2020年より週刊賞ヤングジャンプにて連載中の「【推しの子】」
赤坂アカ先生原作×横槍メンゴ先生作画による前世で推していたアイドルの子どもに転生するお話です。
2023年4月よりテレビアニメも始まっている【推しの子】ですが、原作は完結しているのでしょうか？
さらに最終回はどんな終わりを迎えたのかについてご紹介します！
＼「推しの子」をお得に読むならコミックシーモア／
【推しの子】ってどんな作品？
【推しの子】とはアイドル、星野アイが双子を妊娠するところから始まります。
地方の病院で働いていた産婦人科医のゴローは患者の一人、さりながトップアイドルである星野アイを推していたことから、彼もどんどんアイのファンになっていきます。
ある日、ゴローの元にアイがマネージャーと共に産婦人科を訪れ、双子の妊娠が発覚！
世間に公表せず、表では体調不良を理由に一時的に芸能界を休み、その間に妊娠、出産をすることになります。
アイの出産が身近に迫った頃、アイのファンを名乗る青年にゴローは殺されてしまい、そのままアイが出産した双子の片割れに転生してしまいます。
前世の記憶を保持したまま、アイの子どもとして暮らすことになったゴロー、もとい転生した際に付けられた名前、アクアは平凡な日常を送ることに。
ある時、自宅に訪れた一人の男によってアイは刺殺されてしまいます。
どこにでもあるアイドル話かと思いきや、転生ネタも絡められており、とても面白いです。
さらに芸能界の闇もテーマにしており、アイたちの人生を大きく歪めた原因を捜すため、本作の主人公でもあるアクアがそれらに立ち向かっていく復讐物語でもあります。
推しの子の漫画を読むならコミックシーモアがおすすめです！
【推しの子】は完結してる？
【推しの子】は2023年5月時点でまだ完結していません。
原作漫画は11巻まで発売されており、連載中の週刊ヤングジャンプでも連載が続いています。
現在は映画編という話に進んでいます。
【推しの子】最終回考察！
最終回はまだ迎えていない【推しの子】ですが、最終回はどんな展開になっていくのか、考察してみました！
アクアの復讐
本作の主人公であるアクアは自分が推していたアイドルであり母であるアイを殺した犯人を捜すため、芸能界に潜り込んでいます。
演技力はそこまで高くありませんが、見た目のルックスも相まってうまく溶け込んでいる状態です。
アイを殺害した犯人、さらに自分たちの父親が芸能界にいると知っており、父親探しもしています。
父親を探す中、アクアは上原清十郎という男にまで行き着くも、彼はすでに亡くなっていることが判明します。
もう父親もいないのか、と思った矢先、彼は父親ではなく、本当の父親はまだ生存していること分かります。
復讐を遂げたと思ったアクアですが、まだ彼の復讐は終わっていませんでした。
そして、アクアはアイの伝記を記した「15年の嘘」という作品をプロデューサーの鏑木の元に持ち込み、復讐は最終段階に進んで行っているようです。
そんな中、同級生の黒川あかねのプロファイリングによるとアクアたちの父親は「カミキヒカル」という男の可能性が浮上しています。
アイの伝記の映像化により、父親の可能性が高い「カミキヒカル」がどう出てくるか、アクアの復讐がどのような終わりを迎えるのか先の展開が気になりますね。
ルビーの復讐
アクアの双子の片割れで、同じく前世でアイを推していたファンの一人、さりなはルビーという子どもとして転生します。
そんな彼女はアイと同じアイドルを目指しており、無事にアイドルとしてデビューを果たします。
兄のアクアとは逆で復讐に重きを置いてはおらず、芸能界での成功に重点を置いています。
復讐を果たそうとしている感じはあまり受けませんが、ルビーはルビーなりに何かを考えている可能性はあります。
B小町が大成功する
アイがかつて所属していたアイドルグループ「B小町」は現在、娘であるルビー、子役の有馬かな、ユーチューバーのMEMちょの三人で結成されています。
アイの生前の願いであった東京ドームコンサートを実現させるために、ルビーがわざわざアイドルグループ名をこの名前で活動することを決めます。
知名度的にもかなり高くなっているので、「B小町」が大成功する最終回もありえそうです。
【推しの子】でアクアたちの父親の可能性がある「カミキヒカル」って？
アイを殺害し、アクアたちの父親の可能性が高い「カミキヒカル」は劇団ララライの舞台役者であり、16歳の頃、アイと一時的に関係があったとされる人物です。
顔だちはアクアに似ており、さらに両目にアイ同様、星を宿しています。
アイが光りの星なら「カミキヒカル」は黒い星を宿しており、そこもアクアと類似している感じがあります。
現在は「神木プロダクション」の代表取締役という立ち位置です。
アイ殺害に関与しており、直接手を下すことはせず、アイのストーカーを利用し、アイ自信や前世のゴローを殺害させるというサイコパス的思想を持ち合わせています。
【推しの子】は何巻で完結する？
【推しの子】は現在11巻まで発売されており、最終章と思われる「15年の嘘」に入っています。
章はかなり細かく区分されており、一章は大体10話～20話程度で終わってきました。
現時点でアイを殺害した犯人、アイの伝記である「15年の嘘」が作中に出てきていますので最終回も近そうな雰囲気がします。
最終章とは明確に言われていませんが、可能性は高そうです。
「15年の嘘」が最終章だとすれば、15巻で完結するかもしれません。
【推しの子】完結まとめ
ここまで【推しの子】は完結しているかどうかについてご紹介してきました。
2023年5月時点で【推しの子】は11巻まで発売されており、完結はまだしていません。
明確に最終回がいつになるか、などは明かされていませんが星野アイの伝記や父親と思われる人物の名前が出てきていることから最終回は近そうです。
アクアの復讐は伝記の映像化によってどのように行われるのかはまだ不明です。
最終的にどのような復讐を果たすのかは、今後の展開次第です。
そして妹であるルビーは念願の東京ドームコンサートを成功させられるのか、アクアとは対照的に描かれている彼女の行く末も気になるところです。
【推しの子】は週刊ヤングジャンプで連載中ですので、どんな展開なのか気になった方はぜひ連載雑誌を追いかけてみてください！