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推しの子が気持ち悪いと言われる6つの理由!なぜ「嫌い」?

今期のアニメの中でも1、2を争う話題作である、「推しの子」。

国内のみならず海外での反響も高く、単行本の累計発行部数は900万部を突破、OP曲「アイドル」はBillboard JAPANチャートにおけるストリーミング再生回数1億PVを達成するなど世界中で 注目をされている本作ですが、一部ネットでは気持ち悪いという悪評があります。

これほどの人気作で、何故そういった意見が出るのでしょうか。今回は、推しの子が「気持ち悪い」と言われている理由を解説していきます。

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推しの子ってどんな作品?

推しの子は赤坂アカ氏と横槍メンゴさんによる漫画で、ヤングジャンプ(集英社)にて2020年より連載開始。主人公である産婦人科医の吾郎は、自分が推していたアイドル・星野アイの担当医となるも出産直前にアイのストーカーに殺され、前世の記憶を持ったままアイの子供に生まれ変わるといった、いわゆる「転生もの」です。

その後、自分を殺したストーカーにアイも殺される事となり生きる目的を失いかけますが、一連の事件には黒幕がいる事に気づいた主人公が復讐を胸に芸能界に足を踏み入れるといった異色のサスペンス漫画で、現代社会を投影した展開や芸能界の闇を描くリアルさが本作の特徴です。

2023年現在、既刊11巻。累計発行部数は900万部を突破、2021、22年にはマンガ大賞を2年連続で受賞するなど今最も勢いのある作品でもあります。ちなみに原作者である赤坂アカ氏は本作連載開始当初、同誌にて「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦〜」も連載しており異例の2作品同時週刊連載でした(その後かぐや様は2022年で連載終了)

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推しの子が気持ち悪いと言われる理由とは!?

押しの子が気持ち悪いと言われている理由はいくつかあります。

理由その① アイの妊娠

推しの子のネガティブ評価として真っ先に上がるのが、「10代アイドルの妊娠」といったセンシティブな設定です。吾郎の勤める病院に妊娠したアイが現れるところから物語が始まりますが、この時アイの年齢は16歳。

父親が誰かも伏せられており非常に闇を感じてしまいます。アイの妊娠は決して不幸なものではない事は物語を読めば理解出来るのですが、女性の結婚年齢が引き上げされたり、若年女性の性被害が問題提起されている昨今だからこそ風当たりが強くなってしまっている感はあります。

理由その② アイドルオタクが推しのアイドルの子供に転生してしまう

主人公の吾郎はアイのストーカーに殺されたあと、アイの子供に転生することになるのですが、この設定に拒否反応を示す意見が散見されました。推しの子に限らず、異世界転生の作品がありふれている今、転生ものは1つのジャンルとして確立しています。

ですが逆に言えば、「また転生ものか」と食傷気味な方も多いという事。また、推しアイドルの子供になるという設定が「ドルオタ」の歪な願望と捉えられてしまい否定的な意見が出ているようです。

吾郎やさりなのアイを想う純粋で真っ直ぐな気持ちは不快なものではないのですが、この設定を生理的に受け付けないといった意見が悪評価の原因の1つになっているようです。

理由その③ 赤ちゃんなのに大人びた口調・仕草が不気味

アイの双子の赤ちゃんであるアクアとルビーは前世の記憶を引き継いで転生しているため、言動や思考が見た目と反して大人びています。特にアクアは前世が吾郎のため見た目と中身にかなりギャップがあり、作中でも年不相応に喋るアクアに対し、「気味が悪い」と評するシーンがありました。

このようなアドバンテージこそ転生ものの醍醐味ではありますが、乳幼児しかも赤ん坊で歯も生えてないのにしっかり喋れて、しかも立って歩けるというのは確かに違和感があります。そういったシーンに違和感を感じてしまう方にはいい印象は持たれないのでしょう。

理由その④ アクアとルビーのオタク的な痛い行動

元々アイの妄信的なファンだったアクアとルビー。転生してからもそれは変わっておらず、特にルビーは夜中にこっそりとアイのエゴサをしてはアンチとリプ合戦を繰り広げるといった、厄介オタクな気質を持ってます。さらに娘という立場を利用したアイへのスキンシップは、「母と娘」ではなく「アイドルとドルオタ」を彷彿とさせるものがあります。

まだ理性的ではあるもののアクアも、TV越しのアイをうっとりと眺めたり、ライブ会場で「つい」オタ芸を打ってしまったりと、アイへの想いが強く出過ぎてしまっている描写が度々あります。こういった行き過ぎた行動が受け付けられないという方がやはり一定数いらっしゃるのだと思います。

理由その⑤ 先が読めない展開に悪酔いしてしまう

推しの子の魅力の一つが、「先の読めない展開」です。原作第1巻を使ったプロローグも衝撃的で、物語序盤で主人公と思われてた吾郎がいきなり殺されてしまいます。

転生後も、「母と子」、「アイドルとドルオタ」のギャップを楽しむ作品かと思いきや、アイも殺されてしまい復讐劇が始まります。1巻の終わりで長いプロローグが終わり物語の本編が始まるのですが、先が読めない展開に悪酔いして気持ち悪くなり、読むのをやめてしまったという方もいらっしゃるようです。日常ドラマがいきなりサスペンスに変わってしまい面食らった方もいらっしゃるでしょう。

理由その⑥ リアルなネット叩きに嫌悪感を覚えてしまう

この作品は現代社会への風刺が所々に見受けられ、そのリアルさに嫌悪感を抱いてしまうようです。例えば、アイの衝撃的な死が世間に伝えられた際の一部の心ないコメント群や、有馬かなの子役時代からの伸び悩みに対してのネット上での揶揄、恋愛リアリティショーの黒川あかねの炎上など、ネットでの匿名性を利用した悪意がリアル過ぎて心を痛めてしまいリタイアしてしまった方もいらっしゃるようです。

そういった目を背けたくなるような状況を打破していくのも本作の魅力ではありますが、中々難しいところですね。

まとめ

以上、推しの子が気持ち悪いと言われる理由を解説させて頂きました。

まとめますと、

  • 10代アイドルの妊娠という設定
  • ドルオタが推しのアイドルの子供に転生
  • 赤ちゃんの容姿に似つかわしくない仕草や言動
  • 主人公たちのオタク的な痛い行動
  • 先が読めない展開で悪酔い
  • リアルなネット叩き

これが気持ち悪いと言われる主だった理由です。多くの方に支持されている人気漫画ではあるものの、人を選ぶ作品ではあるためこれも一つの意見として参考にして頂ければと思います。

ただ、上に述べた理由のほとんどは序盤でのもので、ストーリーが進むにつれそれ以上の魅力を感じさせてもらえる作品であると思います。アニメも今まさに盛り上がっていますし、途中でやめてしまった方、敬遠されている方もこれを機に挑戦してみてはいかがでしょうか!
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