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血界戦線のアニメがひどいと言われる理由について徹底検証!

「血界戦線」は2009年から連載されている、SFファンタジーアクション漫画作品です。

現在ジャンプSQ.RISEにて第3部が連載されており、シリーズ累計発行部数は600万部を突破している人気作品です。

2015年にアニメ化されているのですが、原作ファンから「血界戦線のアニメがひどい」という声が上がっているのです。

今回は、血界戦線のアニメは本当にひどいのか?何故ひどいと言われているのか?その理由について徹底検証していきます!

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作品「血界戦線」のあらすじをご紹介

ある日突然ニューヨーク州に謎の霧が発生し、一晩で全てが変わり果ててしまいました。

空想上の産物と思われていた異世界から侵蝕されてしまい、常に霧が立ち込める異界と現世の交わる大都市「ヘルサレムズ・ロット」が一夜で構築され、ニューヨークは崩壊しました。

それから3年後、ヘルサレムズ・ロットでは異世界人と人類が共存する形で暮らしており、治安が極めて悪く頻繁に超常現象による犯罪が発生していました。

混沌としたこの地で、人知れず街の均衡を守ろうと暗躍している超人秘密結社「ライブラ」は、クラウス・V・ラインヘルツを筆頭に日々昼夜問わず秩序を乱す者達と戦っているのです。

新聞記者であるレオナルド・ウォッチは、妹を救う術を求めてヘルサレムズ・ロットを訪れていましたが、ひょんなことから事件に巻き込まれてしまいます。

レオナルドは異界の者から与えられた「神々の義眼」の能力で事件解決へと導き、そのことがきっかけでライブラの構成員となります。

こうしてレオナルドは、人智を超えた存在によって引き起こされた数々の事件に挑むことになります。

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血界戦線のアニメは本当にひどい?つまらない?その理由について徹底検証!

血界戦線をアニメーション制作したのは、緻密かつ安定した作画力で定評のある「BONES(ボンズ)」で、アクションシーンは特に評価が高いです。

しかしアニメが放送された後、「ひどい」「つまらない」という声が続出しています。

その理由が2つあるので、詳しくご紹介します。

1.アニメオリジナル要素が組み込まれていたため

テレビアニメ版では、オリジナルキャラクターであるブラックとホワイトという双子の兄妹が登場するのですが、中盤以降この二人を重点に置いたアニメオリジナル展開になっていきます。

漫画作品がアニメ化される際、オリジナルキャラクターが登場することは珍しくありません。

ですが血界戦線の場合は、中盤から終盤までオリジナルキャラクターをメインにしたストーリーとなっており、このことで原作ファンが「ひどい」と声を上げているのです。

ここで、簡単にブラックとホワイトについてや、オリジナルストーリーについてご紹介します。

ホワイトは、自らを「幽霊」と名乗る不思議な少女で、3年前から心臓を悪くしているため病院に入院しています。

レオナルドがゴーストワゴン事件によって怪我を負ったことにより入院した際、二人は病院墓地にて初めて出会います。

それ以降、レオナルドはたびたびホワイトに会いに行くようになり、二人は仲の良い友達になります。

ブラックはホワイトの双子の兄で、術師と呼ばれる特殊な家系の出身であり、サイキックを扱うことができます。

レオナルドとは病室にてホワイトに紹介される形で出会い、親交を深めていきます。

しかし、ブラックは「絶望王」という古代から存在する魔神の1人に憑依されており、彼の肉体には絶望王とブラックの2つの人格が宿っています。

絶望王は大崩落を再現することを目論み、その計画のためにレオナルドが持つ神々の義眼を奪うための工作を仕掛けていきます。

絶望王はブラックの身体を返すことを条件に、レオナルドの眼を奪うようホワイトに命令し、彼女はレオナルドに眼を奪うための機械を装着させます。

こうして絶望王は、神々の義眼の能力で崩落を食い止めている結界を破壊し、第2次崩落を起こします。

その際にホワイトは絶望王に用済みであるとして射殺され肉体を失ってしまいましたが、実はホワイトの心臓には結界が埋め込まれており、これが最後の結界だったのです。

ホワイトはレオナルドの呼びかけに奮起し、ブラックから絶望王から引き剝がすことに成功します。

そして、最後は意識を取り戻したブラックの手によって、彼女は結界として再構築され天国へ旅立ったのです。

ブラックは完全に意識を取り戻しましたが結果的にホワイトは死亡し、レオナルドは彼女の亡骸の前で号泣したのでした。

このように、中盤からオリジナル要素を組み込んだことで原作のストーリーが圧迫されてしまい、結果としてどちらも中途半端な形になってしまったのです。

設定を流用しただけで全く別の物語が本作品に介入したように見え、結果的に消化不良となってしまったことが、視聴者からすれば不満が残ることになったのでしょう。

本筋に影響を与えない程度のものでしたら、ここまで原作ファンから批判されることはなかったのかもしれません。

あるいは、双子についてもっと深く掘り下げていき、ストーリーを完全燃焼させることができれば、より多くの視聴者が楽しめたことでしょう。

2.展開スピードが早すぎた

アニメを見たファンの中には、場面転換や新キャラ登場の仕方が唐突すぎて、展開に付いていくのが大変だったという意見が見られました。

その一方で、重要な伏線と思われるエピソードがいくつもスルーされており、最後まで回収されていないという意見も。

アニメ版では色々詰め込み過ぎた故に話が端折られている部分があるため、原作を読んでいないと分かりづらい場面があるのです。

本作品の持ち味である圧倒的なスピード感を失くさないようにしつつ、もう少し設定やキャラクターについて丁寧に掘り下げることができれば、もっと魅力的な作品になっていたことでしょう。

また、たまにカットされているシーンが重要な意味を持つものであったり、原作の描写を変えてある事も、原作ファンとしては不満が残る形となってしまったようです。

まとめ

今回は、血界戦線のアニメがひどいと言われている理由についてご紹介しました。

内容をまとめますと

アニメオリジナル要素を詰め込んだ結果、原作のストーリーが圧迫されしまい、原作ファンから「ひどい」と不満の声が続出した

場面転換や新キャラ登場の仕方が唐突であったりと、色々詰め込み過ぎたことによりついていけなくなった視聴者がいた ファンとしてはストーリー構成に対してやや不満であるようですが、アニメーションの質は高いという意見の方が多く見られたので、気になった方はぜひ一度視聴してみて下さい!

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