『ブック放題』と『ブックパス』を6つの項目で比較！どっちがいい

電子書籍サービスの中でも似ている点が多い『ブック放題』と『ブックパス』を6つの項目で比較してみました。 今回は、電子書籍サービスを継続して利用するのに必要な「1.商品の特徴」「2.料金」「3.無料期間」「4.作品数・ジャンル」「5.配信期限」「6.解約のハードル」を徹底比較します。

両サービスの違いを分かりやすく比較しているので、どちらを利用するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

『ブック放題』と『ブックパス』を7つの項目で比較してみました。

1. 商品の特徴で比較
2. 料金で比較
3. 無料期間で比較
4. 作品数・ジャンルで比較
5. 配信期限で比較
6. 解約のハードルで比較

上記の7つの項目で『ブック放題』と『ブックパス』を比較してみましょう。

1.『ブック放題』と『ブックパス』を商品の特徴で比較

『ブック放題』と『ブックパス』には、特徴的な違いが4つあります。

• 運営会社
• 必要アカウント
• 台数制限
• ポイント

まずは、運営会社の違いです。

ブック放題は、ソフトバンクグループの株式会社ビューンが運営しており、ブックパスは、KDDI株式会社が運営しています。

運営会社の違いから、サービスを利用するのに必要なアカウントにも違いがあります。

ブック放題は、YahooJAPAN IDなどが必要であり、ブックパスは、 au IDが必要です。

au IDに関して、auユーザーでなくても発行できるため、両者ともに誰でも利用可能なサービスになります。

台数制限に関しては、大きな違いはありませんが、ブック放題の方が5台+1ブラウザと少し制限の幅が広いです。

ポイントも運営会社の特徴がでており、ブック放題では、PayPayボーナスポイントがもらえるキャンペーンを開催しており、ブックパスでは、au WALLETやポンタポイントを使うことができます。

ブック放題、ブックパスともに、大手通信会社が運営しており、はじめての方でも安心して電子書籍サービスを利用できるのではないでしょうか。

また、普段使っているアカウントやポイントがあるという方は、サービスの内容と合わせて生活への密着具合や使いやすさもサービスを利用する判断材料になるのではと思います。

2.『ブック放題』と『ブックパス』を料金で比較

ブックパスは、下記のような2つのコースを選んで楽しむことができます。

• マガジンコース：雑誌の読み放題コース
• 総合コース：雑誌、マンガや小説、実用書など総合的な読み放題コース

ブック放題に関しては、コースが一つだけなので悩まなくてすむと思います。

マンガや雑誌を読むための読み放題コースになっています。

月額料金を安く抑えたいという方で、雑誌のみ読めれば十分という方はマガジンコースがおすすめできます。

また、月額を安く抑えながらもマンガを読みたいという方は、ブック放題を利用してみてはいかがでしょうか。

3.『ブック放題』と『ブックパス』を無料期間で比較

「初めて電子書籍サービスを使うので不安がある」「いろんなサービスを試してみたい」という方は多いのではないでしょうか。

ブック放題、ブックパスそれぞれに無料でサービスを使えるお試し期間が設けられています。

両者を比べると若干ブック放題の方が期間が長いですが、数日の差なので、あまり気にならないと思います。

あくまでも、お試しという認識でどちらのサービスも使ってみてはどうでしょうか。

4.『ブック放題』と『ブックパス』を作品数・ジャンルで比較

ブック放題は、マンガや雑誌の読み放題であり、他ジャンルを楽しむことはできません。

しかし、読み放題冊数や雑誌数ではブックパスに比べ、ブック放題の方が多いです。

ブックパスは、マンガや雑誌以外に様々な作品を楽しむことができます。

しかし、読み放題冊数や雑誌数が少なく、都度購入が前提です。

ブック放題は、マンガや雑誌をメインに読み放題したいという方におすすめできます。

ブックパスは、豊富なジャンルの作品を楽しみたい方におすすめです。

5.『ブック放題』と『ブックパス』を配信期限で比較

電子書籍の読み放題サービスでは、配信権利の契約期間の関係で永久に無料で読めるわけではありません。

つまり、無料で読めていたお気に入りの作品も配信期限を過ぎれば、読めなくなってしまいます。

ブックパスは、期間限定の読み放題だけでなく都度購入を活用すれば、お気に入りの作品を繰り返し楽しむことが可能です。

6.『ブック放題』と『ブックパス』を解約のハードルで比較

ブック放題、ブックパスを解約の観点から比較していきます。

両者とも、解約での返金や日割りでの返金対応は行っていません。

つまり、どのタイミングで解約をしても月額料金は変わらないということです。

しかし、ブック放題の有料読み放題プランに関しては、ダウンロードした作品を含め、解約後にすぐ、作品が読めなくなってしまうので注意が必要です。

なので、ブック放題の解約は契約更新日ギリギリに手続きすることをおすすめします。

ブックパスの有料読み放題プランに関しては、いつ解約をしても契約期間中は作品を読むことができるので、解約時期は気にしなくても大丈夫でしょう。

また、購入した作品については契約期間以降でも閲覧可能です。

無料お試し期間中の解約に関しては、両者ともに解約後すぐに作品が読めなくなるので、お試し期間ギリギリに解約するのがいいでしょう。

『ブック放題』と『ブックパス』おすすめ対象者

『ブック放題』をおすすめする方はこんな人！

• 古いマンガなど読みたい作品が決まっているという方
• 安価にマンガや雑誌を楽しみたい方
• PayPayボーナスポイントを貯めている方

ブック放題の公式サイトはこちら

『ブックパス』をおすすめする方はこんな人！

• 人気の漫画や新しい漫画を読みたい方
• ポンタポイントを使いたい方
• 購入することに抵抗なく、繰り返し好きな作品を読みたい方

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は電子書籍サービスの中でも特に似ている点が多い『ブック放題』と『ブックパス』を6つの項目で比較してきました。

多少の違いはありますが、やはりどちらも良く似たサービスで、どちらを継続して使っていくかを迷うところではあると思います。

「初めて電子書籍サービスを使うので不安がある」「いろんなサービスを試してみたい」という方は、まず無料お試し期間を活用してみるのがいいのではないでしょうか。

自分の読書ライフにとって重要な点を比較し、自分にあった電子書籍サービスを見つけましょう。