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不滅のあなたへがひどいと言われる理由!面白いという意見も紹介

「不滅のあなたへ」は、2016年から「週刊少年マガジン」で連載されている大河ファンタジー漫画作品です。

永遠の命を持つ謎の存在である「球」が様々な出会いと別れを繰り返し、人の生と死について描かれた壮大な物語です。

2019年に第43回講談社漫画賞少年部門を受賞、2022年2月時点で累計発行部数300万部を突破している人気作品となっています。

しかし、最近「不滅のあなたへ」がひどい・面白くないという話題が浮上しているようです。

今回は、不滅のあなたへが本当にひどいのか徹底検証していきます!

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不滅のあなたへはひどい?面白くない?徹底検証!

不滅のあなたへはひどい・面白くないと言われていますが、一体何故なのでしょうか?

いくつか理由があるので、詳しくご紹介します!

1.話の展開が同じことの繰り返しに感じるため

不滅のあなたへは短編集のような構成でストーリー展開し、主人公であるフシが旅をしている中で色々な人と出会って関わり合い、そして別れてまた旅に出るという流れが出来上がっています。

登場人物と交流する度にフシが様々な感覚や感情を覚え成長していくのですが、最終的には仲良くなった人が絶命することになり、また違う場所へ旅に出ることになるのです。

これは、フシを産み出した人物である「観察者」に反対する勢力が遣わした存在「ノッカー」が、フシが居るところに必ずと言っていいほど現れて周囲の人々を巻き込んでしまうためです。

旅先で出会う人物は皆それぞれ異なった環境や事情を抱えており、展開が全部が同じという訳ではないのですが、上記の流れが繰り返されているため物語が単調に見えて「つまらない」と感じてしまうファンがいるようです。

ちなみに、13巻から現代編となり展開や作品のテイストがガラリと変わっていて、主要人物が物語の節目ごとに死んでしまうというパターンはなくなったようです。

2.お気に入りのキャラクターが死んでしまうため

フシと出会う人々はそれぞれ個性があって魅力的なので、作品を読み続けていく内にお気に入りのキャラクターが1人や2人は出来るとは思います。

しかし残念なことに、フシと交流を深めた主要人物はほとんど死んでしまい、フシしか生き残っていない状況になるため、だんだんとキャラクターに感情移入しながら読み続けるのがつらく感じるファンが続出している模様。

その結果、キャラクターに感情移入する面白さや楽しさが薄れていき、興味が無くなってしまうようです。

不滅のあなたへは主要人物も容赦なく死んでしまうため、「少年誌ではなく年齢層が高めの青年誌の方が向いているのでは?」という声が挙がっているようです。

3.ストーリーが難解で理解しにくいため

フシが他者と心を通わせながら様々な出来事を経験することで、情報が蓄積されていき学習していく様子が描かれていますが、最終的な目的が何なのか明確になっていません。

単行本7巻にて、「観察者」がフシに対して「お前には万物を保存するという課題がある」と言っているシーンがありますが、それは「観察者」にとって何のために必要なのかよく分かりません。

また単行本10巻にて、「フシはいずれ私の代わりになる。その時私はいなくなる」ということも言っています。

「観察者」は、フシを新たな「観察者」にしたいのでしょうか?

そもそも「観察者」の正体は何なのでしょうか?

未だに語られていないことが多く、謎が深まるばかりです。

また現代編に突入して以降、さらにストーリーが難解になったという声が挙がっているようです。

現代編では現代の日本と似ている場所で展開しているのですが、フシを始め登場人物が置かれている状況がかなり複雑化しているので、理解が追いつけないファンが続出しています。

そのため、現代編でリタイアしてしまったファンも少なからず居るようです。

関連記事:不滅のあなたへ打ち切りの4つの理由!ネット上の噂の真相を解説

不滅のあなたへを面白いと感じたことをご紹介!

これまで不滅のあなたへは何故ひどい・面白くないと言われるのかをご紹介しましたが、この作品自体に魅力が無いわけではありません。

そこで、同作品が面白いと言われる理由についてもご紹介します!

1.主人公フシの成長

先述したように、フシは最初はただの球体でした。

それが物体から人間へと姿を変化させていった訳ですが、自我や感情がなくただ刺激を求める存在でした。

しかし、様々な人間と出会いそして死を目の当たりにすることで、怒りや悲しみといった感情が芽生えるようになります。

やがて少しずつ言葉を覚え自我も獲得したフシは、他人を思いやれる優しい性格の持ち主になりました。

こうしてフシがどんどん感情を理解していき他者と心を通わせる姿は、まるで自分の子どもの成長を見守っているようで感動します。

2.個性的な登場人物

フシは旅をしていく内に色々なタイプの人物と出会いますが、どのキャラクターも個性的で惹かれるものがあります。

主要人物はみな不遇な環境に置かれていることが多いですが、その中でも必死に力強く生きており、フシもそんな人々と触れ合い様々な影響を受けているのが良いですね。

その人物が置かれている状況や複雑な心情を巧みに描かれているのが、何とも言い表せない魅力を感じます。

3.不死身を活かした戦闘シーン

フシは人間ではない存在で不死身です。

何度でも生き返ることができるためかなり激しい戦闘でも耐え抜き、人間を遥かに超越した存在であるノッカーとも戦うことができるのです。

そのため、不死身同士の戦いでも迫力のあるアクションを見ることができ、バトルシーンが好きな方ならワクワクすると思います。

不滅のあなたへのあらすじ

ある時、何者かが世界を観察するべく謎の物体「球」を創造し、地上へそれを放り込みます。

その「球」は、目の前にある様々な物体や生物を模倣し、その姿に変化することができます。

初めは石の姿へと変化し、次に苔になり、そしてどこからかやってきて絶命したレッシオオカミの姿になります。

レッシオオカミになったことで意識を獲得した「球」は、吹雪の中あてもなく歩き続けると荒れ果てた村に辿り着き、そこに住む一人の少年に出会います。

その少年は新天地を求め旅立った仲間たちの帰りを待ち続けながら、たった一人で生活をしていました。

少年は以前「ジョアン」と名付けたレッシオオカミを飼っていたため、レッシオオカミに変化した「球」を見て、行方不明になっていたペットが戻ってきたと思い喜んでいました。

大人たちが目指した自然豊かな楽園へ自分も行きたいという夢を抱いていた少年は、ある日ジョアン(の姿になった球)と一緒に旅に出ます。

しかし、少年は旅路の途中で負傷した影響で衰弱していき、自分を忘れないでと言い残してそのまま息絶えてしまいます。

「球」は息絶えた少年の姿に変化し、あらゆる刺激を求めて歩き始めます。

こうして後に「フシ」と名付けられる存在の、世代を超える壮大な旅が始まるのでした。

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まとめ

今回は、不滅のあなたへがひどい・面白くないと言われている理由についてご紹介しました。

内容をまとめますと

  • 不滅のあなたへがひどいと言われている主な理由は、話の展開が同じことの繰り返しに感じるため、お気に入りのキャラクターが死んでしまうため、ストーリーが難解で理解しにくいための3つが挙げられます。
  • 逆に面白いと言われている理由もあり、主人公フシの成長、個性的な登場人物、不死身を活かした戦闘シーンなどが挙げられます。

人を選ぶ作品ではありますがハマる人にはハマると思うので、気になった方はぜひ実際に読んでみて下さいね!

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