「まんが王国とブックライブはなにが違うのだろう？」
「まんが王国とブックライブどちら選べばいい？」
このような疑問をお持ちの方に向けて、まんが王国とブックライブの違いがわかるように徹底比較しました。
電子書籍を利用するうえで重要なポイント4つに絞って比較します。
どちらを利用するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
まんが王国とブックライブを4つの項目で比較しました！
電子書籍を利用するときに重視するポイントを4つの項目で比較します。
| 1.特徴で比較 | それぞれ独自の特徴で比較 |
| 2.取り扱い商品で比較 | 取り扱い冊数、無料作品数で比較 |
| 3.購入方法やポイント還元などで比較 | 購入方法やポイントの還元、セール、キャンペーンで比較 |
| 4.読みやすさ・使いやすさで比較 | アプリとブラウザの使いやすさ、読みやすさを比較 |
上記の4つの項目で、まんが王国とブックライブを比較します。
特徴的な事項はさらにピックアップして説明します。
1.まんが王国とブックライブを特徴で比較！
最初にまんが王国とブックライブの特徴を比較します。
| サービス名 | まんが王国 | ブックライブ |
| 運営会社 | 株式会社ビーグリー | 株式会社BookLive |
| 安全性 | ○ | ○ |
| 紙の書籍と電子書籍の連携 | × | ○ |
| 書籍以外で使えるポイントが貯まる | × | ○ |
運営会社と安全性
まんが王国は東証プライム市場に上場している株式会社ビーグリーが運営しています。
サービスの開始から17年以上運営されている老舗の電子書籍サービスです。
ブックライブは凸版印刷グループの株式会社BookLiveにより10年以上運営されている電子書籍サービスです。
まんが王国もブックライブもABJマークを取得し、違法ではない配信をしているので安全に利用できるでしょう。
どちらも企業としての信頼と継続した運営が期待でき、突然のサービス停止の可能性は低いといえます。
紙の書籍と電子書籍の連携
ブックライブは紙の書籍を購入すると電子版としても同じ書籍を読むことができるサービスが利用できます。
次の2種類のサービスで紙の書籍と電子書籍が連携できます。
- 「Airbook」： ファミリーマート、ツタヤで対象書籍購入時にTカード提示
- 「デジプラス」：三省堂書店で対象書籍購入をしてクーポンをもらう
すべての書籍が対象ではありませんが「電子書籍でも読みたいけれど、手元に紙の書籍も残しておきたい」要望に対応できるのはブックライブだけです。
書籍以外で使えるポイントが貯まる
ブックライブは書籍を購入するとTポイントを貯めることができます。
書籍以外の買い物にも使えるポイントがもらえるのはブックライブのメリットの一つといえます。
2.まんが王国とブックライブを取り扱い商品で比較！
続いてまんが王国とブックライブの取り扱い商品で比較してみましょう。
| サービス名 | まんが王国 | ブックライブ |
| 扱っているジャンル |
|
|
| 取り扱い冊数 | 非公開 | 100万冊以上 |
| 無料公開作品数 | 1万冊以上 | 1万冊以上 |
| マンガ以外の書籍の充実 | × | ○ |
取り扱い冊数
まんが王国は取り扱い冊数が非公開です。
一方でブックライブは100万冊以上の書籍を取り扱っています。
ブックライブは数字でわかりやすく表示している点に良い印象をうけるのではないでしょうか。
無料公開作品数
マンガ王国、ブックライブ共に1万冊以上の作品が無料公開されています。
まんが王国はマンガだけの取り扱いで1万冊以上、ブックライブはマンガ以外の書籍も含めて1万冊以上あります。
どちらを利用しても費用をかけずに読書を楽しむことができます。
マンガを多く読みたい方はまんが王国、小説や実用書なども読みたい方はブックライブを利用するといいでしょう。
マンガ以外の書籍の充実
ブックライブはマンガ以外にも、小説、実用書、雑誌、写真集など幅広い書籍を取り扱っている電子書籍です。
マンガ以外の総合的に利用できる電子書籍を探している場合はブックライブがおすすめといえます。
3.まんが王国とブックライブを購入方法やポイントの還元などで比較！
まんが王国とブックライブの購入方法やお得な還元で比較します。
| まんが王国 | ブックライブ | |
| 購入方法 | 都度書籍を購入
月額定額コースでポイント購入 |
都度書籍を購入
月額定額コースは無し |
| 支払い方法 |
|
|
| ポイント還元 | ○ | △ |
| セールやイベント | ○ | ○ |
購入方法
まんが王国とブックライブはどちらも書籍を購入することで閲覧することができます。
まんが王国はポイントを事前に購入します。
ポイントの購入方法は次の2とおりです。
- 通常のポイント購入
- 月額コースでポイント購入
まんが王国にはポイントボーナスがもらえる分、ブックライブよりもお得に書籍購入ができる場合があります。
まんが王国のポイントボーナス込みの料金は次のようになります。
| 金額（税込） | まんが王国の月額コースでポイント購入 | まんが王国の通常のポイント購入 |
| 330円 | 300pt | － |
| 550円 | 550pt | 500pt |
| 1100円 | 1150pt | 1000pt |
| 2200円 | 2500pt | 2000pt+50pt |
| 3300円 | 3780pt | 3000pt+150pt |
| 5500円 | 6400pt | 5000pt+400pt |
| 11000円 | 13000pt | 10000pt+1500pt |
まんが王国とブックライブの同じ作品での料金比較をしてみます。
| まんが王国 | ブックライブ | |
| ONE PIECE モノクロ版 | 418pt | 459円 |
| 鬼滅の刃 | 418pt | 459円 |
| SPY×FAMILY | 456pt | 501円 |
まんが王国は月額コースを選択するとポイントボーナス分、ブックライブよりもお得に購入できることがわかります。
ポイントの還元
まんが王国とブックライブで書籍を購入した場合のポイントの還元をまとめます。
| まんが王国 | ブックライブ | |
| ポイント還元 | 毎日最大50%ポイント還元 | 0.5%〜3%Tポイント還元 |
まんが王国は通常ポイント購入と使用で最大50%のポイント還元があります。
30,000ポイント購入と1日累計30,000ポイントの消費で合計50％の還元です。
50％ポイント還元はすこし条件がシビアですが、作品のまとめ買いをするときに有効に活用できるでしょう。
セールやイベント
まんが王国とブックライブの代表的なセールをピックアップします
| まんが王国 | ブックライブ | |
| セールやイベント |
など |
など |
どちらもキャンペーンやセールが常に開催されています。
最大50%OFFになるクーポンの配布などもあり、お得に利用する機会が豊富に用意されています。
4.まんが王国とブックライブを読みやすさ・使いやすさで比較！
まんが王国とブックライブを読みやすさに一部主観を交えつつ比較しました。
| まんが王国 | ブックライブ | |
| ブラウザでの読みやすさ | ○ | ○ |
| アプリの使いやすさ | ○ | ○ |
| 利用できる端末数 | 1台 | 5台 |
ブラウザでの読みやすさ
まんが王国とブックライブはどちらもブラウザで書籍を読むことができます。
同じ作品で画質を見比べても違いはなく、どちらも鮮明です。
操作もクリックだけで扱いやすいので作品を読むことに没頭できるでしょう。
アプリの使いやすさ
ブックライブもまんが王国もリーダー専用アプリのため、操作もシンプルで使いやすく読みやすいです。
画質、操作性はどちらも遜色ありません。
利用できる端末数
まんが王国は1つのアカウントで利用できる端末は1台のみですが、ブックライブは5台まで利用できます。
複数端末で利用できるので家族で共有するときに便利です。
ブックライブは本棚にロックをかけ書籍を見えないようにも設定できるので共有するときも安心できます。
利便性で優れているのはブックライブといえるでしょう。
まんが王国をおすすめの方はこんな人！
- 作品のまとめ買いをする方
- ポイント還元でリーズナブルに書籍を購入したい方
- 電子書籍はマンガを読むだけでいい方
ブックライブをおすすめの方はこんな人！
- マンガ以外の書籍も利用したい方
- Tポイントカードを利用している方
- 紙の書籍を所有しつつ電子版でも読みたい方
- 家族やパートナーと共有する方
まとめ
まんが王国とブックライブを4つの軸で徹底比較してきました。
まんが王国は1台の端末のみ利用可能でブックライブに劣るものの、画質や読みやすさにはほとんど差がありません。
月額コースの利用やまとめ買いでのポイント還元でブックライブよりお得に利用できるでしょう。
マンガを読むことに特化する場合も、まんが王国はおすすめといえます。
一方、総合的な電子書籍として利用する場合はブックライブがいいでしょう。
書籍以外の買い物でTポイントを利用したい方もブックライブがおすすめです。
紙版と電子版の書籍を両方所有したい方もブックライブ一択となります。
どちらもユニークな特徴のある電子書籍サービスです。
利用する目的や活用したい内容で選択すると失敗がないでしょう。