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ちいかわのモモンガの正体は〇〇!?中身の考察まとめ

「ちいかわ」にはモモンガというキャラがおり、なかなかインパクトがあるキャラです。

それは言動だけでなく、その正体も含まれています。実はモモンガ正体はでかつよという危険なやつと囁かれているのです。

その詳細はもちろん、「ちいかわ」の世界観や他の危険について説明していきましょう。

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「ちいかわ」のモモンガってなに?

「ちいかわ」のモモンガとは時折登場するキャラで、その名の通り、モモンガの外見をしたマスコットです……が、その見た目に反して性格は良いとは言えません。

口が悪いのもさることながら、いきなり「叱れ」と鎧さんに要求し、簡単に𠮟りつけるとあざとく泣き始めたりなどかわいこぶる事にしか興味がありません。

またおにぎり(?)を食べていると、甘いものが食べたくなり、たまたま通りがかった鎧さんに「甘いものが 食べたいんだよォー」と叫ぶ始末です。

素の言動がコレなので基本的にちいかわたちに優しい鎧さんたちですら、雑に接しています。

ただしちいかわの友達・うさぎだけは別で、うさぎのエキセントリックな奇行を止めようとしたりツッコミ役になったり振り回されていますね。

もう1つ、モモンガにしかない特徴といったら労働に従事している描写がないことです。

「ちいかわ」の世界ではお菓子こそはその辺にあるのですが、食事のための素材やその他日用品は労働と引き換えに与えられるお金でしか入手ルートはありません。

そのため、ちいかわたちは草むしりや討伐の仕事に精を出すシーンが何度も描かれているものの、モモンガだけは初登場してから一向に労働するシーンがないのです。

実はモモンガ、「無限白米湧きドコロ」というアイテムを所有しています。

このアイテムは地面に埋まっている炊飯器で、中には炊き立てご飯があるのですが、蓋を閉めてもう一度蓋を開けるとご飯が再生している優れものです。

そのおかげでモモンガはご飯に困っていないようですが、モモンガが労働しない理由はおそらく、モモンガの正体と関わりがあるのではないかと思います。

関連記事:ちいかわをまとめ読みする方法!漫画バンクなどで無料で読める?

「ちいかわ」モモンガの正体はでかつよ!?

モモンガの正体はでかつよと言われています。

でかつよとは「なんかでかくて強いやつ」の略で、鬼のような顔面に毛玉のようにモコモコした体、そして6本足をしたバケモノです。

でかつよの初登場は「こういう風に暮らしたい」のイラストでしたが、「ちいかわ」ではモモンガめがけて追いかけるという急展開なシーンで登場を飾りました。

この時、でかつよはモモンガに

・「返せッ」

と何度も激しく急き立てます。

しかしモモンガは先述したように性格が悪いので、

・「イーヤー イヤイヤ」

と煽って、余裕しゃくしゃくで逃げ去っていきました。

何とも意味不明でありながらも不穏なエピソードですが、実はモモンガたちが初登場をする前に気になるエピソードが投稿されています。

それは

・緑色の肌をした魔女(老人?)にちいかわたちの心を人形(なんとかバニア)に閉じ込め、身体を持ち去られる

という漫画でした。

この魔女曰く、「なりたいやつはいるんじゃ……こういう……風に…」とのこと。

すなわち「ちいかわたちのようになりたい」と思っている存在はおり、その存在達のために魔女はちいかわたちの体を奪っていると考えられています。

事実、モモンガは初登場時に

・「ついに やったぞ!!」

・「おもいっきり かわいこっぶって やる……」

と言っていました。つまり、

・現モモンガは本当のモモンガと中身が入れ替わったでかつよ

・本当のモモンガは現モモンガのせいで、でかつよとなっている

と考えれば、でかつよの「返せッ」をはじめ、モモンガの異様なかわいこぶりや労働に従事しない理由も何となく察せられます。

関連記事:ちいかわのキメラの正体とは!?ピンクパジャマの子説の根拠など

「ちいかわ」世界の危険は入れ替わりだけじゃない!

「ちいかわ」の世界では謎の魔女(老人)による入れ替えだけではなく、色んな危険かつ不穏な要素があります。↓

1.ディストピアっぽい社会

ちいかわたちは生活のため、鎧さんたちが提供している仕事に励んでいます。

その仕事は、

・草むしり

・危険なやつらの討伐

・シール貼り

など決して楽なものではありません。

どことなく現実の仕事と似通っているものの、これらの仕事には「資格」が設けられており、これの有無によって収入額が変わります。

例えばハチワレは草むしり5級を持っており、「資格があったおかげで、ちょっとだけ収入が増えた」とちいかわに言うシーンがありました。

しかしちいかわたちの生活が潤っている様子はなく、むしろ世知辛さを感じさせます。

おまけに日雇い仕事は早い者勝ちで、安定した収入ではなさそうです。

その証拠にハチワレはカメラが欲しかったのですが、臨時収入を得るまでは買おうとしませんでした。

鎧さんたちが仕事を管轄していることも含め、ほのぼのしたタッチで描かれる社会は管理社会……ひいてはディストピアっぽい社会で不穏です。

2.危険なやつら

「ちいかわ」ではお馴染みの危険かつ異常な生き物やアイテムたちのことです。

でかつよもこの中に含まれています。この危険なやつらについては作中、なんの説明もないため、現在でも詳細不明です。

そのためユーザーの間では「こわいやつ」、「危険なやつら」、「怪異」など様々な名前で呼ばれています。

2021年現在、「ちいかわ」で登場した危険なやつらを挙げると

・キメラ

・おっきいキメラ

・でかつよ

・スフィンクス

・中止

・木彫り像

・ゴブリン

などです。

危険なやつらのなかには「友好型」と呼ばれる、ちいかわたちに親しくしてくれる生物もいます……が、基本的にちいかわたちを見ると襲いかかってきます。

こういった生物を討伐する仕事もあり、それこそが「討伐」です。

かなり危険な仕事ですが、リタイアは可能となっています。

ただし木彫り像のように無差別に小さな妖精に変身させる謎のアイテムは対象外であるため、日常生活でうっかり遭遇してしまうことも。

3.ちいかわたち

危険なやつらの考察はさまざまあり、そのなかに「キメラ=ちいかわたちの成体ではないか?」という説があるのです。

その証拠となるのが、まず先述したキメラが挙げられます。

キメラは「ちいかわ」の初期に登場した危険なやつで、「なっちゃったからには……もう……ネ……」と泣き笑いながら、ちいかわに襲いかかりました。

どうやらこのキメラはちいかわたちと同じキャラだったらしく、何らかの理由で変貌したようです。

この事実はいったん横に置き、次にご紹介したいのは鎧さんの台詞です。

鎧さんとはちいかわたちに仕事を提供してくれるキャラで、鎧の色によって仕事や個性も違います。

そのなかで一番ちいかわと仲良くしているのは灰色の鎧さんですが、その灰色の鎧さんはある日、上司の鎧さんから「仲良くしすぎだ」と叱られました。

「仲良くしすぎだ」、この台詞の真意は未だに明かされていません。

あえて推察するなら、「ちいかわと仲良くするのは自分たちにはなんのメリットにならない」という風に聞こえます。

ここでキメラのことを持ち上げましょう。

ちいかわたちは成長とともにキメラのようになってしまうなら、確かに上官の鎧さんの台詞もうなずけます。

「ちいかわ」キャラと世界観のギャップがアンチ・ヘイトを招いている?

かわいいキャラとシビアでダークな世界観のギャップが「ちいかわ」の味ですが、それが批判やアンチ・ヘイトの温床にもなっているようです。

例えば「ちいかわ」の主人公はちいかわですが、最近、ハチワレが活躍していることもあり、

・いや、ハチワレが主人公でしょ?

・ちいかわって何ができるの?

・もうハチワレが主人公でいいじゃん

など辛辣なコメントが相次いでいます。

そうでなくても「ちいちゃん」や「ヘラワレ」などキャラの蔑称などが生まれており、「ちいかわ」から距離を取っているユーザーはドン引きしているほどです。

どんな作品にも嫌う人やアンチ・ヘイトはつきものですが、「ちいかわ」の場合は「ゆ虐」という一種のアングラかつ過激なジャンルの要素が含まれているせいだと思います。

いわゆるキャラ苛めで、その性質からかトラブルの場となりがちです。

「ちいかわ」はかわいいキャラが理不尽な目にあったり、危険にさらされたりするので当てはまると言えば当てはまるでしょう。

(だからといって、闇雲に批判するのは違うと思いますが)

関連記事:ちいかわの怖い話まとめ!世界観が嫌い・気持ち悪いという反応も

まとめ

「ちいかわ」においてモモンガの正体は断言こそされていないものの、モモンガ=でかつよ説はかなり有力な説とされています。

しかし入れ替えや異常な生き物たちだけでなく、成体になったらキメラになってしまう危険もあるかと思えばやはり怖いですね。

個人的にはこの作風が好きではあるので、あまり心ない言葉は投げつけてほしくはないです。

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