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トモダチゲームのドラマは打ち切りになった?噂の真相を調査!

現在、「別冊少年マガジン」で連載中の漫画「トモダチゲーム」。

累計発行部数440万部を突破(2022年6月時点)した「トモダチゲーム」はアニメ化および実写化し、2022年7月からドラマが放送しています。

しかし実のところドラマは2017年にも放送していました。

そちらのほうは打ち切りになったという話がありますが、実際はどうなのでしょうか?

今回は「トモダチゲーム」の打ち切りの噂などについて調べてみました。

「トモダチゲーム」2017年版のドラマは打ち切りになったの?

結論から言ってしまうと2017年のドラマ「トモダチゲーム」は打ち切りではありません。

実は2017年に実写化した「トモダチゲーム」はドラマ版と映画版それぞれあるものの、1つの作品としてつながっています。

ドラマは物語の導入から第1ゲーム「コックリさんゲーム」まで、映画「トモダチゲーム劇場版」と「トモダチゲーム劇場版FINAL」は第2・3ゲームである「陰口スゴロク」と「友情かくれんぼ」まで展開しました。

原作コミックで2017年といったら10巻までが発売した年ですね。

10巻は大人のトモダチゲームもとい第1ゲーム「友情の檻ゲーム」に決着がつき、友一のターゲットが明かされた巻でもあります。

まさに一区切りついたエピソードでしたが、「トモダチゲーム」10巻の発売日は2017年10月6日。

本誌でネタバレしていたとしてもドラマ(2017年)の放送日は4月6日~27日だったため、撮影のスケジュールを考えると最新刊のネタバレまで描くのは難しかったと思います。

閑話休題。

話を戻すと2017年版のドラマ・映画は意図的につくれていたため、2017年のドラマ「トモダチゲーム」はドラマにしては異様に短い全4話となっています。

「続きは劇場で」というわけでしたが、何も知らない人からすれば「打ち切りになった?」と思われても仕方がない短さですよね。

それにしてもドラマが前日譚、映画が本編といったスタイルならともかく、2017年の「トモダチゲーム」はドラマ・映画をひっくるめて1つの作品になっているのは珍しいかもしれません。

「トモダチゲーム」あらすじ・登場人物・評判まとめ

それでは「トモダチゲーム」のあらすじ・登場人物・評判をご紹介いたします。

「トモダチゲーム」のあらすじ

主人公・片切友一は「金よりも友達」という母の教えを胸につつましく暮らす男子高校生。

学校では仲の良いクラスメイトが4人おり、彼ら彼女らとは友達です。

学校の秀才である美笠天智(みかさ てんじ)、副委員長の沢良宜志法(さわらぎ しほ)、ムードメーカーな四部誠(しべ まこと)、大人しくてインドアな心木ゆとり(こころぎ ゆとり)。

そんな4人と過ごしていた友一の日常は修学旅行費が盗まれる事件で一変します。

この事件をきっかけに謎のゲーム「トモダチゲーム」の会場に連行された友一と4人はそこで案内人のマナブくんから「5人のうちの誰かが2000万円の借金をしている」と告白されました。

その誰かは修学旅行費を盗んだ犯人で、盗んだお金で「トモダチゲーム」に参加し、借金を返済しようとしたのです。

そのため友一たちは1人400万円の借金を背負うことになりますが、「トモダチゲーム」は「友情さえあればとても簡単なもの」。

けれども「トモダチゲーム」の悪辣なルールにくわえ、友一たちのなかに裏切り者があらわれます。

5人の友情は崩壊しましたが、それは友一が裏切り者を見つけ出すための罠でした。

そうして友一は裏切り者を見つけると次のゲームに進みます。全ては「トモダチゲーム」の運営を潰すために。

「トモダチゲーム」の登場人物

・片切友一(かたぎり ゆういち)

本作の主人公。

「金よりも友達」という母の教えを信じ、友達を大事にする高校2年生です。諸事情から1人暮らしをしており、生活費などは内職や新聞配達で稼いで何とかしています。

しかしその本性は卑劣で、ゲームをクリアするために手段を選ばない冷徹な一面を隠していました。

観察眼をはじめ、人心掌握術や喧嘩にも慣れています。

・美笠天智(みかさ てんじ)

学年トップの秀才として知られている友一の友人。

コミュニケーションが得意で、5人のなかではまとめ役を担っています。志法とは幼馴染だが、実は父親の死に彼女が関わっている疑いを持っていました。

そのためかつて志法と交際したことがあるものの、彼女に憎悪を抱いているどころか、重度の女性不審に陥っています。

・沢良宜志法(さわらぎ しほ)

クラスの副委員長で、刑事の娘。友一の友人。

曲がったことは大嫌いな清廉潔白な性格をしていますが、作中では不審な行動をとっています。

実際、第3ゲーム以降から運営側の人間として登場するなど大波乱をもたらしました。

実は友一に好意を持っていること、また顔の傷を消すために整形をしたなど何かと秘密が多いキャラです。

・四部誠(しべ まこと)

クラスのムードメーカーな委員長。友一の友人。

父親は市議会議員で、母親とは離婚したことによって離れ離れになっています。

ゲーム中に父親の汚職がバラされたものの、それ以上の秘密が暴露されることはありませんでした。

しかし修学旅行費を立て替えることを宣言した直後、金のあてとしていた父親は逮捕。

その後父親が何者かに殺されてしまい、「父親殺し」の冤罪を着せられます。無罪を証明するために参加したゲームでは更なる秘密がバラされ、運営側でも「切ったほうがいい」と言われるほど爆弾を抱えたキャラです。

・心木ゆとり(こころぎ ゆとり)

大人しい性格のインドアな少女で、友一の友人。

1年生の頃にいじめを受けていたが、2年生になってからはいじめられることがなくなりました。

実はいじめから逃げるために援助交際をしており、ゲーム中にそのことを暴露されます。

さらに言えば最初から友一たちを裏切っていた人間で、その裏の顔に読者は戦慄しました。

「トモダチゲーム」の評判

「トモダチゲーム」は「面白い!」という声が圧倒的ですが、ドラマが絡むと賛否両論ですね。

「展開が気になる」と続きが早く見たいというコメントもあれば「原作を知っている身からすれば微妙」というコメントも。

特に今は2022年版のドラマが放送中なので、かなり敏感になっているような気がします。

まとめ

2017年のドラマ「トモダチゲーム」が打ち切りなったという噂はウソで、もともと映画につなげるためのお話でした。

現在もそうですが「トモダチゲーム」は完結しておらず、区切りが良いところは決まっているのでドラマ・映画をひっくるめて繋げていくしかなかったのかもしれません。

2022年版のドラマについては賛否両論ですが、どうなっていくかは気になりますね。

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