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ブレイクブレイドの作者が逃亡って本当!?事故や死亡説も!

「ブレイクブレイド」は、2006年から2022年にかけて「COMIC メテオ」にて連載されていた、巨大ロボット漫画作品です。

壮大な人間ドラマを軸にして、「ゴゥレム」と呼ばれるロボットを使用し国家間の戦争が描かれており、戦闘シーンがリアリティあふれ迫力のある作画が特徴となっています。

そんな人気のある作品なのですが、作者が逃亡したという噂が浮上しているのです。

一体なにが起きたのでしょうか?

今回は、ブレイクブレイドの作者が本当に逃亡したのかについて、徹底的に解説していきます!

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ブレイクブレイドのあらすじ

物語の舞台であるクルゾン大陸では、化石燃料等が存在せずその代わり鉱物資源として「石英」というものを採掘しています。

石英は主に機械の動力や熱源に使われており、住民にとってなくてはならない存在です。

クルゾン大陸に住まう人々は、個人差はあれど「魔力」を生まれながらにして持っており、それによって石英を操ることが出来るのです。

そして人々は、石英を元に人型兵器魔動巨兵「ゴゥレム」を造りだしたのです。

主人公であるライガット・アローは、現代人の中ではかなり稀な存在である魔力無者(アン・ソーサラー)であり、魔力を持たないがため石英を材料とする機械や生活用品が扱えません。

そのため、彼らは「脳無し」と言われ差別を受けてきました。

ある日、士官学校時代の親友で現クリシュナ国王であるホズルに呼び出されます。

そこで伝えられたのは、軍事大国であるアテネス連邦から領土侵犯を受けていることと、同じく士官学校時代の親友でありながらアテネス軍総司令官の弟でもあるゼスが、アテネス軍前線部隊隊長であることでした。

動揺するライガットでしたが、ホズルに案内されて石英採掘場へ向かうことに。

そこで、古代人が造り出したゴゥレム「デルフィング」と出会います。

デルフィングは何故か魔力を持たない者でしか動かせず、ライガットは起動させることに成功します。

こうしてライガットはデルフィングの操縦者として、戦乱の渦に身を投じることになります。

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ブレイクブレイドの作者は本当に逃亡したのか?

結論から述べますと、ブレイクブレイドの作者は逃亡した訳ではありません。

ではなぜ、そのような噂が浮上したのでしょうか?

実は、ブレイクブレイドは掲載誌を移籍したり、休載を挟んだ時期がありました。

最初は「月刊少年ブラッド」にて2006年10月号から連載開始されたのですが、11月号で同誌が休刊になってしまったので、2007年1月にWebコミック誌である「FlexComixブラッド」へ移籍して連載再開されます。

その後は、これまでと同じ月1回ペースで連載されていたのですが、第54話を迎えてから不定期更新へ切り替わったのです。

ここから連載スピードが格段に落ちていき、数か月から半年程の間隔で配信されていました。

その後2012年7月に Webコミック誌「COMIC メテオ」へ移籍し、連載は続けられていましたが年に1~3回程度と不定期更新のままでした。

1年ほど配信されなかった時期があったので、ファンの間ではもう完結は絶望的という見方が出てきて「打ち切りになったのでは?」「作者は逃亡したのか?」という声が上がるようになり、そのため噂の原因となったのだと考えられます。

しかし、作者である吉永裕ノ介先生は元々ネーム作業に時間が掛かるタイプのようで、自身のTwitterアカウントでも言及していました。

こうしてブレイクブレイドはゆっくりと連載されていき、2022年10月をもって最終回を迎えました。

ブレイクブレイドは打ち切りで終了したのか?

結論から述べますと、ブレイクブレイドは打ち切りで終了したわけではありません。

吉永裕ノ介先生が自身のTwitterアカウントで、ブレイクブレイドは打ち切りではないと明言しているためです。

完結した理由についても簡素に説明されていて、体力的にもいつまで持つか分からなくなり、特に気力の方が問題があると述べています。

今までの配信スピードのことを考えると、伏線を全て回収しきった状態で完結するには約10~20年はかかる可能性が高く、かなり体力・気力がないと辛いものだと思います。

そのため、区切りの良い所で一旦連載終了させようとしたのだと推測できます。

ですが作品自体は無事完結はしたものの、ファンの間では「モヤモヤして納得いかない」「伏線が未回収で中途半端な感じがする」と、不満の声が続出しています。

例えば、ライガットが操縦者であるデルフィングなのですが、これがいつ、どこで、誰が造り出したのかについて、何も語られていません。

序盤にて、デルフィングのコクピットモニターには日本語や英語が使用されている様子があり、現代人には使われていない古代語とされています。

何故、このような描写がされたのでしょうか?

また、デルフィングはなぜ魔力を持たない者でしか操縦出来ないのか、デルフィングの動力は何なのかが分からないままとなっています。

オーランドという宗教国家が、デルフィングのような古代ゴゥレムについて情報を握っているとされていますが、詳しいことは語られずじまいとなっています。

さらに、アテネス連邦との戦争は未だ終わっておらず、最終的にどのように決着がつくのか誰にも分かりません。

このように、読者にとってはとても気になる伏線ばかりなのですが、どれも回収されることなく20巻目で完結されました。

最後はアッサム編で区切りをつけたうえで、その後の展開を文章で解説して終了しました。

ファンからすれば、不完全燃焼で終わったようにも見えるので、打ち切りで連載が終了したように感じてしまうのも仕方ないことでしょうね。

ですが、作者自身が打ち切りではないと明言している以上、ブレイクブレイドはここで完結したことは事実であることには変わりはありません。

漫画やアニメの続編が出るかは未定ですが、いずれ吉永裕ノ介先生がブレイクブレイドについてまた話題に触れてくれることを願うばかりです。

まとめ

ここまで、ブレイクブレイドの作者は本当に逃亡したのかについて、ご紹介してきました。

内容をまとめますと

  • 作者である吉永裕ノ介先生は逃亡したわけではなく、元々作業に時間がかかるタイプで連載のペースがゆっくりでした。
  • 作品の配信が1年間止まった時期があり、その時に作者逃亡の噂が流れるようになりました。
  • ブレイクブレイドは打ち切りで終了したわけではないですが、ファンからは伏線が未回収のまま完結したことに不満の声が出ている模様。

現時点では難しいかもしれませんが、何らかの形で伏線を回収してほしいですね。

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