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約束のネバーランドのアニメがひどいと炎上!?なぜ?理由を解説

「約束のネバーランド」は、2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載されていた、サスペンスダークファンタジー漫画作品です。

2022年8月時点で世界累計発行部数は4100万部を超え、アニメ化や実写映画化もされており、当時は大変人気がありました。

しかし、一部では約束のネバーランドのアニメ2期がひどいと炎上したという噂が浮上しています。

そこで今回は、約束のネバーランドのアニメ2期は何故ひどいと炎上したのかについて徹底解説していきます!

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「約束のネバーランド」のあらすじ

主人公である少女エマは、幼少期のころから「グレイス=フィールドハウス」通称「GFハウス」という孤児院で育ちました。

エマは優しい「ママ」であるイザベラや、38人の幼いきょうだい達と仲良く暮らしていました。

孤児院に暮らす子ども達は、6歳から12歳までの間に里親を手配されて巣立つ決まりになっていました。

ある日、6歳の少女コニーが里親の許へ旅立つ際、お気に入りのぬいぐるみを置いていってしまいました。

頭脳明晰な少年ノーマンとエマは、コニーに忘れ物を届けようとして立入禁止されている「門」に忍び込みます。

そこで2人が見たものは、恐ろしい外見をした食人鬼と変わり果てた姿で絶命したコニー、そしてコニーを「食料」として食人鬼に引き渡すイザベラでした。

咄嗟にトラックの下に隠れた2人は、衝撃的な真実を目の当たりにします。

GFハウスは食人鬼達の食料を育てるための「農園」であり、子ども達は飼育された上で食べられる運命にあり、イザベラは「飼育監」として子ども達を管理していたのでした。

エマとノーマンは、突然突き付けられた現実にショックを受けながらも、 GFハウスから脱走することを決意します。

読書家で博識なレイを仲間に引き入れ、施設の子ども達全員で脱出する計画を進めていくのでした。

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約束のネバーランドのアニメ2期がひどいと炎上!?噂が本当か徹底検証します!

約束のネバーランドのアニメ2期がひどいと、ネット上で不満の声が多数挙がっています。

その理由が2つあるので、詳しくご紹介します!

1. ゴールディ・ポンド編がほとんどカットされた

まず、ゴールディ・ポンド編の大まかなストーリーをご紹介します。

無事 GFハウスから脱出したエマ達がミネルヴァのペンに導かれ「B06-32」地点に辿り着き、そこで地下シェルターを発見します。

そこには成人した男性がおり、彼は13年前エマ達と同じように「農園」から逃げ出した人間でした。

彼は名前を明かそうとしなかったので、エマ達は「オジサン」とあだ名を付けることに。

オジサンはシェルターの物資には限りがあるため、エマ達を邪魔者扱いしピストルを向けて脅しますが、逆にエマから脅迫まがいな取引を持ち掛けられます。

そのためオジサンは用心棒になり、エマとレイと共にゴールディ・ポンドへ目指すことになります。

旅の途中、エマは密猟者に捕まり、目的地のゴールディ・ポンドへ連れ去られてしまいました。

そこで、ゴールディ・ポンドは貴族の食人鬼が人間狩りを行うための狩猟場だったことが発覚します。

エマは、かつてオジサンの仲間だったルーカスと出会い、協力し合うことになります。

その後、エマを救出するために来たレイとオジサンと合流し、貴族の食人鬼に辛くも勝利します。

エマ達と共に闘いルーカスと再会したオジサンは、「ユウゴ」という本当の名前を教えてくれたのでした。

しかし、その後に知性の高い食人鬼達に襲われたため、ユウゴとルーカスが囮となって自分達ごとシェルターを爆破しエマ達を救ったのでした。

以上が、ゴールディ・ポンド編の展開です。

原作では7巻~11巻がゴールディ・ポンド編になるのですが、アニメ版ではほぼカットされておりユウゴやルーカスが登場することはありませんでした。

ユウゴとルーカスは今後の展開につながる重要人物だったため、原作ファンから批判の嵐が起きたのです。

しかも、ゴールディポンド編と七つの壁編では約束のネバーランドを語る上で重要な部分が含まれているので、楽しみにしていた人は落胆したことでしょう。

第3話の時点で原作と展開が異なっており、それだけでもファンから不満の声が挙がっていたのですが、この件で不満が爆発してしまったようです。

ただ、GFハウス脱出後の展開は原作ファンの間でも意見が分かれており、ゴールディ・ポンド編も連載当時はやや風当たりが強い傾向にありました。

そのため、アニメ化する際に原作者からの意向でこのエピソードをあえて削った、という可能性があります。

2.最終回で重要なシーンが静止画で流されたため

アニメ2期最終回では、エマを含め数人がムジカの手伝いをするために食人鬼の世界に留まります。

その後の様子を静止画で描写されており、ラストシーンはエマ達がようやく人間世界へ戻りフィル達と再会したところで物語が終わります。

静止画でダイジェストのように流れていたのは、人間界に行った後の子ども達の生活や「あの御方」との約束の場面、王族の食人鬼との戦い、ムジカが王となり戴冠式に出席しているシーンなど。

しかし、これらのシーンは原作において重要な意味があるものなのです。

ですが、アニメでは全て静止画で流されているだけで、台詞がなければ説明用のナレーションもありませんでした。

いくら省略しないと尺が足りないとはいえ、物語を理解するための肝心な部分がカットされたりダイジェストだけにすると、視聴者からすれば理解が追いつけなくなります。

原作とアニメでは展開が違うパターンもありますが、同作品の場合はとにかく端折って展開を進めようとしているように見え、ややストーリー構成が雑に感じます。

特に、物語の根幹に関わるラートリー一族と「あの御方」と呼ばれる存在について、そして交わされた「約束」についての描写がほぼカットされていたのです。

大変重要な場面が静止画のみで流れてしまったことで、原作派とアニメ派両方のファンから批判が相次いだのです。

そもそも、単行本5巻半ばから20巻までの内容を、1クールで収めるのは無理がありますよね。

せめて3期まで制作されていれば、ここまで省略されなかったことでしょう。

しかし、アニメスタッフもそれは分かっていた上で制作していたと思いますので、そこには大人の事情が絡んでいたのではないでしょうか。

つまり、予算面でアニメ3期以降を制作する余裕がなかった可能性があるということです。

アニメ1期の円盤売り上げが予想より芳しくなかったため、苦渋の決断によりアニメ2期で終わらせようとした可能性があります。

そう考えると、なかなか複雑な気持ちになりますね。

まとめ

今回は、約束のネバーランドのアニメ2期は何故ひどいと炎上したのか、についてご紹介しました。

内容をまとめますと

  • 原作の重要なストーリーが、アニメではカットされていた。
  • アニメ2期最終回では何の説明もなく静止画で展開が進み、視聴者が置いてけぼりにされてしまった。
  • 以上の2点で、原作派・アニメ派ファン双方から批判の声が相次いだ。

原作では全体的に好評の声が多いので、まだ読んだことが無い方はぜひ単行本を購入してみてください!

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