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ブルーロックはひどい?つまらない?批判的な声の理由とは

今もっとも熱いサッカー漫画「ブルーロック」は2018年に週刊少年マガジンで連載をスタートし、現在19巻まで発刊しています。

その間に第45回講談社漫画賞・少年部門を受賞(2021年)し、累計発行部数830万部を達成しました(2022年3月)。

しかしその人気とは裏腹に「ひどい」という声がまとわりついています。

「ブルーロック」が何故「ひどい」と言われているのか、その真相を取り上げていきましょう。

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「ブルーロック」概要・あらすじ・魅力まとめ

まずは「ブルーロック」の概要・あらすじ・魅力についておさらいしておきましょう。

「ブルーロック」の概要

ジャンル サッカー、群像劇
原作者・作画担当 金城宗幸(原作者)・ノ村優介(作画担当)
出版社 講談社
掲載元 週刊少年マガジン
連載期間 2018年8月1日~
巻数 19巻(2022年5月時点)

「ブルーロック」は別名「史上最もイカれたサッカー漫画」と言われています。

どのようなサッカー漫画でもチームワークや集団戦の醍醐味、選手同士の絆をモットーにしています。

しかし「ブルーロック」は個人のエゴと勝利に対する執着をテーマにしており、型破りな訓練や極限状態を描いているのが特徴です。

そんな「ブルーロック」は原作・作画でつくられており、原作者の金城宗幸さんは「神さまの言うとおり」で広く知られています。

一方、作画担当のノ村優介さんは「ドリィ♡キルキル」を代表作に持っている漫画家です。「進撃の巨人」の作者・諫山創さんの現場でアシスタントをしていた時期もあります。

「ブルーロック」のあらすじ

時は2018年、舞台は日本。

サッカーW杯にて日本代表はベスト16で終えました。

この結果を受け、日本フットボール連合はW杯で優勝をするべくストライカーの養成に力を注ごうとします。

長い間、日本代表は得点に対して力不足で、「日本代表の弱点」とまで言われてきました。

そこで日本フットボール連合が立ち上げたのは「青い監獄プロジェクト」。

ユース世代のFW300人を対象にした養成プロジェクトで、もしも「ブルーロック」で失格したら最後、日本代表入りの資格は永久剥奪されます。

それでも対象者たちは「ブルーロック」という施設に入り、U-20代表入りを目指して過酷な訓練に参加していくなか、1人の高校生が参加してきました。

彼の名前は潔(いざぎ)世一(よいち)。

高校サッカー選手権大会決勝戦でフリーの味方にパスしたところ、それが敗北につながってしまった少年です。

「あの時、自分がゴールしていたら」……勝利できなかった後悔に苛まれる潔に日本フットボール連合から通達が届くのでした。

「ブルーロック」の魅力

「ブルーロック」の魅力は圧倒的なエゴだと思います。

・「世界一のエゴイストでなければ 世界一のストライカーになれない」

このセリフは第一話、「青い監獄プロジェクト」のコーチ・絵心(えご)甚八(じんぱち)が参加者たちに言い放ったものです。

「ブルーロック」では個人のエゴの強さを重視しており、作中では「選手同士の助け合い」よりも「ライバル同士の落とし合い」が当然のように描かれています。

そのためデスゲーム性が強く、「従来のサッカー漫画からかけ離れている」と評価されました。

あまりに実験的ではあるものの、確実な勝利を求めている「ブルーロック」は現実社会に通じるものがあります。

それだけでも魅力的ですが、予想不可能な展開・イケメンキャラの多さ・サッカーを知らなくても楽しめる……など単純な面白さも「ブルーロック」の人気に一役買っています。

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「ブルーロック」ひどい&つまらないのはホント?

「ブルーロック」がひどい&つまらないと言われているのは

・第1話、絵心甚八のセリフ

が発端となっています。

絵心甚八は「青い監獄プロジェクト」の参加者たちに演説をするシーンがあるのですが、

・「そいつらってW杯優勝してなくない?」

・「カスでしょ 世界一になる話してんだけど? 俺」

といったように実在する日本選手を侮辱し、個人のエゴがいかに重要なのか説きました。

演説するのはともかく、そのために実在する人物を卑下するようなセリフを書いたことに批判が殺到。あっという間に炎上しました。

このシーンについては「炎上商法だったのではないか?」という指摘はありますが、人気が確立されている現在では炎上商法の可能性は否定されています。

とはいえ「ブルーロック」におけるひどい&つまらないという声は

・序盤の主人公の態度

・話がぶっ飛びすぎ

・ありえない展開が多すぎ

・担当T屋のコメントがひどすぎる

などが原因となっているようです。

なかでも担当T屋のコメントは

・担当T屋です!あ~、

少年漫画にありがちな

自分と同じ動きしてくる

敵でしょコレー!編集歴

8年の読みは伊達じゃない!

といった煽り発言をしまくっています。

「ブルーロック」が好きでも「担当T屋のコメントが嫌いだから読みたくない」という読者もいるほど。

つまるところ担当が「ブルーロック」の不人気に尽力してしまっているようです。

「ブルーロック」はポスト・東リベ?女子からの人気にファンは憂鬱?

いずれにしても「ブルーロック」は注目作であるのは間違いありません。

実際に2022年10月にアニメ放送が予定しており、さらなる続報が待ち望まれています……が、同時に懸念も。

それは女子からの人気です。

正確には腐女子・夢女子からの人気を得ることです。

腐女子とはBL作品が好きな女子、夢女子とは夢小説(キャラと恋愛する作品)を好む女子を指しています。

腐女子にしろ夢女子にしろ、一度夢中になればその作品にひたすら没頭すること、そして二次創作を広く作り続けることです。

現在、サブカルチャー作品の人気は「二次創作の多さと比例している」といっても過言ではありません。

その二次創作のクリエイターとして爆発的な力を持っているのは腐女子・夢女子です。

けれども腐女子・夢女子の勢いは暴走気味で、リアルでの問題に発展することも多々あります。

そうでなくても「それまで興味がなかったのに一心不乱に夢中になる」様子から「蝗」と称されることも。

現にヒプノシスマイク・おそ松さん・鬼滅・呪術廻戦・ツイステ・東リベ……など人気作には腐女子・夢女子がついており、それぞれの人気が下火になると新しく出た作品に向かっています。

そんな腐女子・夢女子が好む作品は全て

・イケメンキャラがメインであること

です。

そういった意味では「ブルーロック」はポスト東リベにふさわしいと言えます。

作品の性質上、登場するのは男子(イケメン)だけ。女性が登場しないため、恋愛展開によってかったるくはならないものの、その分男同士の絡みが数多いです。

読者のなかには主人公・潔を女性に見立て「乙女ゲーになる」とまで言わしめています……要するにアニメ化し、腐女子・夢女子にロックオンされれば人気と引き換えにオモチャにされることをファンは気にしているのです。

まとめ

「ブルーロック」は掟破りなサッカー漫画です。

チームワークの良さよりも個人のエゴを重視しており、そのためデスゲーム的なところがあります。

それに対してひどい&つまらない声もありますが、元々は第1話における実在のプレイヤーを侮辱するようなセリフが発端となっています。 そんな「ブルーロック」も2022年10月にアニメ放送が予定しているものの、腐女子・夢女子から注目されることにファンは戦々恐々のようです。

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