PR 漫画・アニメ

『無職転生』ロキシーが死亡する世界線とは!?死因なども詳しく解説

累計発行部数1000万部を突破している人気作品『無職転生~異世界行ったら本気だす~』。

2021年にはアニメ1期が放送され、2023年には2期も放送され、より人気作品となりました。

作品内の序盤からルーデウスの家庭教師として登場したロキシー。無職転生の登場キャラの中でも人気が高く、ロキシー主人公のスピンオフ作品もでているほどです。

そんな人気が高くファンも多いロキシーですが、死亡してしまうという世界線が存在するのです。ロキシーのファンからしたら発狂ものですよね。ロキシーの死には、作中に登場する『ヒトガミ』が大きく関係しています。

ロキシーが死亡する世界線とは?なぜ死亡してしまうのか死因やヒトガミとの関係について詳しく解説していきます。

\「無職転生」をお得に読むならコミックシーモア/

コミックシーモア

\国内最大級の電子書籍ストア/

コミックシーモアの公式サイトはこちら

※今なら70%OFFクーポンがもらえる!

 

ロキシーのプロフィール

本名はロキシー・ミグルディア。礼儀正しく、努力家で間が悪くドジなかわいい一面もあります。ミグルド族という魔族の女の子で、ミグルド族は以下の特徴をもっています。

 

  • 青髪で小柄な体系
  • 寿命が200歳と長生き
  • 150歳まで容姿が変化しない(外見年齢は14歳)
  • 念話(テレパシー)で意思疎通ができる

 

ロキシーはミグルド族でありながら、産まれた頃から念話が使えませんでした。ミグルド族はみんな念話で会話をするため、ロキシーは他のミグルド族と意思疎通ができずに孤独を感じていました。

そんな中、ミグルド族の村に訪れた魔術師に魔術を習って冒険者になることを決意。その後ラノア魔法大学で水聖級魔術師を取得し、ルーデウスの家庭教師としてルーデウスに魔術を教えるようになります。

 

魔術の才能から自己顕示欲が強かったが、ルーデウスの謙虚な姿や無詠唱で魔術を使う姿を見て思い上がりを正すようになります。

 

また、ロキシーはルーデウスのことを一番弟子として可愛がっており、ルーデウスはロキシーのことを非常に尊敬し、密かにロキシー神として崇めているほど。

 

ロキシーが死亡する世界線とは!?

人気高いロキシーですが、ロキシーが死亡してしまう世界線が存在します。

というのも、ロキシーが死亡しない世界線も存在するのです。

冒頭でも記述したように、ロキシーの死亡には『ヒトガミ』が大きく関係しています。

それでは、2つのルートとヒトガミとの関係ついて解説していきますが、ネタバレだらけなのでネタバレされたくない方はご注意ください。

 

ロキシーの死因は『魔石病』

ロキシーが死亡する世界線での死因は『魔石病』に感染したことが原因です。魔石病とは、その名の通り徐々に身体が魔石化する病気です。

魔石病の病原菌はネズミを媒介とし、子宮の中にいる胎児にしか感染しません。病原菌に感染した胎児は身体を魔石に作り変え、母体をも魔石に変えてしまいやがて死んでしまうのです。

 

魔石病の病原菌は本来妊婦にのみ感染するものですが、ロキシーが感染してしまったのはルーデウスとの子ども(ララ)を体内に宿していたからです。

 

魔石病になってしまった経緯

ネズミを媒介とする魔石病ですが、いったいどうやってロキシーに感染してしまったのでしょうか?

 

それは、ルーデウスの夢に幾度となく登場し助言をしてきた『ヒトガミ』によるお願いから始まります。

ルーデウスはヒトガミに「家の地下室を見てきてほしい」とお願いされ、その通りに

家の地下室の扉を開けます。地下室の中には、魔石病の病原菌を持ったネズミがおり、地下室の外にでていってしまうのです。

ネズミは台所に逃げ、そこにあった食べ物をかじります。その後、ネズミがかじった食べ物をロキシーが口にしてしまい感染してしまいました。

 

ロキシー死亡の世界線で死亡する主要キャラ

ロキシーが死亡する世界線では、ロキシーが死んでしまったことをきっかけに、多くの主要キャラが死亡してしまいます。死亡キャラやその死因を紹介していきます。

 

クリフ・グリモル

ロキシーの魔石病を治すため、ルーデウスとミリス神聖国の大聖堂に忍び込み神級解毒魔術の魔術書を盗もうとするが、追手の毒を食らって死亡。

 

シルフィエット

ロキシーの死をきっかっけに自暴自棄になるルーデウス。シルフィーがいながら勢いで娼婦と関係を持ったためシルフィーはルーデウスのもとを離れます。その後、シルフィー、アリエル、ルークがアスラ王国でクーデターを起こし、主犯として捕らえられて3人とも処刑され死亡。

 

エリス

シルフィーが死亡後、ルーデウスはエリスに再会しますが、アトーフェラトーフェやその親衛隊との闘いでルーデウスを庇って死亡。

 

ナナホシ

ナナホシは、元いた世界へ転移を試みるも失敗したため絶望し自殺。ルーデウスとは違い、元いた世界に戻りたい思いが強く転移魔法をずっと学んでいたこともあり絶望が大きかったのでしょう。

 

アイシャ

ミリス神聖国の大聖堂に忍び込んだことにより指名手配されたルーデウス。

神聖騎士団がルーデウスの屋敷に攻めてきたために、アイシャは切り殺され死亡。

その際にアイシャだけでなく、ジュリ、ザノバも死亡してしまいます。

 

ロキシーが死亡しない世界線(もうひとつのルート)

ロキシーが死亡する世界線は、未来からきた老人のルーデウス通称『老デウス』が歩んできた時間軸の話になり、ロキシーが死亡しない世界線が本当のルートになります。

ルーデウスが地下室の扉を開けないことでロキシーの死亡を回避することができます。まさにそこが、運命を左右するターニングポイントになるのです。

 

ロキシー死亡を回避する経緯

ヒトガミにお願いされ地下室に向かうルーデウスの前に、過去転移魔術を使った老デウスが現れます。老デウスはロキシー死亡の世界線に絶望し、地下室の扉を開けた過去を変えようと過去転移魔術を開発したのです。そして老デウスからヒトガミの目的や、地下室の扉を開けた際の老デウスが歩んできた悲惨な時間軸(未来)の話を聞くのです。

その話を聞いたルーデウスは地下室の扉を開けずに、地下室を魔法によって凍らせネズミが死亡したことにより、ロキシーの死亡を回避します。

 

残念ながら老デウスは過去転移魔法に失敗しており、内蔵消失で息絶えてしまいます。

 

ヒトガミの目的とロキシーとの関係

ルーデウスの夢に出てきては何度も助言していたヒトガミですが、実はルーデウスを助けるためではなくある目的のために助言していたのです。

 

その目的とは、ロキシーを殺すこと。

ヒトガミは未来を見ることができる力をもっています。ヒトガミ自身がルーデウスとロキシーの子孫に殺される未来をみたためロキシー殺そうとルーデウスに地下室を見てきてほしいとお願いしたのです。

ルーデウスに序盤から助言していたのは、全てこの地下室に行かせるために信用を得ようとしていたためです。

 

ヒトガミにとってロキシーは自分を殺す子孫を産む元凶であり、邪魔な存在だったのです。

 

ロキシー死亡の世界線 まとめ

実際にロキシーが魔石病になり死亡する世界線が存在しましたが、このルートが本ルートでなくて本当に良かったですよね。

過去転移魔術を発明した老デウスに感謝です。

本ルートでロキシーは最後まで生存しており、74歳で寿命を全うするルーデウスを傍で看取ります。

 

主要キャラが次々に死亡していく世界線がある『無職転生』ですが、ルーデウスが魔術を覚え成長していくところなど面白いところもたくさんあるので気になった方や全て読んでいない方は読んでみてはいかがでしょうか?

-漫画・アニメ