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天国大魔境は完結した?アニメ2期はあるのか?

春アニメにおいて大きく話題にならなかったものの、ストーリーや演出、作画クオリティの高さで高評価を得ていた作品があります。

それが、「天国大魔境」です。配信がDisney+独占だったこともあり、話題に登りづらい立場ではありましたが、それでも有名海外アニメサイト「MyAnimeList」にて春アニメ約50作品中4番目に高い評価点を得ており、むしろ国外での支持の厚さが伺えます。

そんな天国大魔境、アニメは13話で最終回を迎えましたが、原作のはどうなっているのでしょうか。そこでこの記事では、天国大魔境が完結しているかどうかについて紹介しています。

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天国大魔境ってどんな作品?完結した?

天国大魔境は既刊9巻で以下続刊のため、まだ完結してません。

石黒正数氏により月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中となります。地球規模の大災害が原因で文明が崩壊してしまった世界。その中で日本を旅するマルとキルコを中心とした「魔境編」、そんな外の世界を知らず壁に囲まれた施設で育つ子供たちの「天国編」。

この二つの物語が同時進行で語られる近未来SF作品です。退廃的な外の世界と近未来的な内の世界。この2つの世界、一見無関係に見えますが所々で奇妙な一致を見せます。そして、物語の進行とともに「点」だった事象が徐々に繋がり「線」となり真実に近づいていくのです。連載開始時から高い反響があって、「このマンガがすごい!2019」ではオトコ編第1位にランクインしました。

天国大魔境の魅力とは?

世紀末的な世界観や、設定、キャラなど魅力的な要素は沢山ありますが、一番はやはり「謎」でしょう。

この作品は謎に満ちていて、物語の考察なくして語られない作品となっています。いくつかの謎は解け、伏線回収はされているものの、それが新たな謎が生まれるきっかけとなり、読者をさらに物語の沼に引き込んでいくんです。

さらに、ストーリーの構成が物語を魅力的に仕立てています。魔境編と天国編、2つのストーリーで構成されており、大災害を挟んで、前が天国編、後が魔境編となっています。天国編は言わば壮大な伏線ですが、魔境編と交互に進行されるため、魔境編の謎のヒントが読み進めた天国編で出てきたり、登場キャラの天国編と魔境編での違いなど伏線構築と回収が交互に行われる工夫が凝らしてあるのも作品の魅力の一つと言えます。

天国大魔境を読むには?

天国大魔境は現在9巻まで発刊されていますが、全巻読むなら電子書籍がおススメです!

紙の書籍より価格が安く設定されてたり、お得なクーポンやポイント還元があったりとメリットが多いです。紙書籍の定価は、748円×9冊=6,732円となりますが、Ameba漫画でしたら9巻で6,020円なのが初回クーポン適用で3,612円となり2,408円もお得です。

ebookjapanでは全巻で6,622円ですが、初回登録時に上限500円のクーポンが6回分もらえるため、上手く利用すれば4,122円で購入できます。また、DMMブックスでは最大2,000円割引があるため6,622円⇒4,622円ですが、今ならポイント大幅還元をやってますので、購入して得たポイントで新たに買い物をする事が出来、とってもお得です!興味を持った方は是非、電子書籍も検討してみて下さい!

アニメを制作した会社は「Production I.G」

天国大魔境のアニメは2023年4月~6月に全13話で放映されましたが、制作をした会社は「Production I.G」です。

アイジーと言えば、「機動警察パトレイバー2 the Movie」、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「ハイキュー!!」 シリーズ、「PSYCHO-PASS」シリーズなど有名な作品を多数世に送り出した人気・実力ともに業界トップクラスの制作会社です。

SFやスポーツを題材にした作品を得意としていますが、元々OVAや劇場版といったクオリティが求められる媒体で制作に取り組んでいたため、TVシリーズの制作でもハイレベルな作品が多いのも支持される要因の一つ。天国大魔境ではキャラの動きや構図、背景など、映像としてどこを取っても素晴らしく、流石の作り込みでした。海外での人気が高いのも頷けますね。

アニメの2期はあるのか?①アニメ円盤(BD・DVD)の売り上げ

現在は2期決定の公式発表はありませんが、どれくらい期待出来そうかをいくつかの観点から推察してみます。

天国大魔境のBDはBOX販売となり上下巻で発売予定ですが、Amazonの売れ筋ランキングを確認してみると500位ほどとなっているため、BOXである事を考慮してもそこまで捌けそうにはありません。アニメ円盤の売り上げだけ見ると、続編は厳しそうです。

アニメの2期はあるのか?②原作ストックの有無

今回のアニメ化では原作1~6巻が消化されました。現在9巻まで発刊中ですが、2期をやるためのストックは十分とは言えません。新刊の発行ペースが7~8か月毎になるため、ストック確保には後2年くらいは必要になりそうなので、2期があるなら2026年くらいが妥当かと思われます。

アニメの2期はあるのか?③原作の売り上げ

アニメ放映後に発売された原作9巻の発行部数を確認してみると、33,643部となってますが、これまでの発行部数と比べ大きな変化はなく、原作売り上げに対してのアニメ効果は特段高くなさそうと感じました。

アニメの2期はあるのか?④ネットなどの反響

①~③を見てみると、アニメ化の反響は限定的なため続編制作は難しそうですが、明るい材料もあります。

それが、「ネットでの反響の高さ」です。Disney+独占配信だったため国内ではさほど注目は浴びませんでしたが、海外人気が非常に高い作品です。元々、独占配信は利益が確保しやすいため、利益が期待できるなら2期制作も十分にあり得るでしょう。

まとめ

以上、天国大魔境の完結についてご紹介させて頂きました。

まとめますと、

  • 原作は1~9巻(以下、続刊)のためまだ完結前の作品。
  • 原作は定価:748円×9冊=6,732円だが、これから購入するなら電子書籍版がオススメ
  • アニメは2023年4~6月で放映。制作会社は「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「ハイキュー!!」でお馴染みの Production I.G。
  • Disney+で独占配信だった事もあり、2期は十分に考えられますが、現在はまだ発表はありません。

といった、感じです。恐らく2期があるとしてもまだ当分先になりそうなので、興味があれば是非原作もチェックしてみて下さい。謎が謎を呼ぶストーリーは必見ですよ!

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