PR ドラマ・映画

ドラマ「バルタザール」キャスト情報まとめ!

ドラマ「バルタザール 法医学者捜査ファイル」はフランスのドラマのせいか、ほとんど情報がありません。

キャストやスタッフについても名前しか分からないのですが、今回はドラマ「バルタザール」のキャストたちについて解説していこうと思います。

それではどうぞ。

ドラマ「バルタザール」キャスト・スタッフまとめ

ドラマ「バルタザール 法学者捜査ファイル」のキャスト・スタッフは以下のようになっています。↓

キャスト

出演者トメル・シスレー(バルタザール役)
 エレーヌ・ド・フジュロル(エレーヌ役)
 イァング・サモ(デルガド役)
 フィリパ・フェニックス(ファティム役)
 コーム・ルヴァン(エディ役)
 アリオチャ・イトヴィッチ(アントワーヌ役)
 ポーリーヌ・シュヴィユ(リーズ役)

スタッフ

監督ヴィンセント・ジャマン
製作総指揮&脚本クレリア・コンスタンチン&クロチルド・ジェミン

ドラマ「バルタザール」主演、トメル・シスレーって何者?

◎名前:トメル・シスレー

◎生年月日:1974年8月14日(現在47歳)

◎出身国:西ドイツ西ベルリン(9歳のときにフランスヘ)

◎国籍:イスラエル、フランス

◎職業:俳優、コメディアン

◎身長:182cm

◎体重:70kg

◎デビュー年:2003年

トメル・シスレーは1974年、イスラエル人の両親が暮らす西ドイツで生まれました。

西ドイツは1949年5月から1990年10月まで存在した国です。ベルリンの壁崩壊は1989年に起こったものの、再統一するには少々時間がかかりました。

トメル・シスレーはフランスへ移住したのは9歳のとき、すなわち1983年ですね。

ドイツは分断されてからというもの、激動の時代を歩んできました。

この年の西ドイツは「西ドイツ史上最大の汚職」と言われるフリック事件が発覚したり、「ドイツ再統一を成し遂げた」と称えられたヘルムート・コールが政権を握っていたりなど社会的にも政治的にも大きな変化があったのが特徴です。

さて、そんな時代で生まれ育った幼いトメル・シスレーの夢は「俳優だった」と言います。

当時、トメル・シスレーはハリウッドのスター男優バード・ランカスターに憧れていたそうです。

その後コメディアンとして活動していたものの、2008年に俳優としてのチャンスを掴みます。

それは映画「ラルゴ・ヴィンチ」シリーズの出演でした。

この作品はベルギーで大人気なコミックを原作としており、2011年には「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀」という続編が出ています。

トメル・シスレーはこの「ラルゴ・ウィンチ」シリーズにて主人公ラルゴを演じ、その演技力とともにハードなアクションもこなしてみせました。

その後は2013年の映画「なんちゃって家族」と2017年の映画「キラー・セッション」以外に出演しなかったものの、ドラマ「バルタザール 法医学者捜査ファイル」にて再び主演として返り咲いて注目を集めています。

余談ですが、トメル・シスレーはバイリンガルな一面もあり、国籍であるフランス語とイスラエル語にくわえてドイツ語と英語も喋れるのです。

トメル・シスレー曰く、「語学力をアップするコツはどっぷり浸かること、そして訳さずにその言語で考えること」だそうです。

映画

2003年迷宮の女
2006年正しい恋愛小説の作り方
 ゙マリア
2007年裏切りの闇で眠れ
2008年ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲
2011年ラルゴ・ウィンチ -裏切りと陰謀-
 ゙スリープレス・ナイト
2013年なんちゃって家族
2017年キラー・セッション

ドラマ

2018年~バルタザール 法医学者捜査ファイル
2020年メシア

ドラマ「バルタザール」女警部を演じたエレーヌ・ド・フジュロルとは?

◎名前:エレーヌ・ド・フジュロル

◎生年月日:1973年2月25日(現在48歳)

◎出身国:フランス・ヴァンヌ

◎国籍:フランス

◎職業:女優

◎デビュー年:1992年

エレーヌ・ド・フジュロルは1973年、ブルゴーニュ地方の都市・ヴァンヌで誕生しました。

15歳になるまでは学業に励んでいたものの、この年齢となってからは俳優を目指し、パリに向かったそうです。

そこで数多くの演劇コースを受講し、さらにはニューヨークでも演技について学びました。

1992年に映画デビューをし、以来、数年単位の期間を開けながらも映画やドラマに出演しています。

2003年に一女をさずかり、2009~2011年は実業家の息子との交際が話題になりました。

しかし2011年以降は映画およびドラマにも出演しておらず、ようやくスポットライトを浴びたのは2018年のドラマ「バルタザール 法医学者捜査ファイル」からです。

日本では2000年の映画「青い夢の女」で知られているようですね。

この頃もセクシーで綺麗な女優さんでしたが、「バルタザール」でもその美貌はもちろん、モデル顔負けなプロポーションに衰えを感じさせません。

映画

1993年ジャンヌ・ダルク 薔薇の十字架
 ゙王妃マルゴ
1995年青春シンドローム
1997年アサシンズ
2000年ザー・ビーチ
 ゙青い夢の女
2001年花ごころ
2003年花咲ける騎士道
2004年エコール
2006年アルジャーノンに花束を

ドラマ

2006年ポンパドール夫人
 ゙アルジャーノンに花束を
2018年~バルタザール 法医学者捜査ファイル

ドラマ「バルタザール」他のキャストはどうなの?

残念ながら、他のキャストについては情報を得られませんでした。

画像についてもドラマ「バルタザール」の一場面から全く関係ないものしか表示しなかったものの、エディを演じたコーム・ルヴァンだけは顔写真がヒットします。

ドラマ「バルタザール」の魅力!

ドラマ「バルタザール」の魅力はまず主人公が全く嫌味な人間ではなく、むしろ人間味にあふれていることです。

「バルタザール」のあらすじでは主人公バルタザールは

・チャーミングでハンサム

・知的で優秀な法医学者

・死者と対話できる

と語られており、はっきり言ってハイスペックです。

ここまでハイスペックだと不快感や嫌悪感を抱く人がいてもおかしくありませんが、先述したようにバルタザールはその能力よりもチャーミングなところが輝いています。

例えばシーズン1のエピソードで犯人を突き止めるために死んだブタを使い、死後硬直の状況を再現してエレーヌに報告するシーンがありました。

そのシーンで結論を聞いたエレーヌはさっさとその場を立ち去ろうとしますが、バルタザールは慌てて引き留めます。

そして「何かしてくれないの? ハグとかキスとかさ」と言い募るのです。

エレーヌとは微妙な関係になっているとはいえ、ここでプレイボーイぶりを発揮したバルタザールにクスリと笑ってしまいました。

ある意味ムードメーカーな一面も持っているバルタザールですが、12年前に起こった妻リーズ殺しの事件は彼に暗い影を落としています。

そのリーズは亡くなっているものの、バルタザールの能力を通じて彼の私生活に度々登場をするため、何気ない食事の場面でもどこか暗さを拭いきれません。

そんなバルタザールの周りにいる人物たちもクセは強いですが、仕事への態度は真摯です。

感情的になりやすいエレーヌもバルタザールを認めていき、良い相棒になっていきます。

そのエレーヌの私生活もドラマの見どころですが、やはり「バルタザール」の魅力は

・変わっていく真相

です。

ミステリーというものは登場人物たちが発生した事件の手がかりを集め、その集めた手がかりをもとに推理していきます。

裏を返せば、それは殺人事件だと思っていた出来事が新しい手がかりによって自殺になってしまうような上書き機能も備えているというわけです。

ドラマ「バルタザール」はこの演出が上手で、不可解な事件でも物語が進むにつれて「なるほどっ!」とある種の爽快感を味わえました。

ドラマ「バルタザール」の残念なところは?

ドラマ「バルタザール」の残念なところ・デメリットを挙げるなら

・グロい

・続きが気になる

ところだと思います。

バルタザールは法医学者であるため、遺体と向き合わなくてはなりません。

そのシーンが「グロい」と感じる人は多く、また「バルタザール」シーズン1・2は続きが気になるように終わるため、それが非常に不満に思う人もいるようです。

まとめ

ドラマ「バルタザール」のキャストは主演のトメル・シスレー、そしてエレーヌ・ド・フジュロル以外は情報がなかったのは残念でした。

もしも他の場所で活躍できるなら、是非ともそうしてほしいですね。

もちろん面白いミステリーを担った主演のトメル・シスレー、エレーヌ・ド・フジュロルにも今後の活躍に期待しています。

-ドラマ・映画