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ワールドトリガーの主人公は誰?4人いる?弱い/うざい/嫌い/最強など

ジャンプSQ.で連載中のSFアクション漫画「ワールドトリガー」。

ワールドトリガーには数多くのキャラクターが出てきますが、果たして主人公は誰なのでしょうか?物語の視点を考えると三雲修じゃないの?と思うかもしれません。ですが単行本第一巻の表紙は空閑遊真が飾っているため、空閑遊真が主人公なのでは?という声も。

そこで今回の記事では、ワールドトリガーの主人公は誰なのか解説します。

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ワールドトリガーの主人公は4人いる?

ワールドトリガーの作者・葦原大介先生は「1話のトビラに描いた4人を、それぞれ主人公だと思って描いている」と公言しています。ワールドトリガー1話のトビラ絵に描かれているのは「三雲修」「空閑遊真」「雨取千佳」「迅悠一」。つまり、公式の見解ではこの4人が主人公ということですね。

ここからは4人の主人公のプロフィールと、主人公である理由についてそれぞれ紹介していきます。

三雲修(みくも おさむ)

三雲修はボーダー玉狛支部所属の中学3年生で、B級2位部隊の玉狛第二(三雲隊)の隊長。ポジションは射手(シューター)。正義感が強く、他人を第一に助けようとする「面倒見の鬼」。

トリオン量が少なく、一度は「才能がない」とボーダー入隊試験を落とされる。B級に上がり玉狛第二を結成してからは、隊長として戦術で部隊を引っ張り、仲間とともに勝利を掴んでいく。

自身は才能も経験もなく、主人公の中でも最弱。作者の葦原先生は三雲修のことを「持たざるメガネ」と称し、読者の間でも「ジャンプ主人公の中で最弱ではないか」と噂されるほど。

三雲視点で物語が進む。

ワールドトリガーは基本的に三雲修視点で物語が進みます。必然的にメイン回も多く、読者の中で一番主人公だと認識されているのは三雲修でしょう。

また三雲修は非常に弱く、そのため一番成長が見られるキャラクターです。主人公の成長過程を追っていくのも、物語の定番ですよね。主人公が弱いことで、読者も一番感情移入しやすくなっています。その他、読者のキャラクター人気投票で三雲修は2回連続1位に輝いており、まさに主人公といった感じですね。

関連記事:ワールドトリガー 三雲修のサイドエフェクトは?発現する可能性など

空閑遊真(くが ゆうま)

空閑遊真はネイバーであり、ボーダー玉狛支部に所属する中学3年生。三雲修率いる玉狛第二のエース、ポジションは攻撃手(アタッカー)。嘘を見抜くサイドエフェクトを持っている。かなり合理的思考の持ち主。

ネイバー同士の戦争で瀕死の重傷を負うが、父親が命と引き換えに作ったブラックトリガーで、トリオン体となることによって一命を取り留める。白髪で、年齢の割に身長が低いのはそのせい。

三雲修と出会ったことで生きる目的を見つけ、ボーダーに入隊。同じ主人公である三雲修とは違い、かなりの実力者。

公式の顔になることが多い

物語の主人公が表紙を飾るのが基本である単行本1巻では、空閑遊真が単独で大きく描かれています。その他、公式Twitterのアイコンは常に空閑遊真。またアニメのキービジュアルでも、他のキャラは複数人一緒での登場が常なのに対し、空閑遊真のみ単独でのキービジュアルがいくつかあります。複数人一緒の場合でも、常に一番目立つところに映っており、まさに主人公といった立ち位置です。

空閑遊真は強い主人公

三雲修が弱い主人公なのに反して、空閑遊真は強い主人公です。ジャンプ系主人公の定番と言えば、やはり圧倒的に強い主人公ですよね。こちらの世界に来るまでの経緯や背景から見ても、圧倒的に主人公然としています。弱い主人公と強い主人公の両方が存在することで、上手くバランスが取れているのかもしれませんね。

雨取千佳(あまとり ちか)

雨取千佳は玉狛支部所属で、三雲修の幼馴染で中学2年生。玉狛第二の狙撃手(スナイパー)。敵感知・気配を消すサイドエフェクトを持っている。

莫大なトリオンを持っており、そのせいでネイバーの存在が知られる前から度々ネイバーに狙われていた。周りが自分の話を信じてくれない中、唯一守ってくれた友達と自分の兄がネイバーに連れ去られてしまう。そのせいで他人に頼ることにトラウマを抱えている。

空閑遊真に出会ったことで、友達と兄が生きている可能性を知り、二人を助けに行くためにボーダー入隊を決意。ブラックトリガー級のトリオン量で周りを驚かせるが、最初は人を撃つことができなかった。後に玉狛第二に入隊してきたヒュースの言葉をきっかけに自分と向き合い、自分も人を撃てるようになると宣言する。

物語のすべてのキッカケは千佳

実は三雲修がボーダーに入ったのは、莫大なトリオンを持つ雨取千佳をネイバーから守るためでした。また「遠征に行って兄と友達を取り戻したい」という千佳の願いにより、三雲修は玉狛第二を結成。空閑遊真も、千佳を手伝うためこちらの世界に残ることを決めます。千佳の存在・願いによってワールドトリガーの物語は進んでいる、といっても過言ではないでしょう。

迅悠一(じん ゆういち)

迅悠一は玉狛支部に所属する19歳。未来視のサイドエフェクトにより、目の前にいる人間の、少し先の未来を見ることができる。ポジションは攻撃手(アタッカー)。「実力派エリート」を自称しているが、実際にボーダーでは指折りの実力者。ぼんち揚げが大好物で、趣味は暗躍。

ネイバーとの闘いで亡くなった師匠のブラックトリガーを受け継いでS級隊員として活躍していた。だが空閑遊真のボーダー入隊と引き換えにブラックトリガーを手放し、現在はソロのA級隊員。

読み切りの主人公だった

迅悠一は、ワールドトリガーの元となった読み切り作品「実力派エリート迅」の主人公です。多少設定が異なるものの、性格やキャラデザはそのまま。迅悠一がいたからこそ、ワールドトリガーという漫画が生み出されたということですね。

ただ迅悠一は、主人公の中では一番感情移入しにくいキャラクターです。読者でさえも彼の腹の底を読むことはできず、重要人物ではありますが主人公然とはしていません。今後どんな形で迅悠一にスポットが当たっていくのか注目です。

まとめ

今回はワールドトリガーの主人公について紹介しました。

まだまだ盛り上がりを見せるワールドトリガー。物語の展開として、これからは三雲修・空閑遊真・雨取千佳の3人と、迅悠一は別々の行動を取ることになりそうです。果たして4人の主人公は今後、どのように活躍していくのでしょうか?楽しみですね。

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