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宇宙兄弟のヒビトは死亡した!?彼が遭遇した事故とは?その後は?

「地球は青かった」

1961年、世界ではじめて宇宙へ行った宇宙飛行士・ユーリ・ガガーリンの有名な言葉です。
以降半世紀以上にわたり世界各国が競い、時に協力し合い宇宙開発が行われており、
日本でもJAXAを発足し開発・研究を続け、日本人宇宙飛行士を何人も宇宙へ送ってます。
世界中で多くの人が夢を馳せる場所、宇宙。
そしてそれを題材にした漫画があります。その名も、

「宇宙兄弟」

その中でも今回は主人公の一人、南波 日々人(なんば ひびと)についてご紹介します。
日本人最年少宇宙飛行士であり、日本人初のムーンウォーカー。登場人物の中でも一際輝くヒーロー気質の日々人。そんな彼が月面活動中にアクシデントに遭い死亡するといった噂がありました。彼が遭遇した事故とは?本当に死亡してしまったのか?その後どうなる?その辺りを含めて解説していきたいと思います。

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宇宙兄弟ってどんな漫画?

宇宙兄弟は小山宙哉氏による漫画で、モーニング(講談社)にて2008年より連載開始。
宇宙を題材にした作品で、主人公は宇宙飛行士を目指す兄弟・兄の南波六太(むった)と弟の日々人(ひびと)。宇宙飛行士を目指していく過程や宇宙飛行士になってからの困難に立ち向かう姿が描かれています。2023年現在で既刊42巻、累計部数は3100万部を突破しており2011年には小学館漫画賞・講談社漫画賞を受賞しました。アニメ化、実写映画化もされるなど幅広い層に認知されてる有名作品であり、連載15年以上経った今でも盛り上がりを見せてます。

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宇宙を目指す南波兄弟、六太と日々人

南波 六太(むった)

1993年10月28日生まれ。モジャモジャの天然パーマが特徴。
謎のUFOを目撃した事をきっかけに弟の日々人と「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合うも、几帳面で繊細な性格ゆえ、目標に向かってわき目もふらず進む日々人を見て一度は宇宙飛行士を諦めるも、JAXAからの宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知を受けた事で再び宇宙を目指します。

南波日々人(ひびと)

1996年9月17日生まれ。六太の弟でありJAXA宇宙飛行士。
小さい頃に兄の六太と共に宇宙への憧れを抱き、誰よりも努力してJAXA宇宙飛行士に合格。日本人最年少宇宙飛行士となり、第1次月面長期滞在クルーの一員にも選抜され、日本人初のムーンウォーカーとなります。

日々人が遭遇した月での大事故で死亡する!?

連載開始の時点ですでに月面調査の一員に決定していた日々人は第59話にて月に出発。
無事、月面に降り立ちますが、船外活動のミッションに挑む日々人たちのチームに緊急ミッションが与えられます。それは、突然通信が途絶えた月面上の探査機「ギブソン」の回収。
日々人は同じチームの飛行士ダミアンと共に、通信が途絶えた地点まで月面バギーに乗って向かいますが、月には空気が無く遠くまではっきりと見えるため、バギーを運転するダミアンは遠近感が掴みづらいと口にします。そして2人が注意を逸らした瞬間、バギーは深い谷に落下してしまいます。谷底に落下した日々人は地獄のような孤独を感じつつも、行方不明だったギブソンを偶然発見。その後、ダミアンと合流出来たのですが、ダミアンの宇宙服が落下の衝撃で体温調節システムが故障しており、ダミアンの体温が低下していたのです。
「自分の命が助からないと判断した時は、もう一人の仲間の生還を第一に考える」
宇宙飛行士の人命救助の原則に則り、ダミアンは自分を置いていくよう日々人に伝えますが、ダミアンの命は助かると判断した日々人はそれを拒否。二人とも助かる可能性を模索していきます。

奇跡の帰還とその代償

日々人は救助を呼ぶため崖を登りますが、宇宙服の酸素のメインタンクが破裂するアクシデントに見舞われます。崖の上へ到達した時には残された酸素量はあと10分と仲間の救助が来るまでには到底間に合いそうにありません。死を覚悟する日々人でしたが、目の前にある装置が現れます。
現れたのは酸素生成装置「BRIAN(ブライアン)」
日々人の性格をよく知る六太がポイントを指定し、先輩飛行士の吾妻が指揮を執り移動先に間に合ったBRIAN。そこから供給された酸素で日々人は一命を取り留めます。また、ダミアンを救助した功績により勲章を授与されるのでした。

そうして奇跡の帰還を果たす日々人でしたが、その代償としてパニック障害を患ってしまいます。
宇宙服を着るとあの出来事がフラッシュバックし、呼吸困難などの発作が起こってしまうようになります。宇宙服が着れないと船外活動が出来ない、このままでは再び月に行くことが出来ません。
こうして日々人のパニック障害との闘いが始まります。

復帰のための極秘訓練

パニック障害を克服するため、日々人はロシアに渡り、イヴァンの下で極秘の訓練を開始します。
宇宙服を着るとまともに歩く事さえ出来ない日々人。その症状の重さを痛感するイヴァン。彼の父もまたパニック障害で苦しんだ宇宙飛行士であったため、日々人の症状克服に尽力するのでした。そしてイヴァンやその娘・オリガに影響を受けた日々人もまた、克服に向けた訓練に自分自身を奮い立たせるのでした。
「大事なのは、”できる”という経験を得ること」
イヴァンの言葉を糧に少しづつ訓練のハードル上げていきます。しかし、極秘訓練がNASAにばれてしまい訓練未了のままNASAに呼び戻されることになります。

日々人の復活と進む道

NASAに呼び戻された日々人は安全スーパーバイザーという実質飼い殺しの役職に就いた事で、月への再チャレンジの道は閉ざされたかのように見えましたが、それでも復帰をあきらめない日々人は、イヴァンから送られた様々な道具を使って極秘訓練を続け、訓練を終えた日々人は宇宙飛行士復帰をかけた試験に挑む事になります。しかし試験を前に発作が再発してしまいます。
日々人は自分の症状を六太に打ち明け、六太はお守りとして手鏡を渡しアドバイスをします。
「自分を客観視するといいらしい」
復帰試験に挑んだ日々人は試験中発作が出そうになるも、腕に着けたお守りの手鏡と、共に月ミッションに挑んだダミアンらが駆け付けた事に助けられ無事試験に合格するのでした。

We are “Space brothers”

パニック障害を克服し無事復帰試験に合格したものの、保守的なNASA上層部の意向により月への道が再び閉ざされてしまった日々人。「パニックを起こした飛行士」というレッテルを貼られ、周りから冷たい視線を受け苦悩する日々人は誰にも何も言わずに姿を消してしまいます。心配し訓練に身が入らない六太。そんな彼の元にある日、日々人からメールが届きます。
そのメールには、自分はNASAを去るが宇宙飛行士を辞めるつもりはない事、そして最後に、
「月面で会おう」
NASAを去った日々人はロシアに渡り、宇宙飛行士になるため一から訓練に取り組みます。
訓練をやり遂げ、「アストロノート」から「コスモノート」へと転身した日々人が任命されたのは、月に取り残されている六太たちを救出するための日本、アメリカ、ロシア3か国合同のミッションでした。そして、チーム「マクシム4」の一員として二度目の月へ向かい、宣言通り月面で六太と再会します。
「We are “Space brothers”」

まとめ

以上、南波 日々人が遭遇した事故、死亡についての噂やその後の活動についてのご紹介でした。
まとめますと、

  • 日々人は月面での緊急ミッションで谷底に落ちる大事故に遭遇
  • 死に直面するも、六太や先輩飛行士の吾妻の機転により一命を取り留める
  • ただ、その事故がきっかけでパニック障害を引き起こすことに
  • たくさんの人の支えにより障害を乗り越え再び宇宙飛行士にカムバック
  • NASAには居場所がなくなり、ロシアで「コスモノート」に転身
  • 日・米・露の3か国合同ミッションで再び月へ向かった日々人は六太と月面で再会

上記より、日々人は命に関わる事故に遭遇するものの死亡はしておりません。
そして、ようやく兄弟が月面で出会って約束を果たしますが、これで終わりではありません。
まだ物語は途中です。ここから更に多くの困難が待ち受けますが、それを乗り越え成長していく宇宙兄弟こと六太と日々人。これからもこの二人から目が離せませんね!

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