2007年から「ヤングアニマル」で連載している 将棋を題材とした人気漫画『3月のライオン』 アニメ化や実写映画化もされています。 2023年5月時点では休載中でいつ連載再開から完結となるでしょうか。 また、どういった完結になるのか気になるところです！ そんな『3月のライオン』についてご紹介します。
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3月のライオンの休載はいつまで？完結するの？
『3月のライオン』休載については作者の羽海チカ先生の 体調不良が原因と言われています。 再開の予定は２０２３年５月時点では情報は出ていません。 こればっかりは情報を待つしかありません。 現在漫画は16巻まで発売しています。 完結について…16巻までの内容を見る限り完結は近いのではないでしょうか？ 桐山零とひなたの恋模様はとてもいい感じで このまま幸せな気持ちで終わってほしい！ なのでだんだんとクライマックスに近づいている感じがします(希望含む) とにかく！主人公の桐山零には幸せになってほしいです。
3月のライオンの休載状況については「3月のライオンの休載が多いのはなぜ？理由や近況を調査！」で詳しく解説しています。
『3月のライオン』のあらすじ！
この作品は、高校生でプロ棋士で主人公の 桐山零(きりやまれい)が初めはひとり孤立していたが 様々な人たちと交流をしていき物語が進むにつれて 心境の変化が生じ、人として、男として成長していく話です。 幼い頃に交通事故で家族を亡くし父の友人の プロ棋士である幸田に引き取られる。 深い心の傷を抱えた桐山零。友達もいなく孤独であったが 川本家の3姉妹の長女あかり、次女ひなた、三女モモと出会い 川本家に通いだします。 通っていくうちに川本家の３姉妹と打ち解け、心を開いていき 3姉妹と家族のような存在へとなっていきます。 その他にもいろいろな人たちと交流をしていき 桐山零は棋士としても人間としても成長していきます。 他のキャラクターもそれぞれ悩みを抱えており その悩みに真摯に向き合っていく姿が描かれている作品です。
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『3月のライオン』主な登場人物！
3月のライオンの主な登場人物をご紹介します。
桐山零(きりやまれい)
今作の主人公 史上5人目となる中学生でプロ棋士になりました。 現在は高校生でありながら、いろいろな事情を抱え 1人暮らしをしています。 そんな彼が将棋に向き合いながら、少しずつ 人間味を取り戻していきます 高校での成績は中の上で特に数学と物理が得意 ひなたに勉強を教えたときは数学の点数を30点 上げたため、教え方が上手。 将棋の対局により学校を早退、欠席することがあるため 出席日数は危うい。
川本あかり(かわもとあかり)
川本家の長女 母を亡くし、父もいない 2人の妹たちの母親代わりをしている 昼間は祖父の経営する和菓子屋を手伝い 夜は叔母の経営する銀座のホステスを手伝っている 美人でスタイルもいいため常連客のファンも多い。 痩せている生物を放っておけない体質で 鳥や猫を拾ってきては食べ物を与えて太らせるなど 変わった面倒見の価値観を持っている。 早めに亡くなった母との約束を守るため 妹のひなたとモモに母親を思わせる服や口調に 母親代わりをするようになる。 金銭感覚はしっかりしているが食べる量やカロリーに 関する計算が鈍く食べ過ぎては後悔している。
川本ひなた(かわもとひなた）
川本家の次女 今作のヒロイン 妹の面倒を見ながら家事や祖父の 経営する和菓子屋の手伝いをしている しっかり者でとてもやさしく 正義感にあふれた真っすぐな中学性の少女 中学生にしては、恋愛など疎いところも多いです。 いじめをかばったことで今度は自分がいじめの 標的にさせるが、涙を流しながらも 「私のしたことはぜったいに間違ってなんかない！」 と叫ぶ姿は桐山零を過去の心の傷から救い出した。 そこからはどんどん話が進んでいき… 桐山零とは恋仲になるようなならないような… 今後の関係に注目です！
川本モモ(かわもともも)
川本家の三女 保育園に通っている園児 人懐っこく甘えん坊 桐山零にとてもなついていている ・二階堂晴信(にかいどうはるのぶ) プロ棋士 桐山零とは子供の頃からの付き合いである。 将棋の対局を通じて知り合い、 全日本こども選手権などで対局している。 自称桐山零の心友(しんゆう) ぽっちゃり体型で健康そうに見えるが 幼少から腎臓の病気を患っている。 その影響でぽっちゃりしている。 将棋を前にすると集中しすぎてしまい 自分の持病の事を忘れてしまうので 執事がいつも付き添っている。
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3月のライオンの見どころ！
3月のライオンの見どころを3つご紹介します。
見どころ①
白熱の将棋シーン 3月のライオンはタイトルではわかりづらいですが 将棋を題材とした漫画です。 将棋の対局模様は丁寧でリアルに描かれています。 これはプロ棋士の方が監修として描かれている事も 影響しています。 将棋の用語もたくさん出てくるので 3月のライオンを読むだけで基礎的な将棋の ルールは覚えられます。 最近だと藤井壮太さんなど現実でも盛り上がっている 将棋界なので３月のライオンから 将棋の知識を得るのもいいかと思います。
見どころ②
各キャラクターが魅力的 桐山零をはじめとして各キャラクターが 何かしらの問題を抱えながらも それと向き合い生きていくストーリーが 多くの読者を魅了し、幅広い層に人気があります。 読み進めていくと胸が熱くなるシーンや 気づいたら涙を流しているシーンがたくさんあります。 読んだ後は個々のキャラクターを応援したくなります。
見どころ③
桐山零と川本家の関係 桐山零は心を閉ざしていましたが、 川本家の3姉妹と交流していくうちに 次第に感情が表に出てきます。 どういった交流をして 心を閉ざしていた桐山零が心を開いていくのか 将棋がメインストーリーだとしたら 桐山零が成長する姿はアナザーストーリーです。 私はどちらかというと桐山零の成長する姿を見るのが 好きです(親心)
今回は3月のライオンの魅力についてご紹介しましたが、逆に「3月のライオンが気持ち悪い」「つまらなくなった」という声もあるようです。
関連記事：3月のライオンは気持ち悪い！？つまらなくなったと言われる理由とは？
『3月のライオン』ついてまとめ！
ここまで、『3月のライオン』についてご紹介してきました。 単刀直入に言わせていただきますと ３月のライオンは絶対におすすめできる漫画です。 アニメも１期と２期(全４４話)で放送されています。 漫画を読むのが苦手な方はアニメを見るのもいいと思います。 漫画が読める方もアニメはおすすめなので是非見てください。 この作品の一番の魅力は、どのキャラクターも 誠実に一生懸命生きているところだと思います。 その生き様が多くの読者の心を動かします。 現在休載していますが、作者の羽海チカ先生には体調を万全にしてもらい連載再開してもらいたいです。 連載再開後は完結まで無理をせずに書いてもらいたいです。 主人公の桐山零を中心に物語がどうなっていくのか 今後も目が離せませんね！