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東京ミュウミュウのオーレが気持ち悪い!と言われる理由まとめ

「東京ミュウミュウ」とは2003~2004年まで月刊少女漫画「なかよし」で連載されていた漫画で、2019~2022年8月までは男版ミュウミュウこと「オーレ」が連載していました。

正直言って私、この作品キライなんですよね。というか気持ち悪いです。

なぜ気持ち悪いのか。

今回は「東京ミュウミュウ」および「オーレ」のここはどうなの?という点を書き連ねていきます。

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「東京ミュウミュウ」気持ち悪いポイントその1、少女漫画なのに何で男に媚びるの?

「東京ミュウミュウ」は主人公の桃宮いちごが間違いで撃ち込まれた絶滅危惧種のイリオモテヤマネコの遺伝子と合体してしまい、エイリアンと戦う生物兵器・ミュウミュウとして戦っていく物語です。

生物兵器というと倫理観的にアウトですが、作品のコンセプトは「美少女戦士セーラームーン」といった変身ヒロインものですね。

またミュウミュウとなった少女たちはそれぞれ取り込んだ動物がいますが、そのどれもが絶滅寸前の動物(レッドデータアニマルズ)となっています。

そのため作品を通して環境問題を取り上げており、人間がすべき環境への取り組みを題材にしているのが特徴です。

ここまでの説明だとなかなか社会的な作品のように思われますが、悲しいかな、人間とはそんな深掘りよりも第一印象を基準にする生き物。

かくゆう私もその1人で、やっぱり「東京ミュウミュウ」の男に媚びたところが気持ち悪くて仕方がありません。

男受けがいい戦闘衣装にスリーサイズ。

何よりも桃宮いちごの決め台詞、「地球の未来にご奉仕するにゃん!」は女の子向けアニメにするには無理があるでしょ?って話です。

実際に作品の随所に散りばめられた男受けがしそうなネタに興奮した読者&視聴者がいたそうですが、しょせんネタはネタ。

「東京ミュウミュウ」の人気は本編の後日談を描いた「あ・ら・もーど」、男版ミュウミュウたちが活躍している「オーレ」などさまざまなメディア展開がされている時点でお察しです。

でも私は無理なんですよ。

なんで少女漫画なのに男に媚びるのか、これが分からない。

「東京ミュウミュウ」が連載を始めた年はちょうど小中学校における性教育に規制が入った年です。

この年度以降の子供達は学校でロクな性教育を受けられなかったせいで、子作りとかピルとか全然知らないんですよね。

そんなことも知らないのにカレシをつくり、そのカレシから家に招かれて事に及ばされようになったところ、訳が分からなかったので抵抗した女の子もいるそうです。

ちなみにその女の子はカレシが一度中止し、行為を説明するために手渡されたエロ同人誌を読んだところ、ショックを受けてそのまま別れたとか。

笑い話みたいな話ですが、コレが実話なんだから驚きです。

今の学校の性教育については今話題の統一教会のせいだと言われていますね。

まあ日本人にボケたままでいてほしい外国勢は大勢いますから。戦前および戦時中の日本は今でも外国に深いトラウマを残しており、だからこそ「あのころの日本に戻ってきてほしくない」と必死になっているそうです。

おかげさまで安倍元首相の国葬予定日に山上容疑者の映画が公開されるとか噂が立っていますね。

監督は元・日本赤軍のメンバーと言われているのですが、どうなんでしょう?

閑話休題。

とにかくそうした方針に反抗したとしたら大したものですが、特に関連したコメントはないのでやはり無関係でしょう。

「東京ミュウミュウ」気持ち悪いポイントその2、オーレのノリが無理!

「東京ミュウミュウ オーレ(通称、オーレ)」とは前述しましたように2019年から2022年、ざっと「東京ミュウミュウ」が連載を始めてから20年後にスタートした男版ミュウミュウです。

「東京ミュウミュウ」は中学生の女の子たちが戦う変身ヒロインものでしたが、こちらは高校男子たちがミュウミュウとなって戦います。

世界観は現代風になりながらも設定は「東京ミュウミュウ」を踏襲し、男の子ならではのやり取りや高校生らしい視点が瑞々しいですね。

「オーレ」の掲載元も「なかよし」ですが、女の子読者視点をつなぐためにヒロイン・日向あんずを導入しています。

多分、好きな人は好きだと思います。

「東京ミュウミュウ」からのファンは性別転換モノとも言える「オーレ」は新鮮さを覚えるだろうし、新参な読者でもミュウミュウになった主人公・渋谷葵とあんずの恋の行方が気になるでしょう。

ただし私は無理です。

言うまでもなく「オーレ」のノリがについていけないですね。

まずヒロインのあんずの性格が受け付けません。

あんずは身内の関係で絶滅危惧種の知識が同世代の子たちよりも優れており、なおかつ本人も絶滅危惧種推しです。

周りはそんなあんずを「しょうがないなぁ」といったノリで受け入れていますが、私はそこにちょっとどうなの?と引っかかりを覚えます。

「なかよし」といったら結構生っぽい人間関係を売りにした作品が多く、ジャンルもとい原作が小説なので当たり前かもしれませんが「ゴーストハント」はホラー&サスペンスを軸にしつつ、主人公とヒロインのかけ合いが絶妙でした。

ファンタジー漫画がメインな「なかよし」でこんなこと言うのは野暮かもしれないものの、「オーレ」には生っぽいところがありません。

ただただひたすら良い子ちゃんたちが良いことをしていきます。

「東京ミュウミュウ」気持ち悪いポイントその3、どっちつかずなのが気に入らない

コレは気持ち悪いというよりも気に入らない点ですね。

「東京ミュウミュウ」が環境問題を題材にした変身モノというのは説明した通りです。

しかし作品のノリはフェチ全開な戦闘ファンタジーといった具合で、絶滅危惧種ひいては動物に対する姿勢は甘いように思えます。

たとえば「動物ってどう思う?」と尋ねたら「動物?好きなの?」といった会話から始まり、そのまま好きな動物の話で終わってしまうでしょう。

しかし動物もとい生き物たちのリアリティは面白く、残酷で、容赦がありません。

例を挙げるなら「オーストラリアウンバチクラゲ」、別名を「キロネックス」。

通称「殺人クラゲ」と言われるこのクラゲは見た目は綺麗で、その透き通った姿は海の青すら通してしまいます。

しかし「オーストラリアウンバチクラゲ」の触手には毒針がびっしりとあり、おまけにこの毒はクラゲのなかでも数少ない人間を死に至らしめる猛毒なのです。

もしも「オーストラリアウンバチクラゲ」の毒が体内に注入したら最後、1~10分以内に死亡。

たとえ命が助かったとしても数週間は味わったことがない激痛に苦しめられ、触手にさされた箇所には酷い傷跡が残ります。

実際に「オーストラリアウンバチクラゲ」に刺されて3分後に死んだ実例もありました。

他にも飼い主がペットのサルに酒を与え、飼い主の死後、自由になったサルがアル中依存症になったことで250人を死傷したインドの事件など生き物は「小説よりも奇なり」なエピソードがたくさん持っています。

そうした面を活かしていないのは個人的に気に入りませんね。

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まとめ

私が「東京ミュウミュウ」および「オーレ」が気持ち悪いと思うのは1つは男受けを狙いすぎていること、もう1つは良い子ちゃん過ぎること、そして最後の1つが生き物の残酷で面白いところを活かしていないことです。

他にも「東京ミュウミュウ」はゴシップが尽きませんが、そのへんは「上層部と経営陣が上手くやれよ」ぐらいにしか思っていませんね。

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