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ワールドトリガーのアニメがひどいと言われる理由とは!?

ワールドトリガーが誕生10周年を迎えました。

2013年に週刊少年ジャンプで連載開始され、途中長期休載や掲載誌の引越などもありましたが、それでも多くのファンに支えられロングヒット作品となってます。アニメの第一期は、最近では珍しい「ニチアサ枠」で長く放映されてたので、よく知らなくても見た事ある方もいるんではないでしょうか。また、サンリオやぼんち揚げのコラボで知ったという方もいると思います。

そんなワールドトリガーですが、ネットでは「ワールドトリガーのアニメはひどい」といった評価が見受けられます。どうやらアニメ版ワールドトリガーはあまり評判がよろしくないようです。そこで今回は、アニメ版がひどいと言われる理由を紹介したいと思います!

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ワールドトリガーとは?

ワールドトリガーは、葦原大介氏による作品です。2013年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載開始。その後、作者の体調不良のため2016年から約2年ほど休載。休載明けからしばらくして掲載誌をジャンプスクエアに移動し現在も絶賛連載中です。

コミックスは既刊26巻で累計発行部数は1500万を突破し、23巻ではシリーズ初となる単巻48万部を達成。連載開始から10年経ちますが、今なお盛り上がっている作品といえるでしょう。

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ワールドトリガーの魅力とは

ワールドトリガーの最大の魅力。それは、「緻密に練られたストーリー構成」です!

この作品は再読を前提に作られた物語となってて、繰り返し読む事で設定の奥深さや伏線が理解出来て、じわじわ面白さが増していくような工夫が施されてます。正直なところ、序盤は面白さに疑問符が付きますが、途中からどんどん作品に没頭していけるようになり、気づけばその魅力に飲み込まれているんです。

「遅効性SF」、「やがてその意味に気付く物語」

これは、ワールドトリガーのキャッチコピーですが、漫画に限らずエンタメ作品が溢れている昨今、ユーザーの目も肥えており面白くないと判断されればすぐに切られてしまいます。アニメでも「3話切り」といった言葉がありますよね。作品に興味を持った「お客様」をガッチリ掴むため、初っ端から強いインパクトや爽快感を意識した作品作りが鉄則となっている中、序盤を捨ててまで重要な布石にするといった大胆な構成で読者が最大限楽しめるように計算されて作られてるんです。

ワールドトリガーのアニメ制作は老舗の東映アニメーション

ワールドトリガーの制作を担当したのは東映アニメーションです。映画の配給会社として有名な株式会社東映の子会社で、現存するアニメ制作会社では最も歴史のある会社なんです。

ドラゴンボールや、スラムダンク、ワンピースといったジャンプ漫画作品や、おジャ魔女どれみ、 プリキュアシリーズといった皆さん一度は見た事があるような有名作品を数多く手がけてます。ワールドトリガーもジャンプの人気作品なだけに東映アニメーションが制作するというのも納得ですね。

ワールドトリガーのアニメがひどいと言われる理由とは?

ワールドトリガーのアニメは2023年現在、3シーズン放映されてます。

第1シーズン:2014年10月~2016年04月(全76話)
第2シーズン:2021年01月~2022年04月(全12話)
第3シーズン:2021年10月~2022年01月(全14話)

とりわけ評価が低いのが第1シーズンで、それ以降は安定した評価が多いです。

低評価の理由として多いのが、

  1. 作画
  2. テンポが悪い

といったものでした。では、順番に見ていきましょう。"

不評理由①作画がひどい

アニメ不評な理由でまず挙げられるのが作画です。「東映アニメーションだから」といった意見も聞かれますが、実績もある業界最大手の制作会社が単に力量不足というのは考えにくいです。これは東映アニメーションの特徴と思われます。東映は長期シリーズ制作のノウハウと実績を持っている数少ない会社です。

上で同社制作の作品を列挙しましたが、例えばプリキュアは毎シリーズ1年は続きますし、ワンピースに至っては20年以上の長寿作品となってます。同じジャンプ作品である「鬼滅の刃」や「SPY×FAMILY」のアニメは作画の素晴らしさも話題になりましたが、あのクオリティを1年以上の長期シリーズでやるのは到底無理です。ハイクオリティの作画ではなく、限られたリソースで長期に渡り極力安定した作画を提供する、そういった制作に長けた会社なんです。

不評理由②テンポが悪い

作画以外の悪評で多いのが、物語進行のテンポの悪さや露骨に思える尺稼ぎです。戦闘シーンでは緩急が少なくのっぺりとして今いち緊張感に欠けてしまったり、有名なのは米屋の「うおおおおおおお!」でしょうか。上から急襲するよねやん先輩と防ごうとするランバネイン。

原作では見開き1ページを使った2人の熱いシーンですが、アニメでは「うおおお!」と叫ぶ2人の顔が20秒以上に渡って交互に映されるシュールなシーンとなっており、尺稼ぎの定番として今も語り継がれています。元々原作ストックが心もとない状況でアニメがスタートしたため、追いつかないようテンポを落としたり、前回のあらすじを長めに取ってみたり、間の取り方が露骨に長かったりと苦しい制作事情が透けて見えてしまってました。

手のひら返し?第2期以降の評価について

酷評されがちなワールドトリガーのアニメですが、その多くが第1シリーズのものであり、逆に第2シリーズ以降の評価はいいです。その要因としては、1シリーズの長さを1クールにしてリソースをギュッと濃縮して投入出来ているためだと思われます。

それに加え、放送帯を深夜に変更、深夜アニメに適したスタッフを投入するなど、ファンの期待に応えるため体制変更を行っている姿勢も見受けられ、こういった頑張りが評価につながったものと思われます。

まとめ

以上、「ワールドトリガーのアニメがひどい」といった評価の解説をしてきました。

まとめますと、

  • 低評価の多くは第1シリーズ
  • 理由としては、主に2つ。作画とテンポ悪さ
  • 原因としては、第1シリーズが長期シリーズだったため制作のリソースを薄く延ばす必要があった。
  • 第2シリーズ以降は1クールアニメに変更し、製作リソースを濃縮して投入出来たため評価は改善された。

といった、ところになります。

今のところ続編は決まってませんが、ある程度ストックが溜まれば十分に可能性はあるはずです。漫画もアニメも見続ければ評価が上がる成長型なため、興味があれば是非お手に取ってみて下さい!"

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