体KKKのメンバーでした。

ウェザーの情報を私立探偵から渡されたKKKたちは2人を心身ともにボコボコにし、その結果、ペルラは自殺します。

この悲劇的な事件からプッチ神父は「運命を克服したい」という願望に取り憑かれるものの、ここで大切なポイントは

・人種差別を描かいている

ことです。

人種問題は非常にデリケートです。

BLM問題で引き起こったトラブルは数知れず、2017年の「笑ってはいけない」で浜田雅功さんが仮装したコスプレが物議に発展しました。

言論の自由が謳われる時代であっても規制はもちろん、現実問題に触れる真似はタブーとされています。

よってこの黒人問題がある以上、「ジョジョ6部」のアニメ化は難しいと考えられていたのです。

他にも

・版権キャラクター

の問題もありますね。

これは6部の敵にしてDIOの息子の1人であるウンガロのスタンド「ボヘミアン・ラプソディー」のせいです。

「ボヘミアン・ラプソディー」の能力は、

・架空のキャラクターを実体化させ、そのキャラクターに心惹かれた対象はシナリオ通りに行動してしまう

で、例えば童話「狼と七匹の子山羊」を展開し、対象を狼にしたらその対象は山羊を追いかけまわした挙句、腹を引き裂かれます。

たとえ「めでたしめでたし」で終わる物語でも、意識不明の状態に陥るとか。

童話ならまだしも「ジョジョ6部」では

・北斗の拳

・鉄人28号

・スパイダーマン

といった作品のキャラクターが登場します。

この版権キャラクターの問題をどうするか、アニメの見どころですね。

アニメ「ジョジョ6部」のOPはひどい?

アニメ「ジョジョ6部」のOPがひどい、そんなスレッドがなんJ(なんでも実況)で立っていますね。

スレッドでは

・なんやこれ

・これはひどい

・映像はいいな

といったように不満が爆発しています。

けれども

・俺は好きだけど

・いいと思うんだけどな

・最高だと思う

など支持するコメントもあります。

特にTwitterのほうで称賛するユーザーが多いようですね。

個人的に言わせてもらうなら、女性ボーカルを起用していることや軽い曲調であることが好みです。

「ジョジョ6部」は女性たちが戦う物語なので、その物語OPに女性ボーカルを起用するのはリスペクトしているような気がします。

また軽い曲調は刑務所という閉塞感がある空間、これから待ち受けるヘビーな出来事を思えば軽い曲調は清涼剤になっていると思いますね。

関連記事:「ジョジョ6部」ストーンオーシャンのアニメを無料で視聴する方法!

まとめ

「ジョジョ6部」は公式が集計したデータでも人気がない部とされています。

その理由は簡単にまとめると魅力がなく、尖り過ぎているからです。

おまけに物語の展開上、人種差別の問題なども付きまとうため、アニメ化は難しいと考えられてきました。

実際にアニメとなり、OPを公開しても「ひどい」と言われる始末です。

それでも私はアニメ「ジョジョ6部」が、そしてアニメスタッフがどんな演出を仕掛けてくるのかが楽しみです。

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