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「鬼滅の刃 遊郭編」の登場人物・あらすじまとめ!

「鬼滅の刃 遊郭編」は原作コミック8~11巻に収録しているエピソードです。

「無限列車編」の続きにあたる新章で、音柱・宇随天元とともに炭治郎・善逸・伊之助が遊郭に潜む鬼を探し出す任務を遂行しようとします。

となれば新しいキャラやモブなど登場人物が増えるのは必然です。

そこで今回は「鬼滅の刃 遊郭編」の登場人物たちを紹介していきます。

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「鬼滅の刃 遊郭編」のあらすじ!

「遊郭編」の始まりは無限列車の死闘から4か月後、場所は蝶屋敷からです。

無限列車から生還し、煉獄邸にてヒノカミ神楽の手がかりを掴んだ炭治郎は蝶屋敷にて鍛練に励む日々を送っていました。

ヒノカミ神楽のことは煉獄杏寿郎の弟・千寿郎に託し、自身は「もっと強くなろう」と努力を積み重ねます。

時に単独任務をこなし、また鍛練に打ち込む毎日……その日々に善逸も伊之助もおり、2人もまた炭治郎と一緒に汗を流しました。

そんなある日、単独任務から帰還した炭治郎は蝶屋敷が何やら騒がしくなっていることに気づきます。

駆け寄れば、音柱・宇随天元が無理やり神崎アオイと高田なほを連れ去ろうとしていました。

宇随のやり方に見かねた炭治郎は「2人のかわりに俺たちを連れていけ」と言いつけます。

折しも善逸と伊之助もその場に合流し、宇随と睨み合いになりました……が、宇随はあっさりと了承して3人を遊郭・吉原の一角に連れていきます。

そこで宇随は何故、アオイとなほを連れ去ろうとした理由を打ち明けました。

宇随は元・忍びで、その頃に嫁を3人貰っています。この嫁たちは凄腕のくノ一で、宇随とともに里を抜けてからは夫の鬼狩りを支援していました。

そんな3人の嫁たちは「遊郭で人が消えている」という噂を聞きつけた宇随の判断により、遊女として遊郭に潜入します。

実は宇随は前々から「遊郭は鬼にとって活動しやすい場所」として睨んでいました……しかし、それぞれ別の店に潜入した嫁たちは連絡が途絶えて行方が分からなくなったのです。

客として探ろうにも吉原は外部からの介入に厳しく、宇随は何の手がかりを得られません。

そこで新しく隊員を潜入させ、消えた嫁たちを取っ掛かりに吉原に潜む鬼を探そうとしていたわけです。

話を聞かされた炭治郎たちはそのまま吉原に潜入することになり、女装と化粧をして嫁たちがそれぞれ勤めていた店に入り込みます。

炭治郎はときと屋、善逸は京極屋、そして伊之助は萩本屋にてまず宇随の嫁たちの行方を探って後日、情報を共有しようとしました……けれども善逸だけが待ち合わせ場所に来ません。

それもそのはず、善逸が売り込まれた京極屋にいる蕨姫花魁こそが吉原に潜む鬼であり上弦の鬼だったからです。

持ち前の聴覚でそのことに気が付いた善逸でしたが、京極屋で働く禿を庇ったことで目をつけられてしまい……。

以上が「鬼滅の刃 遊郭編」のあらすじです。

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「鬼滅の刃 遊郭編」登場人物まとめ!

「鬼滅の刃 遊郭編」ではお馴染みのキャラや新キャラ、このエピソードにしか登場しないゲストキャラなど様々なキャラたちが登場します。

そんなキャラたちを主要キャラ・敵キャラ・ゲストキャラに分けてまとめてみました。↓

1.主要キャラ

竈門炭治郎(かまど たんじろう) 「鬼滅の刃」の主人公。 「遊郭編」では善逸と伊之助とともに吉原に潜入する。 潜入先は「ときと屋」で、「炭子」と名乗る。
竈門禰豆子(かまど ねずこ) 「鬼滅の刃」のヒロイン。 「遊郭編」の序盤では登場しなかったが、堕姫戦にて倒れた炭治郎のかわりに戦う。 その際、堕姫から漂う無惨の血に家族を殺された記憶を思い出してしまい、激情に駆られて鬼化が進んだ。
我妻善逸(あがづま ぜんいつ) 炭治郎と同期の剣士。 炭治郎たちとともに吉原に潜入、「京極屋」の禿となる。 店に売り込まれた時、最後まで売れ残ったことや宇随の雑な対応を根に持ち、三味線で鬱憤を晴らす。
嘴平伊之助(はしびら いのすけ) 炭治郎と同期の剣士。 「萩本屋」の遣手婆にスカウトされて、「猪子」として部屋に引きこもっている宇随の妻・まきをの様子をうかがう。
宇随天元(うずい てんげん) 鬼殺隊のトップ「柱」の1人で、「音柱」と呼ばれる。 忍びの家系に生まれ、忍びとしての技をたたき込まれたので見かけによらず隠密性と俊敏性が高い。 炭治郎たちが吉原に潜入するきっかけを作った人物で、吉原に潜む鬼を探すとともに消えた3人の妻たちの行方を探っている。
須磨(すま) 「ときと屋」に潜入していた宇随の妻。19歳。 泣き虫で、3人の中で最初に堕姫の「帯」に捕らえられたが、花魁になっていたことが判明している。
まきを 「萩本屋」に潜入していた宇随の妻。20歳。 勝気な性格で、そのせいでミスしてしまうこともあるらしい。 伊之助が潜入した時は店にいたものの、堕姫の「帯」に拘束されて身動きできずにいた。
雛鶴(ひなつる) 「京極屋」に潜入していた宇随の妻。21歳。 しっかり者で、3人のなかではリーダー役となっている。 蕨姫花魁(堕姫)の正体に気づいたものの、目をつけられてしまい、何とか逃れようと服毒して病気を装う。 そのおかげで切見世へ移れたが、別れ際に「帯」を渡されてしまい、以降は監視されていた。

2.敵キャラ

堕姫(だき) 上弦の陸。 表向きは「京極屋」の蕨姫花魁として過ごしているが、人間のふりをしていても鬼の残忍な振る舞いを隠そうとしない。 彼女が振るう暴力やいびりのせいで怪我人はもちろん、店を抜ける者や自殺者が絶えない。 「美しければ何をしてもいい」と主張し、美しい人間や身体の部位でなければ喰らおうとしない偏食ぶりもある。 兄・妓夫太郎の頸を斬り落とさないと死なない。
妓夫太郎(ぎゅうたろう) 「本当」の上弦の陸。 実は堕姫はおまけに過ぎず、堕姫の背中から妓夫太郎が現れたら本番である。 やせ細った体躯に不健康な容姿をしており、妬みに満ちた言動をするが、その実、頭の回転が速い。 血鬼術「血鎌」による血の刃も侮れないが、もっとも危険なのは全ての攻撃に含まれている鬼の毒である。 また堕姫を操り、対峙した剣士の意識外からの攻撃も脅威。 妹・堕姫の頸を斬り落とさないと死なない。
童磨(どうま) 人間だった堕姫(本名は梅)と妓夫太郎を鬼にした人物。 生きたまま焼かれた妹を抱き上げ、瀕死の状態であてもなく彷徨っていた妓夫太郎が力尽きたところに鉢合わせた。 その際、遊女の死体をかつぎながら「救い」をのたまう。 当時は上弦の陸だったが、現在は上弦の弐となっている。

3.ゲストキャラ

鯉夏花魁(こいなつ おいらん) 「ときと屋」の花魁。 とても優しい性格の女性で、姿を消した須磨を心配している。また贈り物を届けてくれた炭治郎にお菓子をあげるなど細かい気遣いをするため、皆から慕われている。 しかし時々甘やかすぎてしまい、女将に叱られることもあったとか。 炭治郎の女装は見抜いていたものの、「事情があるのだろう」と思って咎めることも詰問することもなかった。 実は見請け(嫁入り)が決まっていたが、最近吉原で起こる不穏な事件に胸を痛めている。
「ときと屋」の女将 旦那とともに「ときと屋」を切り盛りしている年配の女性。 化粧を落とした天元のイケメンにほだされ、炭治郎こと炭子を引き取る……が、化粧を落とした炭治郎の額にある痣を見て「騙された」と激怒する。
お三津(みつ) 「京極屋」の女将。 炭治郎たちが吉原に潜入する2日前に不審な死を遂げた。 死の直前、彼女は蕨姫花魁(堕姫)のふるまいに耐えかねて包丁を持ち出してでも止めようとした。 しかしその時、蕨姫(堕姫)の正体につながる噂と自身の直感を口走ってしまい、殺されてしまう。 ちなみにこの時喋った「気に入らないことがあったら、首を傾けて下から睨みつける」という癖は妓夫太郎の癖でもある。
「京極屋」の楼主 お三津の旦那で、「京極屋」を一緒に切り盛りしていた。 蕨姫花魁(堕姫)には戦々恐々しており、善逸が失踪した時も見て見ぬふりをする。 しかし宇随に背後からクナイを首元にあてられて「怪しい奴」を喋るようにうながされた時、蕨姫花魁(堕姫)が日の当たらない部屋で過ごしていることを話す。
「京極屋」の女性 「京極屋」で働くことになった善逸がヤケクソで三味線を弾いていた時に登場した女性。 善逸の三味線を聞いて「自分を捨てた男を見返してやろうって気概を感じる」と評する。 実際、その時の善逸は宇随の雑な対応を思い出して「見返してやる」と思っていた。
「萩本屋」の遣手婆 鯉夏の花魁道中に見物していた一行に声をかけ、伊之助こと猪子をスカウトした女性。 宇随が施した下手な化粧に隠された伊之助の顔立ちを察知した目利きで、店につくなり、化粧を落として店の禿とする。
ムキムキねずみ 宇随の忍獣。 特別な訓練を受けたネズミたちで、筋肉マッチョでもある。 1匹で1本の日輪刀を持ち上げるほどの腕力を持っており、潜入任務上、刀を手放さなくてはならない炭治郎たちに刀を届けた。

4.おまけ

伊黒小芭内(いぐろ おばない) 鬼殺隊の柱の1人で、「蛇柱」と呼ばれている。 知らせを受けて宇随たちの援軍にやってきたが、彼が到着した時は全てが終わっていた。 片腕と片目を失い、引退すると決めた宇随に真っ向から反対する。 しかし直後、「若い芽は育っている」と言われて炭治郎たちの成長に目を見開いた。

「鬼滅の刃 遊郭編」で使われる用語ってなに?

「鬼滅の刃 遊郭編」はそのタイトル通り、遊郭・吉原が舞台となっています。

そのため「花魁道中」や「足抜け」など現代では聞きなれない用語が飛び交っていますね。

そもそも吉原についてご存知ない方もいるかもしれません。

そこで簡単ではあるものの、吉原を含めて「鬼滅の刃 遊郭編」で使われている用語を解説していきます。↓

吉原

江戸幕府および政府から公認された遊郭、その区域です。

元々は江戸幕府が後ろ盾となっていましたが、時代が変わってからもそのまま夜の街として繫栄していました。

ただしその繁栄は短いもので、政界また財界の社交場として芸者町が好まれるようになってからは縮小していきます。

吉原は江戸日本橋(現代でいう日本橋人形町)に構えていたものの、1657年に起きた明暦の大火によって浅草裏の日本堤に移転しました。

遊女となった女性たちは貧困や借金など経済的な理由から身売りした者たちがほとんどで、好んでくる場所ではありません。

「苦界」と呼ぶほど苦労が絶えず、たとえ花魁ランクの遊女になったとしても自分の装飾品や禿の養育費など何かとお金が必要だったそうです。

花魁

遊郭における最上位の遊女で、別名「太夫」とも言われています。

美貌はもちろん、教養や芸能にも優れており、いわゆる英才教育が叩き込まれているのが特徴です。

彼女たちと付き合うためには複雑なしきたりを守ったり、大金を払わなくてはならなかったりなど何かと大変だったとされています。

少なくとも庶民に手が届く存在ではありませんでした。

花魁道中

お客から呼び出しを受けた花魁がその客を迎えるために茶屋などまで歩く様を「花魁道中」と言います。

花魁をはじめ、禿や新造、下男などを引き連れて練り歩く様子は華やかで、今でも観光地のショーとして受け継がれていますね。

足抜け

遊郭で使われていた郭言葉(専門用語)で、「勝手に遊郭から抜け出すこと」を意味しています。

衣食住は保証されているとはいえ、遊郭の生活に耐え切れずに逃げ出すケースは多かったそうです。

まとめ

「鬼滅の刃 遊郭編」の登場人物たちは少なくありませんが、それぞれ立ち位置や性格がはっきりしているので覚えやすいですね。

アニメでは新キャラやゲストキャラにどんな声優さんがつくのか、どんな演技をしてくれるのか楽しみです。

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