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イカゲームのおじいさんの正体とは!?黒幕である伏線まとめ

Netflixで大人気の韓国ドラマ「イカゲーム」は2021年一番話題になったドラマではないでしょうか。個性あふれるキャラクターと、ただの殺戮ゲームにとどまらない人間模様も、見事に描かれて見るものを虜にしています。伏線が上手にはりめぐされているので、一瞬たりとも目が話せません。気になる黒幕はまさかのあの人。そう、あの人の優しそうなおじいさんです。最終話で騙されたと感じた人も多かったのではないでしょうか。おじいさん正体、イカゲームを主催した理由、伏線など一緒に確認していきましょう。

イカゲームのおじいさんの正体とは?

これからはネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意です。

ゲーム終了から1年後、ギフンは『カンブ』という差出人からカードを受け取ります。※カンブとは同士のことで、お互いに分け与える仲間という意味で、ビー玉ゲームの時に出てきました。この言葉を知っているのはギフンとイルナム爺さんだけです。

ギフンは、半信半疑で受け取った名刺に書かれていた場所に向かいます。そこにはなんと、ゲームに敗れて死んだはずの、参加者001番のおじいさん・イルナムがいました。おじいさんは、今にも死にそうで、ベッドに医療器具をつけて横たわっていました。

おじいさんの正体はなんと黒幕=ゲームの主催者だったのです。

ゲームで殺されて死んだはずでは?と混乱するギフン。苦しみながらも話すおじいさんから真実を聞き出します。

おじいさんは参加者でもあり、主催者の1人でした。イカゲームを主催した理由は、「すごいお金をもっている人と全然持っていない人の共通点はつまらない。

虚無感。お金があっても心は満たされない。ふと思い出すのは時間を忘れて遊んだ楽しかった子供の頃。そんな頃に戻りたくて、他のお金持ちたちと、出資し、このゲームをやることにした」とのことです。

昔懐かしいゲームが出てきたのはこのためだったのですね。イルナムおじいさんは息を引き取る前に、ギフンと一緒に遊ぶのが楽しかったと感謝をのべています。

このバトルロワイヤルを1988年から始めていて32年続けているとのことで、トータルで1万人以上の人間を間接的に殺してきたと予想できます。

今までは観客席から観戦するだけだったが、そこでは味わえない楽しみを知りたくて、イカゲームに自らも参加したと参加理由を明かしました。

金融業を営んで成功したというイルナムじいさん。お金に困っている顧客の情報は容易に手に入るので参加者を自然と集めることができたのですね。また、借金で困っている人は人間関係をリセットしている可能性も高く、行方不明になっても、家族や友人が探さないし、事件性を疑わないことも加味して選抜していたのかもしれません。

全てが計算されていたと思うと恐ろしいですね。

イルナムをゲームで騙し、自分だけ生き残ったことに罪悪案を感じていたギフンは、まさかおじいさんが主催者だったとは思わず、本当に驚き、裏切られたと感じたことでしょう。

プレーヤーにとってはにくい主催者でも、視聴者としては、童心に帰ってゲームを楽しんでいる姿が印象的で、愛すべきおじいさんでした。

おじいさんが黒幕である伏線

おじいさんが黒幕である伏線は次の通りです。

■ゲームに参加したプレーヤーは状況がつかめず動揺していたのに、冷静に参加者の人数を数えていた

■参加者全員が顔を強張らせ、死なないように必死に「だるまさんがころんだ」をやっている中、ひとりだけゲームを純粋に楽しむイルナム

■番号001番

そもそも、申請順だと言っていた番号の順番ですが、よぼよぼのおじいさんを最初にスカウトするでしょうか?

1番を取るのは少し不自然に感じます。また、半数以上が賛成すればゲーム自体を終わりにできるという投票が番号の遅い順から始まるのもおかしい。普通1番から投票しますよね。

イルナムが最後の1票を投じるのも、決定権はおじいさん=主催者であるという伏線である感じがします。

イルナムはXを選び解散を選びます。一旦現実という地獄を参加者たちに見せ、自分の意思で戻ってきた者とのゲームを楽しみたいと感じていました。少しサイコパス要素が感じられますね。

■乱闘シーンでイルナムおじいさんが、一番高いベットの上に立ち上がり「お願いだ、やめてくれ。怖くてたまらない」と叫ぶと主催者側は急に制圧しだす。

これを言ったら暴走を止めてほしいなどという合図のような感じがしますね。

■第5話でフロントマンの部屋への侵入したジュノが参加者リストを観ていると、開いたファイルが「002番」から始まっており、「001番」の書類がなかった

今思うとイルナムは主催者だからデータがないのだなと分かりました。

■ビー玉ゲームの時、撃たれるシーンや棺桶に納められるシーンない

※銃声と「1番落脱」というアナウンスのみ

また、ビー玉ゲームの時の街並みが昔住んでいた家にそっくりだと話していたのですが、主催者側の人間なので、自分好みの街並みを再現させたのではないかと思われます。

■綱引きの時、ほかのプレーヤーは手錠がされているが、イルナムおじいさんだけ鍵がかかってない

■賞金の使い道を言わない(大金を必要とする理由)

※ギフンは借金返済&娘の養育費、サンウは借金返済、脱北者のセビョクは、母を北朝鮮から連れ出す為などお金の使い道について話していました。しかしおじいさんは病気だからとか何とか言って、明確な理由は言っていませんでした。

まとめ

イカゲームのネタバレやシーズン2についてまとめました。おじいさんは黒幕で余興の為にこのバトルロワイアルを開催していたことが判明しました。(子供のころに無邪気に遊んだ思い出を再現したいと思い、この殺戮ゲームを主催し、ついに参加してしまいます。) しかし、主催者であるおじいさんが死んでいなくなっても、イカゲームは続いていることが判明しており、主催者の目的とラスボスが誰なのか全容が見えていません。シーズン2は2023年頃に配信されると予想されますが、シーズン2の配信前に、もう一度おじいさんが黒幕であるとわかった上で最初から見るのもおすすめですよ。

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